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詩全集3

ポラリス

作者: 那須茄子

言えなかった言葉の余韻が


まだ喉の奥で灯ってる


消えるには惜しいから


夜を一つ 


引き延ばしてみる



流れる街のネオンが


痛いくらい綺麗で


君が知らない間に


僕は君を好きになっていた




沈むようなビートに


混ぜておくよ 


秘密のコード


誰も触れないように


そっと合うように




もしも 


君がまた立ち止まったら


無理に元気になんて言わないよ


回る世界の端っこで 一緒に 


傘をさせたらいい




声じゃ届かない距離に


僕は音を編んでみる


ぬくもりを偽らず


寒さもそのまま 


君へ





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― 新着の感想 ―
好きです!!言葉にならない思いよ届け!そんな祈りが伝わってきました!!!
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