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星の片隅をごらん

作者: Soraきた

星が傾きかけて

眠りにつく頃

キミはその星たちに

「おやすみ」を言えるのかな

眠い目こすりながら

明日の食事のレシピをかろうじて

考えている様子


立ち止まって

二度目の夏を振り返る

特に何をしようかなんて考えてないけど

キミからのリクエストには

ちゃんと答えるつもり


それぞれの距離のうちで

楽しかったことも、そうでなかったときも

泣きたいときもあったけど

ありのままでいられたのは

すべて同じ季節を過ごしてきた僕たちの強みかな


それぞれのことを考えていた

余裕を作ろうと頑張ってた

すべて強みの中から生まれたこと


キミに出会って

たぶんキミよりも前に告げることができた


僕に出会って

きっと僕よりも少し前に

キミは

聞き入れてくれたこと・・


窓ガラスに映る星たち

まだ待っててくれるよう

星の尻尾しっぽ

シュプールを描いて

流れ星みたく

キミが目を覚ましたときに

驚かせてみたい





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