表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
11/11

十一話目っす

「一つ気になったんだけどさ」

「はいです」

「なんで乃野が七不思議を知ってるって思ったのさ」

「その事ですかです。それは嘘だけです」

「どういう事?」

「つまり、お風呂場で話した事は全部嘘です、という事です」

「嘘!」

「本当です。流石に秋見さんもここまでは見抜けなかったようです」

「ちょっと、秋見って」

「あの時、秋見さんが私達の近くにいたです。何か勘違いをしたようですがです」

「勘違いって、何が起こるのかが分かってた、ってーのもか」

「勿論です。そんな事ができる訳ないのです」

「じゃあ、なんで」

「嘘をついたのは、なんとなく、です。それで、あのアルミニウムの粉末と綿綿ちゃんは、偶々持っていたです。それに、多少の情報と推測で、あのような事が起こる可能性が高いのは、容易に推理できるです」

「だから警察にも連絡をしなかった、と」

「そうです」

「あともう一つ。レガールって何だ」

「レガールは、小型のオルガンです。17世紀くらいまで使われていましたけど、今はほとんど目にしないです」

「で、それが今回の事件にどう関わってくるんだ」

「あの時、秋見さんがコクリって言ったですが、折角なのでヒントをあげたです」

「ヒント?」

「そうです。国柳さんを音読みすればコクルです。コクリからコクルに変えるには、リがルになればいいです。リガルという単語だと都合が悪かったので、リーガルという楽器を言う事でヒントにしようと思ったです。ただ、それだと面白くないですから、リーガルの別の呼び名のレガールを言ったです」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ