章間③ 神様の大きな独り言
はい、おまけストーリー3つ目です。
これで第1章のおまけパートは終わりです。
2章からは登場人物も増える予定ですし、人物紹介は2章終わりにでもする予定です。
【追記】ルビの振り方を修正しました。
は~い、皆さんお久し振り~♪
え?誰かわからないって?ヒドイなぁ。京矢君を京ちゃんに変えた神様って言えばわかるかな?
あっ!やっとわかってくれた?もう、最初の一言で気付いて欲しかったなぁ、お姉さん悲しいぞ?
え?それよりもさっきのは心理描写なんだからわからないのが普通って?いやいや、君達ならわかるでしょ?だって、今までの会話や心の気持ち全部読めてるんだからね
まぁ、いいや。いやぁ、それよりも私いい仕事でしょ?ただでさえ可愛かった男の子を女の子にしたんだから。所謂性転換ってやつですよ?こんなの神様くらいしか出来ないよ?ほらほら、もっとお姉さんを褒めてくれてもいいんだよ(チラッ
……え?褒めるところがないって?
そんなことないって、これでもお姉さん頑張ったんだよ?
え?何を頑張ったのかまるで意味がわからないって?
そりゃあね、京ちゃんがあってしまった交通事故がだよ~
あんな都合良く車がくるわけないじゃない
そういう意味じゃ健……なんだっけ?まぁいいや、京ちゃんのお友達は良い線いってたんだけどねぇ。まぁさすがに私が干渉して、起きるべくして起きた事故だったなんてわからないか。自分の注意不足ってことで落ち着いたみたいでよかったよかった。
そんなことより、君達はお姉さんが何を言いに来たのか気になる?
まぁ、ただあの事故が意図的だったってだけ言いに来たわけじゃないって思うよね~
お姉さん的にはそれでも十分なんだけど、君達はそうはいかないだろうし……、だからすこーしだけ教えちゃおうかな?
あまり教えすぎると私も創造主に怒られちゃうからねぇ。だからほんとに少しだけなんだからね?
それじゃあ、皆が気になってるであろう京ちゃんに与えたペナルティの3つ目なんだけど……って、え?ペナルティって何かはさすがに忘れてないよね?それとも私がもう3つ目の存在自体を忘れてると思った?さすがにそれはないよ~アハハ♪
コホン、まぁそんなことはどっちでもいいや。それで3つ目のペナルティなんだけど、それはね………………
まぁ、教えられないよねぇ
え?言うと思った?まっさかぁ。言うわけないじゃない。あ、ゴメンゴメン怒らないでって。別に教えてもいいんだけどさ、教えちゃったらおもしろくないでしょ。やっぱりネタバレほど白けることはないしね。まぁ私はそこまで気にはしない方だけど、やっぱり気にする人はするだろうしね
だから、どうせもう少ししたらわかることなんだし、もうちょっと待っててね♪
まぁ、それの代わりと言ってはなんだけど、特別に1つだけあることを教えてちゃおうかな。ほんとに出血大サービスだよ?もうお姉さんの血がドバドバだよ。ってそんなくだらないことを言ってないで早く教えろって?もう、せっかちだなぁ。女の子をせかす男子は嫌われるぞってどこかのお姉さんが言ってたじゃない?でも、余り長引かせても可哀想だし、そろそろ教えちゃおうかな?それはねぇ………………
『いつか男の子に戻してあげるつもりなんだ』
…………あれ?また何も教えないと思った?いやぁ、それでもお姉さん的には全然よかったんだけど、ここまで長引かせたあげくに、何も成果がなかったらさすがに君達が可哀想かなぁって思ってね。それに今回読んだ意味ないじゃないかって怒ってきたら嫌だしね。だから教えちゃった♪
いやぁね?京ちゃんが可愛すぎて男の子にしておくにはもったいないって理由だけでさ、私の独断で京ちゃんを勝手に女の子にしちゃったからねぇ。私の気が済んだら京ちゃんを男の子に戻してあげるつもりなんだ。まぁ、私の気が済むまでだからいつになるかはわからないけどね。それに……
本人に戻る気があればだけどね
まぁ、それはそのときに本人と相談って感じかなぁ。よく言うじゃない?心は身体に引っぱられていくって。だから、もしかすると、もしかするかもしれないじゃない?女の子になった京ちゃんは可愛すぎて、誰もが放っておかないだろうしね。それはもう女の子だけじゃなくて男の子も一杯京ちゃんに寄ってくるだろうねぇ。あぁ、そのときにアタフタしてるだろう京ちゃんを思い浮かべるだけでお姉さんは3杯はいけるよ♪
……コホン。まぁ、それと追加ペナルティの方なんだけど、こっちはどうするかはまだ検討中かなぁ?まぁペナルティを課したのは私だけど、約束を破ったのは京ちゃんだからね~
あ、それでね、それでね?実は次の追加ペナルティとして考えてることがあってね…………っと、今はこれくらいでやめておかないと私もさすがにちょっとヤバいかなぁ?
まぁ、そういうわけで用事がなくなったし、私はまた京ちゃんを眺める仕事に戻るかな
それじゃあバイバーイ
またね~♪
<神様の大きな独り言 END>




