昔僕をいじめていた女の子と結婚する話【後編】
誤字報告ありがとうございます!助かります
美咲は余命宣告を受けながらも、決して弱い姿を見せなかった。
「大丈夫、少ない時間だけど子供達と一樹君と一生分の思い出を作ろうよ」
美咲が言うと、僕は再び涙を流してしまった。
それから第二子が生まれて家族はより一層賑やかさを増した。
美咲が死んでも困らないようにと美咲は家事のやり方を沢山伝授してくれた。
♢♢♢
子供たちを預けての二人のデート、その中で美咲が「このブランコ覚えてる?」と言った瞬間、僕の心には幸せな記憶がよみがえった。美咲の声が、過去の甘い思い出を呼び起こすように聞こえた。そして、美咲の微笑みが、その場所への感情を更に強く結びつけた。
「勿論、忘れたことはないよ」
僕は美咲の目を見つめた。十年以上経った今でも、美咲の笑顔は変わらず美しく、その姿に心が満たされた。
それから風を浴びながら、僕たちはその場所の雰囲気をじっくりと味わった。風が爽やかに吹き抜け、周囲の自然の音が耳に心地よく響いた。美咲と手をつなぎ、美咲の側に立っていることで、
その瞬間の幸福をより深く感じることができた。
美咲がふと口を開いた。
「私、離れたくないな」
その言葉に、美咲が初めて弱さを見せた。美咲はずっと苦しんでいたし、悲しんでいた。それでも、口に出さなかった。出したら、現実を受け入れなければならないと思ったからだ。美咲の姿を見て、僕は胸が締め付けられるような感覚に襲われた。美咲のために何かできることはないだろうかと思いながら、涙が目頭に溜まってきた。
「美咲・・・」
「子供たちと離れたくない、一樹くんとずっと一緒に居たい。私はまだ許されてないのかな」
美咲の言葉に、美咲の葛藤と苦しみが滲み出ていた。過去の自分が僕をいじめていたことが、美咲の心に影を落としているのだろう。美咲の内面の葛藤は僕にも伝わり、言葉にならない痛みが心を抉る。
「そんなことないよ、僕は許しているんだから。それに、君が地獄行こうが天国に行こうが、僕は必ず君を迎えに行く。来世でも沢山愛し合おう、出来なかったことを沢山しよう」
美咲は僕の胸で泣きじゃくった。僕は美咲の頭を優しく撫でながら、美咲の悲しみを少しでも和らげたいと願った。
それから樹が保育園を卒業する頃には、美咲は車椅子で生活していた。美咲の病気は徐々に悪化していった。
「お母さん!お父さん!」花恵を抱えて、僕は樹を迎えた。樹の成長に心から喜びを感じた。しかし、その一方で、美咲の車椅子に座る姿が、僕たちの心に深い悲しみを呼び起こした。美咲の弱々しい姿を見るたびに、未来への不安と絶望が心をゆさぶった。それでも、今はそんなことを考えちゃダメだ、今だけは忘れようと自分に言い聞かせた。
♢♢♢
それから美咲の病状はさらに悪化し、ついには歩けなくなってしまった。
「具合いはどう?」
病室に入ると、髪の毛が抜け落ち、顔が痩せこけた美咲がベッドに横たわっていた。その姿に心が痛むが、笑顔を作って話しかけた。
「少しは良くなったかな」
美咲は窓の外の桜の木を見ながら、弱々しく答えた。僕は彼女の隣に座り、同じように桜の木を見た。
「そうか、無理はしないでね」
僕の声は、自分でも驚くほど震えていた。
「うん・・・」
美咲の声もかすかに震え、桜の花びらが風に揺れて散るのを眺めながら、僕たちは静かな時間を共有した。
「子供たちは元気?」
「うん、元気だよ。樹は幼稚園でも上手くやってるみたいだよ」
この前は泥団子を作っていた、と話すと、美咲の顔に微笑みが浮かんだ。
「花恵の方は、お父さんって喋れるようになったんだ!」僕の話を美咲は天使のような笑顔で聞いてくれた。その笑顔が、僕にとって何よりの癒しだった。
「お母さん来たよ!」樹は力いっぱい扉を開けた。そこには美咲の姿があった。
「樹、大きくなったわね」
美咲の声はかすかで、力を絞り出すような音だった。彼女はもう手も動かないほどに衰弱していた。美咲の痩せこけた顔と、疲れ切った目には、それでも母親としての愛情が溢れていた。美咲の視線が樹に向けられると、その目は少しだけ輝きを取り戻した。僕はその姿を見て、胸が締め付けられるような思いになった。彼女の身体は限界に達していたが、心だけはまだ家族と共にあろうとする美咲の強さに、涙が溢れそうになった。
「当たり前だよ!」樹は嬉しそうに返事をし、美咲に向かって笑顔を見せた。その笑顔に、美咲も微笑んだ。
樹は、どんなことをしたのか、何を学んだのか、幼稚園での日々を一生懸命に語り始めた。美咲はその話に耳を傾け、時折微笑みながら相槌を打つ。その姿は、まるで何も変わらない普通の日常を取り戻したかのようだった。
僕は花恵を抱えながら、その微笑ましい光景を見守っていた。美咲の体調が日に日に悪化していることを知りながらも、こうして家族と過ごせる時間がどれほど貴重で、かけがえのないものかを痛感していた。美咲がどれほど苦しいかを思うと胸が痛んだが、今だけはその思いを胸の奥ににしまい込み、家族の幸せな瞬間に集中したかった。
「樹が小学生に上がるまで生きなくちゃね」
美咲はそう呟いた。彼女の目には決意が宿っていた。彼女の声はかすかだったが、その中に込められた強い意志が伝わってきた。
「そうだね」
僕は頷いたが、その言葉には深い願いが込められていた。出来ればこの先ずっと生きて欲しい、そう願わずにはいられなかった。美咲の決意と、美咲の限られた時間を思うと、胸が痛む。それでも、美咲がこの短い時間でも家族と共にいられるように、僕は全力で支えていくと心に誓った。美咲の強さに触れ、僕も強くあらねばならないと改めて感じた瞬間だった。
それから美咲は本当に樹が小学生に上がるまで生きて見せたのだ、医者は驚いていたとっくに余命の時過ぎているのにそれよりも数年長く生きて見せたのだ。
「まさかこんな時が来るなんて、出来ればずっと見ていなかったな」
美咲の顔には、嬉しさと悲しさが入り混じっていた。
「大丈夫だよ、生きられるよ、きっと」
僕は励ますように言ったが、自分の言葉とは裏腹に、美咲の病状は更に悪化していった。
病院に行くと、美咲はもう身体が動かなくなっていた。医者からは、外に出ることは不可能だと言われた。
「美咲・・・」
僕は美咲の手を強く握った。その手は冷たく、か細かった。
「美咲、ありがとう。君が居てくれたおかげで、僕はここまで来れた。来世もその次も、僕と結婚してください」
僕は涙を堪えながら、彼女に語りかけた。
「駄目・・・」
美咲の声は弱々しかったが、彼女の目には強い意志が宿っていた。
「え?」
僕は驚きで目を見開いた。
「その先も、その次も、ずっと私の傍に居て」
美咲のその言葉に、僕は微笑んで頷いた。
「わかった」
僕たちは静かに見つめ合った。長い沈黙の後、美咲は再び口を開いた。
「あの子たちを頼むよ」
「うん」
僕は力強く頷いた。
「大好きだよ」
その言葉が美咲の最後の言葉となり、彼女は息を引き取った。
美咲のお葬式には数多くの人々が参列した。中にはお義母さんもいた。彼女は「なんで私よりも先に行くんだよ」と、終始泣き崩れていた。
でも一番泣いたのは僕だった。僕は人目も気にせず、ただただ涙を流し続けた。美咲との思い出が次々と胸に溢れ、涙が止まらなかった。
樹も一緒に泣いてくれた。彼も母親の死を深く悲しんでいた。花恵はまだ幼く、状況を理解できないまま、ただ不安そうな顔をしていた。僕は彼女を抱きしめ、その小さな身体に自分の温もりを伝えながら、家族の絆を再確認した。
美咲がいなくなった現実は厳しく、心に大きな穴が開いたような気がした。家事と育児を両立するのは思っていた以上に難しく、そのたびに美咲の強さと忍耐力を痛感した。僕は仕事もあり、挫けそうになることも多かった。しかし、ご両親たちの支えがあったおかげで、なんとか日々を乗り越えることができた。
時が経ち、樹は高校生に、花恵は中学生に上がった。二人とも学園で騒がれるほどの美少女に成長し、その姿を見るたびに鼻が高くなった。元々美咲も美少女だったからこそ、二人ともそのDNAを強く引き継いでいた。
心の底で、僕は時々、自分のDNAが強くなくてよかったなと思ったり思わなかったりしていた。
だけどこの時に反抗期が来た、二人とも女性という事もあり僕の事を嫌がった。特に酷かったのは樹だった。
花恵の方はまだ可愛いもんだけど
樹は立派な反抗期だった。
「お弁当作ったよ」
僕が言うと、樹は「要らない」と一言だけ言い残して、高校に行ってしまった。彼女の冷たい態度に心が痛んだが、反抗期とはそういうものだと自分に言い聞かせた。
時々、僕たちは激しく喧嘩をし、衝突することがあった。そのたびに、僕は美咲のことを思い出し、彼女ならどう対応しただろうと考えた。美咲の温かい微笑みと優しさが頭をよぎり、それが僕の支えとなった。
それから数年が経ち、樹が大学生に、花恵が高校生に上がると、反抗期は収まってきた。二人とも家事にも積極的に参加してくれるようになり、僕の荷が軽くなった。
「ありがとうね」
僕は花恵と樹に感謝の言葉を伝えた。
「大丈夫、お父さん身体悪いんでしょ?」
樹が言った。樹の優しさに心が温かくなったが、同時に胸が痛んだ。僕自身の体調も良好とは言えず、ついには病気が発覚した。美咲と同じ病気にかかるのは運命なのか、それとも偶然なのか、僕には分からなかった。
「ありがとう」
僕は再度感謝の言葉を口にした。自分がいい大人になり、子供たちの未来を先導していく役割を担うことに責任を感じていた。会社も次期社長候補を決める時期が近づいていた。
病気の進行が心配だったが、今は子供たちのために生きることが最優先だった。美咲が教えてくれた家族の絆と強さを胸に、僕は前を向いて進む決意を新たにした。子供たちの成長を見守り、彼らの未来を支えることが、今の僕にとって何よりも大切な使命だった。
♢♢♢
3年が経つと、僕は会社を未来がある若者に託した。昔の僕見たいでこの人ならまかせてもいいとな思った。そして一番めでたいのは、樹が結婚した事だ。
「おめでとう、樹は可愛いからな。」
僕自身も鼻が高くなった。樹の結婚相手は決してスペックが高いと言い訳ではない。平均的だし、普通のサラリーマンだった。なんと言うかオドオドして女々しいという印象だった。
「知ってるよ、お父さん。」
そう笑う樹の姿はかつての美咲にそっくりだった。小悪魔属性まで引き継ぎのようだった。そして僕自身も、決していい未来が待ってるとは言えず、病気は悪化していく。美咲と同じ病気のベットで、桜の木をあの日のように見ていた。心には不安が募るが、樹の笑顔が少しでも心を温める。
♢♢♢
「お父さん、体調は大丈夫ですか?」
花恵の声が心配そうに聞こえた。花恵は美咲と同じ夢を持っていた、僕は花恵にそんなこと一切言ってないのに、やはり親子だなと思った。美咲の夢を叶えることができなかった過去を思い出した、僕が妊娠させちゃっからだ。
「天使がお迎えに来たのかな?」
という僕の言葉に、花恵は笑顔を返した。しかし、その笑顔の裏には何かしらの寂しさが漂っていた。彼女がどんなに前向きに振る舞っても、美咲の不在が彼女の心に深い影を落としていることを、僕は感じ取っていた。その寂しさを感じるたびに、僕は美咲も同じような感情を抱いていたのではないかと考えた。
そして僕はしぶとく樹の結婚式まで生きる事が出来た。
樹の結婚式に立ち会えたことは、僕にとって大きな喜びだった。樹が美しいウェディングドレスを身に着け、幸せそうな笑顔を見せる姿に、涙が溢れて止まらなかった。歳を重ねても、感情が豊かになるというのは本当だろう。未来もまた、年齢を重ねていたが、その手には幸せを象徴する婚約指輪が輝いていた。
花恵も僕も、樹の幸せな姿に感動し、涙を流していた。この瞬間を大切にしながら、美咲の思いも一緒に胸に秘めて、彼女の幸せを願っていた。
樹が結婚スピーチを始めると、会場には感謝の言葉が溢れた。彼女の声が深く、心に響いた。
「お父さんへ・・・ここまで育ててくれてありがとう。私がここまで大きくなれたのはお父さんのおかげだよ。お母さんの姿は、お父さんから聞いています。天国に行けたらたくさん語り合おうね」
終始泣いている彼女の姿を見ながら、自分も感極まり、涙が溢れ出た。周囲の人々も同様に感情を抑えられず、涙を流していた。彼女の結婚式は、感動と共に、美咲の思い出が会場を満たした。
式が終わり、車椅子に座る美咲に向かって、彼女の成長を認める言葉を伝えた。
「美咲、立派になったぞ。美咲と同じくたくましい姿に成長したよ」
車椅子に座りながら天を見上げ美咲に報告した。すると後ろから懐かしの声がかかる。
「お久しぶりですね、一樹さん」
「お久しぶりです、未来さん」
僕も未来もおじさんとおばさんと言われる年代までになっていた。
「美咲さんの件は残念ですね・・・」
「大丈夫ですよ、僕ももうすぐに行くから」
未来が車椅子を押してくれる手は、やや震えているように見えた。その手の力は以前ほど強くなく、年月の重みを感じさせる。しかし、その動作には優しさと思いやりが滲み出ており、過去の経験や共有した思い出がその動機となっているように感じられた。
未来が語る過去の出来事や現在の状況に耳を傾けながら、未来の目には深い懐かしさと哀愁が宿っているように見えた。
「一樹さん」
未来の声は柔らかな音色で、空間に優しく響いた。その声は、何か大切なことを伝えるために特別な場所で止まったように感じられた。彼女の言葉には、過去の思い出や感情が滲み出ており、それが言葉の奥深さをより際立たせていた。
「告白のこと、覚えてますか?」
未来の問いかけに、過去の記憶が鮮明に蘇ってくる。その瞬間、あの日の情景が目の前に広がり、心に深く刻まれた思い出がよみがえった。その告白があったからこそ、僕と美咲は結ばれることができたのだという確信が心の奥底に湧き上がってくる。
「もちろんです」
未来の言葉に耳を傾けると、心の奥深くで何かが揺れ動いた。彼女の提案は、過去の約束を思い出させ、何か新たな感情を呼び起こした。未来の顔には微笑みが広がり、その目には深い思い出が宿っているように見えた。
「来世で結婚してくださいと居ましたが、どうやら先客が居たようで、忘れた事にしませんか?」
未来の提案は、僕の心に新たな問いかけをもたらした。過去の約束を思い出すことで、やり残した感情が蘇ってくる。それでも、笑顔で未来に答えた。僕には、生まれる前から運命には先客がいることがわかっていた。
「勿論です」
僕は微笑んで答えた──。
♢♢♢
それから6年が経つと、僕はまだ生きていた。本当に驚いたことだ。6年もの歳月が流れ、花恵や樹も結婚し、幸せな家庭を築いていた。僕自身も、時には孫たちと遊び、家族の笑顔に包まれた。
しかし、やがて身体の限界を感じ始めた。動くことがますます困難になり、ついには動けなくなってしまった。毎日、娘や旦那たちがお見合いを持ってきてくれた。でも美咲はずっと一人でここにいんだ、来世ではもっと沢山子供を作ろうと思った。
そして、最後は沢山の人々に囲まれて、人生の終わりを迎えた。たくさんの愛情に包まれながら、僕は穏やかにこの世を去ることができた。その時、感謝の気持ちで胸がいっぱいだった。
♢♢♢
太陽がギラギラと照りつける公園の中、少年は孤立した存在となっていた。彼の周りにはいじめっ子たちが集まり、容赦なく彼を蹴りつけ、殴りつけていた。痛みに声を上げる少年の姿が、何の反応もなくただ笑ういじめっ子たちの冷たい視線と共に映り返る。
その時、まるで天使のような存在が公園に現れた。小さな体躯に、どこか威厳を感じさせる存在感を持つ少女が、いじめっ子たちに立ち向かった。彼女の可愛らしい声が、公園を包む沈んだ空気を一瞬にして変えた。
いじめっ子たちは少女の姿に驚き、恐れをなして退散した。少女が少年に近づくと、小説の目には驚きと救いの光が宿った。しかし、その光の奥にはまだ消えない痛みと不安が漂っていた。
「あんた、情けなくないの?」
少女は少年を見下ろして発言した。
「ごめん。」
少年は小さな声で謝った。
その謝罪に対し、少女の顔には苛立ちが滲んでいた。
「何でそんなに臆病なの?」
少女の声には少しの厳しさが込められていた。
少年は口ごもりながらも、「怖くて…」と言葉をつまらせた。
「はぁ〜もういいわ。あなた名前なんて言うの」
少女がそう尋ねると、少年は恐る恐る答えた。
「か、一樹です」
「一樹?!いい名前ね。じゃあこれから私と一樹は友達、はい、手を取って」
少女の強引さに、少年は引っ張られるように手を取った。その手は温かく、心に少しの安心感を与えた。
「あの、助けてくれてありがとう。あの、あなたの名前は」
「私?私は・・・美咲だよ──」
その瞬間、少年の心に一生忘れられない名前が刻まれた。
♢♢♢
少女と少年の物語はここから始まる。彼らは時に喧嘩し、時に助け合い、そしていつの日か“愛”を知ることになるだろう。彼らの絆は深まり、互いに支え合うことで成長していく。その愛は、困難を乗り越え、永遠に続くものになる。
昔僕をいじめいた女の子と結婚する話[〜完〜]
恋愛小説を書いてみて、楽しんでいただけたでしょうか?率直に言いますと、挑戦は難しかったです。キャラクターの葛藤や成長を描くことは言葉のチョイスが重要であり、それを考えながら執筆するのは時間と労力がかかりました。しかし、その過程で新たなことを学び、成長することができました。
一ヶ月半という時間をかけて完成させたこの作品を完結させることができたことは、僕自身も驚いています、こうやって完結させるの達成感が凄いですね。次の恋愛小説を書くとしたら単純に“美咲と一樹の純愛ラブラブストーリー“を書こうと思います、ただ先程も言いましたが僕は恋愛小説が得意では無いのでまずは短編や短い話から書いてみようと思います!!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!また、ファンタジー小説「俺の異世界生活」の連載も継続していきますので、ぜひ目を通していただければ嬉しいです。これからも作品をお楽しみいただけるよう、精進してまいります。引き続きよろしくお願いいたします!
また恋愛小説を始める時はよろしくお願いします!!ここまで見てくださって本当にありがとうございました!