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プリンセスは殺し屋  作者: じゃがマヨ
殺し屋稼業
67/100

第67話


 とんでもなく物騒な会話をしている。


 とても女子高生が扱っていいようなワードじゃない。


 死んでも困らないって…


 つーか、問題はそこじゃなくてだな…



 「あの…」



 どっちに声をかけていいかもわからないまま、目を向けた。


 “2人”にだ。



 …ん?


 …あそこに倒れてるのは?



 「一つ聞きたいんだが、コイツをどこから引っ張り出してきた?」


 「…ああ、それは」


 「まさか金でも払ったのか?」


 「いいえ。私の元に訪ねてきたんです。お姉様に会わせて欲しいと」


 「ほう?」


 「最初は断ったんですよ?彼は恐らく『SHEL‘TTER』の下部組織にあたる構成員の1人でしょう」


 「そんなことはわかっているが、どういう差金だ?」


 「とくに深い理由はございませんわ。ただ、少し異様な気配を感じて」


 「異様な気配、だと?」


 「ええ。彼は恐らく”ただの「契約者」ではない“かと。公安の監視下にはあるようですが、名簿には載っていませんでした」


 「ということは、「無法者」の可能性もあると?」


 「はい。恐らくは」


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