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プリンセスは殺し屋  作者: じゃがマヨ
悪魔との契約
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第27話


 「絶対付き合った方がいいって」


 「なんでそんな話になるの?」


 「…え、逆にそういう話にしかならなくね?」


 「先輩はいい人だよ。話しててもおもしろいし」


 「付き合わない理由がねーじゃん!」


 「だーかーら…」



 孝太は納得してないみたいだった。


 気持ちはわかる。


 俺もてっきりそういう話になるのかと思ってた。


 でもそんな感じじゃなさそうだった。


 東條先輩の方から誘ってきたって言うから、告ればうまくいきそうだけどな


 それか、あっちから告ってくるとか??



 「…告られた」


 「え、まじ!?」


 「うん」


 「返事は??」


 「保留中」


 「えぇ…」



 保留中??


 なんで?!


 理由は教えてくれなかった。


 なんか、深い事情があるみたいで




 「たのもー!!」



 教室のドアがガラッと開く。


 騒然とするクラス。


 ドアの方を見ると、空手部の先輩が。



 「葛城ユウトはいるか?」



 …げ


 またかよ…


 俺は「ヤツら」を知っている。


 孝太や夏海も同じく。


 まさか教室まで来るとは…


 ってかこれからホームルームなんだけど??


 空気ってものが読めないのか?


 このアホ共は。



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