表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
短歌集 わたしのキャンバス  作者: 桜海冬月


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

33/57

神風を悔いて

ご覧いただきありがとうございます。




ありもせぬ 神風に縋る 負け隠し

 風に吹かれて 蕾は散りゆく




解説

本日の国語の模試の過去問を解いていたのですけれど、そのなかに神風特攻隊に関する記述があったので彼らに対して思いを馳せながら詠みました。

風とは世論や上層部の意見などを表していて、蕾は犠牲になった若い人たちを表しています。

風の流れは蕾にはどうしようもなく、吹かれ続けて収まらなければ散ってゆくしかありません。

自分の意見など聞かれることなく命を散らすしかなかった若き青年たちを表現しています。

戦争は起こるべきではないと思うけれど、それ以上にあるべきではないのはこのように死を前提として動くことを強要されることだと思います。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ