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雪ふらぬ冬
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冬の雪 積もらぬことは わろしかも
ほかにをかしき ものはあれども
解説
わたしが住んでいる地域では今年はまだほとんど雪が降っていないことを思って詠みました。
訳は「冬に雪が積もらないというのは、いくらほかに感慨深いものがあるといっても風情がなくてよくないものだなあ」という感じです。
冬は朝霜や初日の出など素晴らしい景色を持つものもたくさんありますが、やはり雪が降らなければ冬としてどこか盛り上がらないです。
ちなみに、『かも』は詠嘆を表す言葉です。




