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8 ゲームを楽しもう

ギルド説明の一部を修正しました。 内容自体に変化はありません。2019 5 8


そこは、大きな噴水のある広場だった。

人通りは結構多く、あちこちに露店が並んでいる。

パッと見た限りではプレイヤーなのかNPCなのか分からないけど、なんとなくですがやっとVRMMOをやってるという気分になってきましたね。


『そうそう他のプレイヤー、PCと言うんだけど、PCは名前の前に白い星マークがあるのでそこで判断してね。 NPCはマークがなにもないのが特徴かな?』


ふむふむ、そう言われ意識して見て見るとPCとNPCの対比は半々かな?

露店は殆どがPCのようですね。


『とりあえず移動しない? 街の案内をしつつ、冒険者ギルドに登録もしておこうよ』


つい広場でまったりしていましたが、そろそろ移動するべきですかね?

と言う事で、シャナのアドバイスにしたがい冒険者ギルドという所に行きましょう。

ファストトという街は、この噴水広場を中心として十字に大通りが伸びて4つに区画を分けています。

北から時計回りに行政区、商業区、住宅区、畜産・農業区と大まかに分けてこうなっています。

街の周りを高い壁が覆っており、さっきの大通りの先に門があり昼間は開いており夜になると閉めるんだそうです。

畜産・農業区にも畑などはあるんですが、外壁の周りにも畑や牧場があるようです。

そうしてのんびりとシャナの案内で街をめぐり、冒険者ギルドに到着です。


冒険者ギルドは行政区にあり、と言うか噴水広場にほど近い大きな建物でした。

赤茶けたレンガ造りのがっしりとした造りの建物には、剣と杖がクロスされた意匠の大きな看板が掛かっており、その入口はスイングドア、中からも外からも押して開けれるドアですね、となっており開けた時そのドアがかなり分厚いのに驚いてしまいました。


ギルドの中はそこそこの人がおり、入ってすぐの左手には掲示板が設置されていて、そこに沢山の紙が貼りつけられています。

視線を正面に向ければそこにはカウンターがあり、受付の方達が何人かの人達の対応に働いていました。

その内の一つが丁度空いていたのでそこに向かいます。

その受付の方は女性で、キリッとした美人な方でした。


「ようこそ冒険者ギルドへ。 ご用件を伺います」


「あ、はい。 冒険者登録をしたいのですがよろしいでしょうか」


受付嬢さんは軽く微笑んだ後、用件を聞いてきたので登録がしたいことを告げる。


「もちろん大丈夫ですよ。 ではこちらの書類の関連項目に記入をお願いします」


といって書類をわたしの前に出してきましたが、それとは別に視界の真ん中にウィンドゥがポップアップしました。


『あ、そっちの方に書いてるギルド説明を読んでYESボタンで登録完了だよ。 そっちの紙はまあ雰囲気?』


なるほど、受付嬢さんの方は雰囲気造りのもので基本はゲームシステムが優先される訳ですかね?


と、言う訳でギルド説明を読んでみます。

以下ざっくりと纏めた物。


1 ギルドにはランクがありF、E、D、C、B、A、Sの順に上がっていく。 なおこのランクはキャラクターのレベルが10上がるごとに上がっていくそうです。


2 ギルド内で提示されているクエストは、ギルド内であればどこでも受注でき達成報告もできる。

これはかなりゲーム的な部分ですかね? まあストレスフリーなシステムなのはいい事ではないでしょうか。


3 国の法律に違反しない限りギルド員の身元は保証される。 これはこの後もらえるギルドカードが身分証明の代わりになるという事ですね。 ギルドカードがないと買えない商品などもあるようです。


4 後は電脳法とネットマナーを守り、たのしくゲームをしましょう! ……えーと、こんなに雑というか簡単でいいんですかね?


『細かい事は、ヘルプ:世界設定に載ってるので気になるなら見て見るといいよ~』


と、シャナも言ってるのでヘルプをチラリと見て見ましたが、こっちは事細かく書いていますね。

あ、この国の法律らしきものもありますね。 本当に細かく書いてあります。


後は、この冒険者ギルドでリスポーンという死んでも生き返れる場所の登録が出来るそうなのでやっておきましょうか。

リスポーン場所はこのギルドの入ってすぐの右手側にスペースがありそこに大きな水晶? のような物が宙に浮かんでいました。


『これに触れればリスポーン場所に指定するか確認してくるよ~』


というシャナの言葉にしたがい水晶に触れると、ウィンドゥがポップアップしてきました。

”ここをリスポーン地点に登録しますか YES NO ”とあったのでYESを選択。

これでOKですかね?


『後は、生産スキルの専用チュートリアルが受けれる生産施設に行く手もあるけどどうする?』


生産スキルというと、たしかわたしは薬学を持っていましたかね。


「じゃあ次は生産施設に行ってみましょうか」


『りょうか~い! ではレッツゴ~!』


シャナはそういうと右手を高く突き上げ…… これもしかしてシャナのクセなんですかね? まあかわいいからいいですけど。


そんな感じでちょっと騒がしくしながらわたし達はギルドを後にするのでした。



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― 新着の感想 ―
[一言] 大体の小説ではクエストクリア数やクエスト毎に設定された貢献度数に応じて上がるところをレベルでギルドランクが変わるとは珍しい 変な設定気にせず1番わかりやすいと言えばわかりやすいですよね
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