表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
150/184

139 テストに向けての勉強会

リアル回です。


朝です。 今日行けば明日は日曜ですね。

今日の朝食は、フレンチトースト、マーマレード添えです。

昨日冷蔵庫に乳液に漬けて置いた食パンをフライパンで焼いて、マーマレードを付けます。

後は、サラダに目玉焼きでいただきます。


学校に着けば、清美きよみが勉強をしています。 テストは来週の水曜からですね。

せっかくなのでわたしも参加しましょう。


「おはよーみさお


「おはようございます。 清美」


そうやってテスト勉強していると、不安に思っていたクラスメイト数人が参加してきました。


「おはようございます。 皆さん」


乙女が登校してきたので強制参加です。

やはり乙女は頭がいいので教え方も上手ですね。

今は清美に英語を教えています。

そうやってプチ勉強会をしていると、チャイムが鳴り、先生が教室に着きHRになりました。


休憩時間になって、わたしの席にやって来た清美が提案をしてきました。


「ねえねえ、明日勉強会しない?」


「勉強会ですか? いいですね」


「あら、それなら家でやりませんこと?」


それに乙女が乗ってきました。

乙女の家ですか、緊張して勉強できるでしょうか? おもに清美が。


「いくいく! 絶対いきます!」


清美は行く気満々のようですね。

乙女の家行った事ないんでしたっけ。

と言う事で明日は勉強会になりました。

乙女の家を見て清美がどんな顔をするか今から楽しみです。



放課後になり、家に帰宅して晩御飯の支度を済ませます。

今日は酢豚に、豆腐ステーキです。 後は、きんぴらごぼうですね。

洗い物はわたしがして、その後お風呂に入りゲームにINします。


「ミリオこん~」


INするとリナリーがいたので挨拶しました。

その後、トウカ達をモフりながら明日の事を聞いてきます。


「明日は朝からINするの?」


「いえ、明日は友達と勉強会しようかと」


「あ~、もしかしてテスト勉強? うは~、ガンバッテネ?」


なぜか最後はカタコトになってましたが、リナリーに過去なにかあったんでしょうか?

なぜかその後、リナリーは遠い目をしていました。

紅蓮、ナインもINしてきたのでリナリーも入れて狩りに。


ふーむ、後三日くらいで糸系は集まりそうですね。

23時くらいまで遊んでから落ちます。

夜更かしするとリナリーが怒るんですよね。

結構マジメというか、わたし達の事を思って言ってるのが分かってるのでありがたいですね。


「若いうちから夜更かしすると、後々苦労するよ~肌とか肌とか……」


なんか実感がこもっていますね。 さっさと寝ましょう……



次の日。 10時頃、車で清美を駅で拾って家に来ると言ってましたので、それまでに準備は済ませておきましょう。


10時少し前にチャイムが鳴ったのでドアフォンの映像を見ると乙女と清美が立っていたのでお母さんに出かけると言って外に出ます。


「おはようございます。 操」


「おはようございます。 乙女に清美」


「おはよ~操。 車がすごすぎてやばい……」


清美の顔色が悪いし、こわばってますね。 乙女の家を見たら気絶するんじゃないでしょうか?

楽しみですね!


さて、運転手のなかさんに挨拶して車に乗せてもらい、乙女の家へ。

しばらくは車の中で清美が元気いっぱいに話していましたが、乙女の家が見えてくると、だんだん口数が少なくなり、やがて口が開いたまま動きが止まってしまいました。


やがて車は門から中に入り、車庫に入り下りる事になりました。

清美はわたしが引っ張って降ろしましたよ。


「じゃあわたくしの部屋に行きましょうか」


乙女先導で部屋に向かいますが、清美は今だポケっとしていますね。


「清美? そろそろ正気に戻ってください」


「……ハッ!? 操はなんで平気なのっ!?」


正気に戻った清美に問い詰められましたが、いえ別に平気ではないですよ?


「一度来た事があるからですかね?」


正確には、清美を見て平常心が保てたというべきですかね?

人が慌てているのを見れば落ち着くというやつですか。


そんなこんなでなんとか勉強会は始まりました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ