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106 もう一つの真実

ちょっと短いです。 

転クエのめんどくささ伝われっ!


ふむ、やはりこの本がクエのキーなんでしょうね。

レベル55では読めなかった部分が、57になった今読めるようになっていました。

その部分を読んでいきましょう。


”聖者ハレスは言った。 【ソルエッセンス】は陽光を内に秘めた結晶であると。 

その聖なる力であれば、たしかに身を清めるには足りるであろうと。

しかし、いくら神獣に身を捧げるためであろうと、【ソルエッセンス】を使うほどかと。

実際はあの男の考えでは、身を清めるのが目的ではないのは知っていますが、さりとて何をするつもりなのかはわかりません。 しかし、私は、ザルフェと離れる事など……


散々迷ったようですが、聖者ハレスは【ソルエッセンス】を渡してくれました。

彼に感謝をし、すぐに王都へ戻りました。

戻った私にザルフェは喜び、すぐに儀式を調えると言って塔に向かいました。”


そこまで読んだ所で、またウィンドゥが出てきました。


”もう一つの真実の書を見つけ、過去の記憶を探れ”


もう一つの真実の書? それはもしかして図書館にあった本でしょうか。

時間を見ると結構微妙な時間が過ぎていました。

行って、探すくらいの時間はあるでしょうか?


流石に皆を連れて行くのはあれなので、一言断って一人で行くことにします。


「んじゃあ、戦闘があるなら明日に回すってことで!」


そう紅蓮が言うので了承し、わたしは図書館に向かいます。


さて、多分ですが神獣関係の本を探していれば見つかると思うんですが……

ん? しばらく本棚を眺めていると、奥にある本棚が淡く光っているのが見えました。

そこまで行くと、その本棚の中に一冊の本があり、それが輝いていたようです。

その本を手に取ると、やはり前にハインドさんが持っていた本のようでした。


表紙にはトパーズが埋め込まれています。 

そしてタイトルが書かれており、そこには”もう一つの真実”とありました。

作者は…… 書いてませんね。

一階の机に戻って読んでみましょう。


”ここに記す事は真実、その一端である。 すべての、とは口が裂けても言えるものではないが、ザルフェ王と、その奥方になにがあったのかそれを書きしめそうと思う。

始まりは帝国の侵攻であった。

その侵攻を止めるために神獣の力を欲したのはたしかに王であったが、いや正確には当時は王太子であったか。 当時皆が勘違いしていたが、神獣はなにも無限に力が使えるという訳ではなかった。

その力を振るうには神子の力が必要だったのだ。

しかし、あの男、ザザンと名乗る男は、巧みに王に甘言かんげんささやき、神獣に力を振るわせたのだ。

力を使った代償は大きく、神子による力の回復が必要なほどであった。

しかしザザンは、それを神獣が贄を求めていると王に言った。

それがアルマダ様だと言って。

愛するアルマダ様を思い、王は怒り狂った。 そしてそこでまたザザンは王に囁いた。

「私に策が御座います」と。”


基本的にはアルマダの本と同じですが、ここに出てきましたね、ザザン。

この本が真実なら、神獣を悪者に仕立ててなにかしようとしている?


そこでまたウィンドゥが現れクエが進行しているのが分かりました。


”塔に行き、呪いに使われた【ソルエッセンス】の欠片を集めよ”


コレはネタバレなんじゃ? とは思いますが、それは兎も角。

これは戦闘が起きそうですね。 ならもういい時間なので落ちましょうか。

明日はGW初日ですし朝からIN出来ますかね。


”ミリオ:では落ちます。 紅蓮明日は朝からIN出来ます?”


”紅蓮:おつー、オレも落ちるか。 朝おkだぞ”


”ナイン:……おつ、私もいける”


よし大丈夫なようなので落ちましょう。 また明日。











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