武道家とのんびりした日々
魔族の抗争が終わりすこし平和な日々が続いていたいつものように朝は特訓をしてりして、帰ってきてからその後についてエミリアとエリーと話をした
「これからどうするなにかしたいことがあれば聞くが」
「一緒に居られればそれで私はいいですがすこししてみたいこともあります」
「私はとくにないかな」
「エミリアがしたいことはなんだ?」
「前にエリーさんが火炎さんの魔力を吸っていたのをみて私もやってみたいなと思います」
「あれは極上の魔力だったぞ」
「エリーさんやり方を教えてもらってもいいですか?」
「構わんが出来るかわからんぞ」
そういって二人で魔力吸収の特訓をしていた出来るようになったら魔力を吸わせてほしいらしいあの時かなり羨ましそうにしてたしな
「その間におれはギルドにいくな」
「わかりました」
「わかった」
そういって家をあとにしたギルドにいくといつものように冒険者で溢れ帰っていた
「おぅ火炎かちょうどよかったこれをうけろ!」
ギルドマスターに有無を言わさずクエスト表を渡された内容はSランク用らしい神獣の調査が名目で近くに現れているらしい
「確かに面白そうだなだがこれはSランクのクエストじゃないのか?」
「あぁ俺が国王に魔族との平和に一役かったと告げたらSランクに勝手にあげておいたぞ」
勝手にまたなにしてんだ国王とギルドマスターはまぁ都合がいいからよかったが一言くらいいってくれても言いのに
「了解したならこのクエストを受けさせてもらういろいろ準備してから出発する」
「期待してるぞ」
神獣の調査をはじめることにした
冒険者やいろいろな人に聞くと神獣とはめったにひとの前に現れずに災害を巻き起こしたり、恵みをもたらしたりするらしい
知能も高く高い戦闘力も持っているそうだ
何故か最近は目撃情報が多く災いの前触れなのか恵みの前触れなのかさだかではないらしい
目撃されている神獣はフェンリルというそうだ帰ってエミリアやエリーにも聞いてみるか
「ただいま」
「そうゆっくり魔力を感じて自分のものにする感じにしてそれが魔力操作よ」
「こうですかねあっすこしできてきました」
ふたりはまだ魔力吸収の特訓をしていたらしいそんな二人を近くで気づくまでぼーと見ていた
「「ひゃ」」
「帰ってきたらなら行って下さいよ!」
「びっくりしたじゃないか!」
「いやいったんだが二人とも集中していて気づかなかっただけだろそれより上手くいったか?」
「この子魔法の才能あるわよ!」
「上手くいきました!」
なんか二人とも元気よく返事をしているところを見るとなんとか上手くいったんだなと感じ取れていた
「では約束通り魔力をわけてもらってもいいですか?」
「私もいいか?」
二人がそういったので手を出して、この前みたいに手の甲に唇を当てていた
そういえばさっきエリーとエミリアはてを繋いでやっていようにも見えたのだかきのせいか?
まあすこし魔力が両方から吸われた感覚がしたが絶対量からすれば微々たるものだし問題ないか
「んんっ…これが火炎さんの魔力…はぁはぁすごく熱くてなのに落ち着くような感じします…あっ新しい魔法を覚えました!」
「やはり極上の魔力だな」
「魔力の量とかで出せるようになったのか?」
「水魔法・ミストって出てます視覚を惑わす魔法ぽいです」
「よかったな」
なぜ毎回呼吸が荒くなるんだよくわからないなエミリアは熱いと言っていたが俺には自分の魔力はそう感じないのだがな
「あっ…そういえばフェンリルを探すことになったから二人も来るか?」
「「えっ」」
毎回のようにびっくりされる少しなれては来たがそっちもいろいろとなれてほしい