武道家と魔王の娘
高い魔力を出している場所に着いたらボロボロで倒れていた女性がいた
事情もわからないためとりあえず介抱をしつつ夜営をすることにした
俺はオークの肉でステーキをつくっていている途中に女性が目を覚ました
「ん…ここは?貴様だれだ!!」
「ここはどこだろうな森をかなり進んできたからよくわからんあとはおれは火炎だ倒れていたお前を介抱していた」
「人間だな私に殺しにきたのか!」
「よくわからんが事情次第かなお前が俺を殺しかかってきたら殺すがその様子も無さそうだから特になにもしない」
事情を聴くと女性は魔族で名はエリーと言うらしいあまり深い事情も話さなかったがとりあえずオークのステーキを食べさせたら幸悦な顔をしながら食べていた余程お腹が空いていたらしい…とそのときだった
「やっと見つけた姫様!」
「くっ…もう追っ手がきたかお前は逃げろ私の問題だ」
「なんだその人間は見られたからには殺すけどな」
今度は殺意剥き出しの男のようなやつがきたこいつも高い魔力を感じるからたぶん魔族なのだろう
しかもいきなり剣で切り裂いてきた紙一重で交わしつつステーキを食べ終えた
「ほう今のを避けるか中々だなだが得物を持っていないお前の方が不利だなあはは」
何故か笑いながら切りつけてくるのをすべて寸前のところで避けつつ動きを見ていた
「よくわからんが本気で来てくれないか」
「この舐めやがって殺してやる!」
剣に魔力を込めて本気の一撃を放ってきたがあまり強そうにも思えなかったので闘気を手に纏わせ剣に合わせるように拳をひねり流しながら顔面に一撃を与え倒した
【賢者を習得しました】
賢者ってなんだまぁ後で確認するか
「うーんそこまで強くないな」
「ばかな貴方は何者なんだ!」
「さっきも言ったが冒険者の火炎だが」
そういってエリーがビックリしていた聞くと魔族の抗争があり魔王軍と反乱軍がいるそうだ最近いきなり反乱軍が力をつけて来て魔王軍を襲っているらしいさっきのやつは反乱軍のやつでエリーは魔王の娘だそうだ
「ふーん大変だな」
「無理を承知で頼む父…魔王を救ってくれないか?」
「いいよおもろそうだし」
「そうかやはり無理だよな…いいのか?」
「いいって言ってだろだが一旦町へ帰るがいいか」
「わかった本当にすまない」
エリーは申し訳なさそうにしながらも承諾してくれたまぁいろいろと準備と報告をしないといけないからな
そういえば賢者ってなんだ?
(呼びましたかご主人様)
…?だれだ頭のなかで囁くこえがしてるうーんこれが賢者なのか
(そうですわからない場合に答えることが出来ます)
なら一瞬で町まで帰る方法はあるか?
(空間魔法にゲートがありますこれを使うと行ったことがある場所へゲートを繋ぐことが出来ますただしかなりの魔力と使用中に動きが制限されますご主人様の魔力なら問題なく町まで行けそうです)
わかったなら早速使ってみるか!
【空間魔法・ゲートを習得しました】
「ゲート」
そこに町の近くまでの空間が出来たなるほどこういうこことか確かに動きも制限されている出している空間の近くから動けないのか戦闘ではつかえなそうだな
「なんだその魔法は?!」
「空間魔法のゲートだいくぞ」
エリーはずっとびっくりしていたが手を引っ張り空間のなかに一緒に入っていった
姓名 :忍火炎
性別 :男
ランク:A
加護
無し
スキル
【フィジカルブースト】
【魔力感知】
【魔力精密操作】
【武闘術】
【賢者】
【闘気解放】
魔法
【風魔法】
ウインドウカッター
【空間魔法】
ストレージ
ゲート
称号
【飛竜ハンター】