武道家と騎士大会
ついに大会当日になった内容は単純なトーナメントになっていた周りの評価をみてもアレクさんの騎士団は評価は低かった
まぁ周りの評価などどうでもいいが特訓の成果が気になるな
「ではこれ騎士の試合を始める日頃の訓練の成果を確かめるためのものだ全員誠心誠意励むがよい」
王様の挨拶が終わり試合が始まっていったアレクさんところ騎士団長だ
序盤は盾で流しつつ流れるようにして攻撃に転移していた
流石に特訓の成果が出ていたその後も進んでいき最終的に王様直属の騎士と決勝となった
力量を見ると王様直属の騎士の方が強いがどうなるか見物だ
先に動いたのは騎士団長だったこれまでの試合は序盤は守りに徹していたが先に攻めに出た
相手の方は意表をつかれ少し戸惑いつつもよく対応している
試合は均衡を保っていたが、王様直属騎士が綺麗に剣をさばきカウンターのように仕掛けて勝負が決した
「見事これまでの試合をみて少しずつだが騎士の腕も上がっておる未来も明るい」
そうして巻くが閉じると思っていたが最後に王様が巻き込みやがった
「この前のワイバーンを倒した冒険者の火炎よ我が騎士と勝負してみぬか?」
「仕方がない、承諾したただし条件がある優勝した騎士が本気できてくれ」
周りの雰囲気から逃げられなくしたため、仕方がないのと体も動かしてみたいから承諾した
「では特別試合はじめ」
そういうと騎士の剣が光ったあと高速で移動してきたたぶん自己強化魔法だろう
直前まで待ち攻撃モーションに入る前にすこし額を押して止めた
そうすることで騎士が前のめりに倒れた力を前にし過ぎているから制御ができていなかったのだ
騎士もすぐに立ち上がり揺さぶるように剣を降るが当てる気のない剣を避けずにいると本気の剣が飛んできたが手甲で流すように避けて顔面に拳を寸止めをした
「そこまでやはりお主は強いの我が騎士でも勝てぬか」
「ありがとうございますそれじゃまた」
騎士試合をみていてに特訓も完了かな自分達で強くなれそうだしな
「団長このあとはよろしくな、あとはいままでのことの反復とすこし上の特訓を繰り返せば王様専属騎士達にも勝てるはずさあとは聞きたいことがあれば聞いてくれ」
そういって残りは団長に任せることにしたそもそもおれは騎士ではないし冒険者だしな
「火炎さん流石です!やっぱりお強いのですね!」
「ありがとうなエミリアところでどうした?」
「そうでした火炎さんは何処に住むんですか?」
そういえばこっちに来てまだ家がないなそろそろいろいろとお金も貯まってきたことだし家でも買うか