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風と火  作者: たらこ
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ー水のお姫様ー

しばらくしたらまた上官から指令がきた。

今度の内容は妖怪退治じゃなく、ウルタ国に眠るお姫様を目覚めさせてこいとの事だった。

最近妖怪退治ばかりだったため少しポカーンとしてしまった。

さっそく二人に連絡してウルタ国へ向かった。

ウルタ国は水で溢れている国だ。

そして目標のお城にたどり着いた。

さっそくチャイムを鳴らし中へ通させてもらった。

庭がとても広く、中央に花のアーチがあり両脇に噴水と花壇が綺麗に並んでいた。

私は内心(何か私みたいな庶民が来る場所じゃないような…)

そうこう考えてる内に眠り姫の部屋に入った。

姫様は赤い色のふわふわロングヘアーで整った顔をした美女だった!

私は「わぁ、美人…何でこの方は眠りについてしまったんですか?」

するとその城の執事が「原因が分からないんですよ…でも心臓はうごいておりますので」

すると大地が「こう言う時は王子様のキスでめざめるんじゃない?ほらよく童話とかにあるでしょ!僕のキスで目覚めたりして」

と言いすぐ大地は姫様に口づけをした。

しかし姫様は目覚めず…

「おかしいなぁー僕のキスで目覚めないなんて。星夜やってみて」

すると星夜は無言で姫様に口づけをした。

私はこの時胸がざわついた…

しかし星夜のキスでも目覚めず。

私は「そうだ!図書館とかに行けば何かヒントが見つかるかも!」

と言い三人で図書館へ向かった。

片っ端から読み漁りようやくヒントになる本が見つかった。

そこにはこう記されてあった。

ー突然長い眠りにつくのはウルタ国特有でその人物が特別な成分の食べ物のエネルギーが切れたから。冷ますには神秘の泉に底に沈んでいる薬草を食べさせるー

と書いてありさっそく神秘の泉がどこにあるか探し、泉へ向かった。


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