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風と火  作者: たらこ
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ー喧嘩ー

ある日私が「たまには練習休んで遊ぼうよ!」

と二人に行ったらOKが出て、待ち合わせ場所と時間を決めて待ち合わせ場所へ向かった。

一番早く着いたのが私だった。

しばらくすると並木道から星夜が来た。

「悪い。待った?」

私は「そんなに待ってないよ」

しばらく沈黙が続き星夜が「大地のやつ遅いな。ちょっと連絡してみる」

そして星夜は大地に電話をした。

そして電話が終わると「何か大地のやつ他の女と遊んでたみたい。今からこっち向かうって。何だよアイツ」

微妙にイライラしている星夜に私は気を変えようと「そう言えば星夜は兄弟とかいるの?」

星夜は「妹が一人。父は死んで母は働きながら俺たちの面倒みてくれてる」

私は「ごめん。お父さんの事思い出させちゃったみたいで…大変だろうけど頑張ってね!こんな事しか言えずにごめん…」

しばらくしたらやっと大地が来た。

「ごめんねー待たせちゃって。あー星夜、夢海ちゃんと実はイチャイチャしてたでしょ?」

星夜は「してねーよ。普通に会話してただけ」

大地は「嘘だー、夢海ちゃんは僕のだからね!取らないでよ!」

すると星夜は怒りだし「はぁ?嘘じゃないし、俺は夢海の事友達としてしか見てねーよ」

すると二人は言い争いを始めどうしたら良いか分からなくなり、「と、とりあえず落ち着いてよ二人とも!星夜が言う通りイチャイチャしてないし、私も星夜の事も大地の事も友達としか思ってないよ!」

すると二人は沈黙し星夜が「今日は遊ぶの止めるか。また今度にしような。じゃあな」そう言い残し星夜は去って行った。

すると大地が「じゃあ僕達だけでデートしよっか!」

でも私もなぜか遊ぶ気分じゃなくなったので断って帰宅した。


そう私はまだ自分の本当の気持ちに気づいていなかった…


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