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風と火  作者: たらこ
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ー暗闇の城ー

またまた上官から命令が下った。

内容は地下深くにある町暗闇市に行きそこにいる世界を滅ぼそうと目論んでいる大魔王消滅させてこいとのだった。

どうやら今回の大魔王を倒せば悪魔は全て消滅するらしい。

三人だと無理だと判断した上官は補佐を10人駆り出した。

私たちは緊張しながらも暗闇市へと向かった。

たどり着いたそこは本当に真っ暗で薄っすら明かりがあるぐらいだった。

私は「怖いなぁ~」と震える。

大地は「夢海ちゃんもレフイちゃんも僕が守るから安心して!」

レフイは「…」と無言だった。


大魔王の居ると言われている城に私たち三人と補佐の10人入り込んだ。

広く長い階段を昇るとそこには角の生えた全長20㍍は巨体の大魔王が居た。

大魔王は「ダレダワガシロニムダンデハイッタノハ」

そんな言葉は無視し、全員で協力し攻撃を仕掛けた。

城が壊れそうになるほど激しい戦闘が続き、補佐10名は皆疲れはて私たち三人も息切れしていた。

大魔王は口から黒い塊を吐き出してきた。

私たち三人はよけれたが補佐の人たちは黒い塊に飲み込まれしまった。

そう跡形もなく…

私たちは諦めずに攻撃を繰り返した。

すると階段下の方から声が聞こえた。

「おーい皆無事かー」

その声の主は何と星夜だった!

そして久し振りに四人揃った。

私は「星夜!大丈夫なの?」

星夜は「何とかな。それより大魔王を倒さないと!」

ハッとした私たちは四人の協力技「ユセタレ」と言う即座に作り上げ攻撃をした。

大魔王も疲れていたのか避けきれず見事に命中し、大魔王はやっと消えた失せた。

四人でハイタッチし喜びと達成感を分かち合った。

無事帰国出来た私たちはそれぞれの国へ帰った。


この後私は大きな後悔をする事になった…なぜ星夜に告白をしなかったんだろうと


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