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ー告白ー
雲の王国から帰ってきたあと、私はようやく自分が星夜が好き何だなと自覚した。
そしてウルタ国で星夜がレフイにキスしたのに胸がざわついたのが理解出来た。
あれは嫉妬だったんだなと。
そして私は勇気を出して星夜に電話し「大事な話があるんだ。スタナ国の湖で待ってるね」
と電話しスタナ国の湖に向かった。
湖に辿り着くまで私はドキドキしながら何て言って告白しようか考えていた。
昼頃から夕方まで待ったが星夜が来る事はなかった…
私はすっぽかされたのかな?それとも急用でも出来たのかな?と思い電話をした。
しばらくぷるるるるると言う音の後電話に出たのは星夜じゃなく女の人だった。
私は「もしもし、星夜はどうしたんでしょうか?今日私と会う約束をしていたのですが…」
と言うと電話の相手の女性から「私は星夜の母です、実は星夜急に熱を出してしまい…ごめんなさいね」
と言わ私は「そうですか…お大事にとお伝え下さい」と言い電話を切り家に帰った。
そう私はこの時まだ知らなかったのだ…星夜は命にかかる病気にかかってしまっていた事を…




