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たとえフラグが立とうとも、乙ゲーにはなりません。(3)

※主人公がいつにも増してえげつなくなっております。温かい目でご覧ください。



私も、主人公が何かやらかさないかハラハラしております ←





新しく、追加しました。



とってもキリが悪かったのですorz

ごめんなさい orz


「…………で?」

「えっ、いや、あ? そんなはずは……」

「…………1つアドバイスしといてあげるよ。……相手と自分の力量差は測れるようになった方がいいよ?」

 どういうことかって顔ですね〜、つ・ま・りぃ〜

「私には、魔法道具は効かないの。壊せちゃうから♡」

 説明しよーう!! ミナの体内に存在している魔力の量は規格外に膨大すぎるので、彼女に触れた状態で発動した魔法道具は壊れてしまうのだ。

 まず魔法道具ってのは、魔法が動力の電気製品みたいなもんだと思ってくださいね〜。つまり例えるなら、コンセントに挿した状態の電気製品に雷を落とすようなものなのでありますっ ((どやぁ


「……バケモンかよ……」

「化け物みたいなもんだよ、こっちの世界での異世界人の扱い」

「……ちっ……‥…最初っから負戦まけいくさだったわけだ…………」

「そーゆーこと。 まあどうせ、どっかのお偉い様が異世界人わたしに興味があるんでしょ。たとえばー、隣国の王族〜……‥とかね?」

「……‥…………」

 あーら、だんまり決め込んじゃった。ま、いーや。

「だんまり決め込んでも無駄だよ? ほら」

『何言って……‥お、俺の声?!』

「正解♡ 心の声が聞こえる、嘘発見器付きのすぐれ魔法ものですっ☆」

『…ったく………やってらんねーよ……』

「…てか、ピュア騎士くんはいつまで寝てんの?」

「えっ? えっ? ピュ……?」

「あ〜……‥ちがった。タウはいつまでそこで寝てるの? もう治癒魔法かけたから治ってるはずなんだけど…………まだ痛い?」

「えっ? あの……え? ミ………ミナ殿……‥ですよね?」

「うん。他の人に見える?」

「…み…‥見えます…………」

「あー……まぁ、さっきまで猫かぶってたからね。でも、これが素。どーしても、わたしを城へ連れてくなら慣れてもらわないと」

 意訳:ぜひこのまま置いていって、『性格がやばいです!!』と報告してくださいな? に・ど・と!!!!!!! なめたマネはしないように!! あ、報復はするよ?


「……ど…………努力します………」

 うん、予想はしてた………してたけど……………ここまで華麗に意訳無視とは!! だぁぁぁ!! もう!!

 

「同情するぜ、お嬢ちゃん。こりゃー、相当あれだなw」

「うん……‥そこだけは、あんたと同意見っす……」

 頭に?マークがいっぱいな、タウは置いといてー、なんかこのおっちゃん仲良くなれる気がしてきたぞ?

「んで? 雇い主は? 言っといたほうが身のためだよ?」

「いや、お嬢ちゃん。さすがに、そいつぁ言えねえぜ」

「そう……‥……‥じゃあ、しょうがない。あんたの記憶メモリー上映会といきますかっ!!」

「………………えーっと、お嬢ちゃん?」

「安心して。自動選抜機能付きですから、黒歴史しか流さないし!!」

「いや、いーい笑顔で言ってるがえげつねーぞ!! わーった!! 言う!! 言うからそれだけは勘弁してくれ!!」

「そうこなくっちゃ♡」

「はぁ〜…………お察しの通り、キタジナのグレンドレック伯爵がお前さんに興味があるんだってよ、いろんな意味で……‥」

「キタジナ?」

「私ども、ヨナイリタの南西に面している国です。しかし、グレンデレック伯爵様は聡明と名高いお方で、こんなことをなさるとは……とても…‥…」

「ふーん……‥ちなみにその人、今年でいくつ?」

「たしか……72…だったかな?」

「うぇい。さすがに変態決定だね〜」

「あぁ。もしこの計画がうまくいってたら三食添い寝、人体実験付きだったな」

「へ〜ぇ………………そんなとこに私を連れていこうとしてたんだぁ〜?」

「わっ、悪かったって!!」

「……まっ、もういーけどね。」

『…いいんだ………』

「……調子乗んな」

「うっす……」


「それで………‥。そいつはどうしますか、ミナ殿」

「んー、どーすっかね〜?」

「‥‥お〜い‥‥お二人さん」

「……なんだ…」

「タウ………‥負けて悔しいのはわかるけどそんなに威嚇しないの。なに?おっちゃん」

「立場はわきまえてるつもりなんだがよ………そこの騎士のにーちゃんに一つ聞いてもいいか?」

「…………………。」

「そんな睨むなって。でもそんな態度とるってことは……‥やっぱりこのお嬢ちゃん、お前の婚約者なのか?」

「「………………はい?!」」

「顔は…まあ、上玉だがな……あ、それとも許婚か?貴族は大変だねー」

「いやいやいやいや、おっちゃん。さっきも思ったがどっからそうなったの?!」

「え? いやだって、お嬢ちゃんが耳を貸せなんて言ってるから……」

「そっ//// それは、そういう意味ではなかったでしょう////  それにそういうことは、女性からいうものでは//// 」

「………………ちょっと待て…………『耳を貸せ』ってどーゆう意味なの…?」

「「結婚してください」」

「言うかぁぁあああああああ‼︎!!‼︎‼︎‼︎」

 書いていて、改めて思う……。

 

 主人公えげつない………。

 


 黒歴史はあかん!! あれは、人間一つは持っているパンドラの箱や!! 開けたらあかん!!   ←なぜ関西弁w


ミ:作者、うるさいよ。


 うっす……‥


……とかやりつつ、まだまだ続きます!!


乞うご期待!!


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