21話
さあ!春美を公園につれていこう。
そう決めた俺は行く支度をして出掛ける準備をする。
「よし!準備もできたし、春美~公園に出掛けるぞ~~♪」
「うぅ~!きゃぁ~ぁ♪」
うんうん。我が娘は上機嫌でございますぞ。
よ~し。ゆっくり歩きながら行くか!
俺達は家を出て公園に向かった。
公園に向かって歩いていると、周りから視線がささりちょっと気まずくなる。
でも仕方ない。我が娘は可愛いからみんなも釘付けになってしまうのだろう。そう思うとちょっと誇らしくなる自分がいる…。
そして 公園に着いた。今は5月だから桜は咲いていない。
でも風が良い感じで吹いていて、天気は晴れているから 太陽の日差しが暖かい。
「春美~。公園に着いたぞ~♪」
「うぅ~?」
春美は初めての公園だから 辺りをキョロキョロ見ている。
赤ちゃんは定期的に日差しにあてたほうがいい。外に慣れさせる為でもある。
周りは小さな子供がたくさん遊んでいる。
この公園は〈桜咲公園〉という。名前に桜 とあるだけに、先月まではかなり桜が咲いていた。花見にはもってこいだ。そして 結構広いからいろいろ遊べる。
俺達は公園の中を少し歩いてからベンチで休憩することにした。
「ふぅ…。久しぶりにこの公園に来たな…」
俺はたまにこの公園で暇潰しをすることがあった。最近は春美のことや仕事のことで来ていない。
そう呟いていると、隣から……
「すみません。隣いいですか?」
……と 金髪で子連れの女性が声をかけてきた。
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