13話
モグモグ…モグモグ…。
ジーーーーッ。
俺はご飯を食べていると 視線を感じた。
「モグモグ……ん?」
春美の方を見てみると……
ジーーーーッ。
こっちをジーっと見ていた。
「春美~どうした~?」
「うぅ…?」
ただ見ていたらしい。でも 赤ちゃんの2ヶ月は一応 目は見えているけど視界がまだボヤけた感じだそうだ。
だから 人を見ていてもはっきりとはわからないみたいだ。
今気づいたが 昨日はお風呂に入れずに寝てしまったから 後で入れてあげないとな。
「春美~俺がご飯食べ終わったらお風呂入ろうな~!」
「………??」
あれ?お風呂に余り入れてもらってなかったのか?
まぁ、取り敢えずご飯食って風呂に入れるか…。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
ちゃぽん………
あれからご飯を食べ終わった俺は早速 春美を風呂に入れることにした。
まずは お湯の温度を計る。赤ちゃんが入るお湯の温度は大体40℃くらいだ。
「よし!このくらいだな。春美~お風呂に入るよ~!」
「うぅ?」
俺は春美をお風呂に入れる時の為に 赤ちゃん用「ソフトバスチェア」というものを買っておいた。
バスチェアはお風呂で使う椅子だ。これは1人でお風呂に入れる時に凄く便利な道具である。
早速 春美をしっかり抱えてお湯をかける。
……がこの時は 赤ちゃんの耳を片方の手で耳を塞ぎ、もう片方の手でお湯をかけたり体を洗ってあげる。
パシャッ、パシャッ。
「ビクッ!……ぅぅ」
「あっ!いきなり過ぎたか…?」
ちょっと様子を見たが泣く感じはしなかった。良かった……。
次に やわらかい生地のスポンジ(赤ちゃん用)か、ガーゼで体を洗う。
赤擦りで洗うと赤ちゃんの体は傷ついてしまうから要注意。
「よしよし。綺麗にしてあげるからな~♪」
「………………。」
春美はじっとしている。この子は余り泣かない強い子かもしれないな。
そして 洗い終わってバスチェアに春美を座らせてから俺は体を洗った。
体を洗い終わってから春美を抱えて 湯船に一緒に浸かった。
「ふぅ~……初めて洗ったけどなんとかできたな」
………ウトウト。
「……………zzz」
「ん?春美?」
あらら……寝ちゃいましたよ。この子……。
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