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戦士の宴  作者: 高橋 連
一章 前編 「殺刃の剣士」
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レンヤ

【レンヤ】


「貴様の様な未熟者の相手など、片手で十分じゃわい!」 

 レンヤは血反吐を吐いて地面に倒れ伏しながら、老人の罵倒の声を聞いていた。

 老人が己より遥か高みに居り、及ばぬ事は分かっていた。それでも、せめて一太刀報いたかった。しかし、それも叶わなかった。

 せめて、己の持つ刀が……。幾つかの後悔と無念の想いが心をよぎったが、それをすぐに打ち消して、最後の止めを待った。

 その時、老人が不意に口を開いた。

「おい若造よ。名は何という」


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