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罪悪感

誰かの命を奪う事に戸惑いはない。


喜びもない。


そうしなければならないからするのだ。


相手がこちらを殺す気ならばこちらも相手を殺しても構わないだろう。


無抵抗の相手を殺した事なんかない。


少なくとも自分の認識では。


誰も彼も、行動で、思考で、表していた。


だから罪悪感なんて欠けらも無い。


そう言ったら、相棒は一言「イカれてる」と呟いて黙ってしまった。


なるほど、彼にとって私は『イカれている』のか。


彼は、ここにいる彼らは人の命を奪うことに罪悪感を感じるのか。


それを罪だと思うのか。


なら、何故自ら罪を犯すのだろう?


自ら進んで罪を犯して、なんて自分は罪深いのだと嘆くなんてとんだ喜劇だ。


戦いから解放された罪人達は平和な世の中で己を呪い、過去を呪いる。


なんて生きづらいんだろう。


私の方がよほど真っ当だ。

私はただ、そう思う。


もし、私が自由になったら武器なんか放り捨てて静かに誰も傷付けずに幸せに暮らすだろう。


少なくとも私はそう信じてる。


「イカれてるだなんて失礼だな、私はいたって平凡な人間だよ」

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