表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう一度やり直したとしてあなたは本当に変わりますか?  作者: ロリ子
選択肢に選ばないはありますか?
7/10

それは間違えのない選択でしたか?

ハッピーエンドですかね?



決意した日から俺は変わった。


髪を整えたし、沖縄の人特有の濃い体毛も気にして腕も足も全部ツルツルにして清潔感をだした。


そして女の子とも話せるようになったし、未来で練習していたキーボードの知識を使って音楽室でピアノを弾いてみたりしてカッコつけた。


「しょうごー、ねぇ!あれ引いてよ!ボカロのやつ!!」


「千年桜?りのんあの歌すきだねー

オタク友達同士肩身狭いけど仲良くなれて嬉しいよ!」


「いやいや、私ちょーオタクだし、周りと馴染めてないけど、しょうごはモテてるじゃん!」


「お世辞ありがとりのんにもモテてる?」


「うわでた女好き…でもしょうごそんな感じでいつも答えるけど自覚あるでしょ、女子からもしょうれかごのこといいなって話よく聞くし。」


「んー女の子に好かれたら嬉しいのは男子みんなじゃない?まぁ俺は人より女の子好きだけどその分好かれようとしてるしね。」


「はぐらかすんだ。まぁしょうごはいい匂いするし、清潔感あるし、たまにえろいこと言うけど人を選んでるよね…」


「そりゃ嫌がる相手にそんな話題降らないよ

俺は紳士な男だからね」



「オタク友達とか言いながらキスをしてくるしょうごが真摯なわけないでしょ、それでいて彼女にはしてくれないし。

まぁいいや!目的の曲聞けたから今日は帰るね!

キスはする?」


「そりゃしていいなら遠慮なく」


そう言い終わると立ち上がってりのんの唇に触れるだけのキスをする。


「それじゃ!しょうごまた明日ね!」


そう言いながらさる彼女を見ながらここ半年のことを振り返る。


あの日から俺は勉強をするようになったし、運動も頑張った。

ドヤ顔をしないように特技を見せつけることも忘れなかった。


その結果、モテた


めちゃくちゃモテた


多感な時期の女子中学生には刺さったようだ。


勉強は1度目から授業を聞いてるだけでから席次30番くらいをウロウロしてたのに、1度目の知識と家での勉強をするようになれば1桁台になった。


運動はランニングと筋トレで腹筋もバキバキになった。

中学生代謝よすぎ。


音楽の授業ではピアノをいじったり置いてあるギターをいじることで凄いやつ扱いされるようになった。


順風満帆と言えるだろう。

いい感じの女の子も多い。


この後はバスケ部の明るい美少女れおなと勉強をする約束をしてる。


1度目の人生ではこのれおなは学年の真面目なイケメンとヤンキーのイケメンが片思いしていた相手だった。

まぁ中学では誰とも付き合わず、高校で野球部のエースと付き合い結婚していたが。


学年でも五本の指に入る美少女と二人で勉強。

中学生なら勉強だけだがこっちは心は26歳

勉強はメインの目的ではなくいい感じになることが目的だ。


「ごめん、待った?」


「いや、音楽室でピアノ弾いてたからあっという間だったよ。部活休みなのにミーティングって大変だね。」


「そうなんだよ!!しかも長引いてさ!オフなのに!」


「まぁバスケ部強いらしいからね、仕方ないよ勉強始めよっか!」


「うん!!おねがい!」


そうやって隣に座り2人で勉強を始める。


今日は体育があったからか少し制汗剤の匂いがするが、なんで女子と男子では制汗剤を使ったあとの匂いの不快さが違うのかはやり直しても分からない。


「ねぇ、なんでこっち見てるの?」


「ごめん、つい見とれてた。なんか綺麗だったから」


「そっか」


そういうとれおなは少し顔を赤らめながら手元のノートを見る。


「たまに体育で私のこと見てる時あるよね?

なんで?」


「可愛いと思って…」


童貞メンタルに負けそうになるがこれは行ける!


「俺も聞きたいんだけど、なんでれおなにだけ勉強教えてると思う?」


「女好きだから?」


「そうだね、欲しいと思った女の子の好感度は上げておかないといけないからね。

ちなみにまだ足りない?」


「…」


さらに顔を赤くしたれおなが潤んだ目でこちらを見た時我慢ができなくなった。


その後俺とれおなは付き合いだした。


ふたりで色んなところをデートした。


花火も夏休みも海も。


クラスの奴らにはバカップルと呼ばれたが、俺はれおなのことを益々好きになった。


明るい性格、よく笑う表情、インドアな俺をいつもその外に連れ出してくれる少し強引なところも大好きになった。


その人と人生を共に歩みたい。


そう考えた俺は1度目の人生の友達の殆どは高校にいたのだがれおなに合わせてその高校よりも上の学力のところに進学した。


高校でもバカップルと呼ばれたし、れおなの可愛さに猿のように盛りまくった。


子供も生まれて、ふたりで東京に住み、子供はふたり生まれた。


そんな時1度目の世界でおなじ高校に進んだ幼なじみと久しぶりに飲むことになった。


「なぁ知ってる?俺らの1個上の先輩にゆか先輩っていたじゃん?

最近東京から沖縄に帰ってきたらしいんだけど亡くなったらしい」


その瞬間うるさいほどの心臓の音が聞きながら思い出す。


『俺はあの日何も選ばなかった。』

ハッピーエンドでしたか?

とりあえず第1章完結です。

次回からは第2章です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ