その選択は正しい選択でしたか?
次回からしっかりフィクションになっていきます
目を覚ますと体が大きくなっていた。
家の入口には制服が掛かっている。
あぁやっぱり中学生だ。
恐らく俺の考えは正しかったのだろう。
人生逆行ではなく選択のやり直し。
なら俺は部活をどうするか考えなきゃいけない。
ゆか先輩と付き合えたら嬉しいけど、とっくに気持ちは昇華してる。
正直よくある人生逆行作品で初恋のひとと結ばれるという流れがあるが人生において恋をする相手というのは何人かいる。
そもそも2人目に恋した時点で1人目への気持ちは最初よりは薄くなってるというのが俺の持論だ。
部活に入っても入らなくても正直やり直した今もう一度選択肢を与えられるとどちらでもいいと言うのが正直な気持ちだ。
あんなにやり直したい事だったのにいざ目の前にその瞬間が来るとどうでも良くなるあたり自分の人間性に嫌気がさす。
まぁやり直せる以上選択は変えたい。
今思いつくのは、
部活を真面目にやる。
別の部活に入る。
そもそも部活に入らず趣味をする。
新しい部活を作る。
の四択だろう。
これが名作なら新しい部活を作り色んな経験をするのがいいのだろうが、現実は甘くない。
新しい部活を作るには部員、つまり一緒にやってくれる友達が必要なのだ。
そのまで交友の深い相手は少ない。
一体どうしたらいい…
恐らくここで違う選択肢をえらぶとその先の人生をまた歩む形になるのかな?
つまり変えなければもう少し先の時間までスキップできることになるはずだ。
この学校はヤンキーも多いし、あんまりいい思い出もない。
ゆか先輩をどうにかしたい気持ちはあるがあの人も割とすぐ部活やめて楽しそうに学校生活を楽しんでたな。
あれ、もしかしておれの人生意外と変えたいことないのか?
確かに居れば美容師だからやろうと思えば見た目を良くして女の子と前よりも仲良くなれる。
昔よりトークスキルもある。
体育祭でヘアアレンジをしてあげればモテるかも。
青春を謳歌することはそれほど難しくない。
だが俺はその労力を払ってまで中学で変えたいなにかが本当にあるのか?
終わらない問は初登校の放課後まで頭に残り続けていた。
初恋のひとにアタックするのは定番ですがあなたはまだ初恋の人のことが好きですか?




