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間違えた選択をしたのは誰ですか?

ハッピーなりたいです



ゆか先輩について思い出す。

俺が転校した学校に通っていた一個上の先輩


中学高校が一緒で部活もおなじ、1度目の世界では中学でも高校でも生徒会に入っていて確かバイトは2個掛け持ちしていた。


肋骨が折れてても道理で痛いわけだとか言って笑ってた変人。


中学の彼氏とは家庭環境が似てるから仲良くなったとか言っていた。


確か彼氏はシングルマザーの家庭だったはず。


ならゆか先輩の家庭もシングルマザーなのか?


というか生徒会で明るくて友達の多いゆか先輩のことをなぜこんな陰キャオタクのりのんが知っている?


俺よりも先に。


ん?肋骨が折れたってなんでだっけ?理由思い出せないな、てか聞いたっけ?


まぁそれはいい。


「りのんなんでお前がゆか先輩の学校やめたなんて知ってるの?」



「え?共通の知り合いが居るんだよ!共通の知り合いがゆか先輩とお泊まりした時に聞いたんだって!」


「へー意外な繋がりだな、りのんとゆか先輩は別世界の人間かと思ってたよ!」


「失礼なやつだなー別世界どころかむしろ同類だよ!」


「そうだな同じ哺乳類だな」


りのんはブツブツ文句も言っているが、ゆか先輩の学校を辞めた理由を考えなければ。


正直全くわからない。

中学と違って高校は大きな問題はなかったはずだ。


なら俺は何かを見落としているのだろう。


それを見つけなければきっとどうにもならない。


一週目と三週目で変えたことは部活を頑張ったこと、たまに音楽室でピアノを引いていたこと、りのんと仲良くなったこと、席次が上がったことか。


わからん。


というかあの人不幸に好かれすぎでは?


「なぁりのん、その共通の知り合いは辞めた理由とか話してなかったのか?」


「んーその共通の知り合いなんだけどさー人間性終わってるやつなんだよねー

あんまり細かく聞くと嫌な言い方してきそうだから詳しくは聞かなかったな。」


「そうか、ゆか先輩今後どうするんだろうな」


「それなら聞いたよ!東京で就職するって!なんか接客業で愛想のいい人が欲しかった場所を紹介して貰ったからって聞いたよ!」


「へぇ!就職できるならひとまず安心かな。

いざとなれば夜間高校とかもあるだろうし。」


「それは無理じゃないかなー。お仕事あるのに夜間は大変だよ?」


「なんだよ、やけにゆか先輩に冷たいな。」


そういうとりのんはこちらに背を向け帰り支度をしながら言い放つ


「ナイスボートではないけど、嫌な女だよね私」


そう言って変える後ろ姿はなんだか後悔しているように小さく見えた。


「ゆか先輩はきっと間違えてないんだよ。

本当に間違えたのは私かもね。」


その言葉を聞いた俺は意識を失った。

メリーバッドエンドってなんですか?

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