リレー小説 眠り神と神父
むっちゃ短編です
創造神は今日も睡眠を嗜んでいた
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システィナ礼拝堂では、モルターティ枢機卿が奇跡を祈りはじめていた。
「我が主君エゲリア (ローマ神話より)何故我々に試練を下すのでしょうか」
また1人死んだ
俺を守って
近づく足音
もう残り時間は少ない
突如として教国の前に現れた空間の捻れから異形の形 をした化け物が現れてから日常が変わった
聖騎士団はとっくに壊滅した
最後の望みは神の奇跡のみだ
俺を守って死んでいく神父のためにも願いを通さなくってはいけない
「アブダラカブダラ神様仏様八百万の神様、なに ぞ、なにとぞ私を助けてください!」
「お、なんか猿が話しかけてきているぞ」 「しっ聞こえてます」
「どうする創造神よ」
「眠りを邪魔したから惑星ごと破壊で」
『そしたら我らの楽しみがなくなるではないか!」
「え?ほかにも惑星あるでしょそっち眺めてればいいよー」
『そうだな、、どちらにしろあの怪物は気持ち悪いし…消すか!』
そうしてまた一つ星が消えた。
完…
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幽霊船カタストロもお願します。
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