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この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

鬼と警邏

作者:記角麒麟
 ある、世間を賑わせている連続殺人事件があった。
 その犯人はどうやら小さな子供らしいという噂が都に流れていた。

 ある日、下級警羅騎士のレイ・ニコラス率いる警羅部隊は、その犯人と思われる少女と出会う。
 苦戦の末、彼の策によって捕縛された少女は、例によって投獄され、ただ刑が執行されることを待っていた。

 そんなところに、彼女の目の前に、少女を追い詰めた張本人が姿を表す。

「ボクを追い詰めて、脅して得たそんなお金で、ボクに同情なんてしないでくれるかな?」

 投獄前のキラキラとした、あるいはギラギラとした目の輝きは無く。
 諦観を決め込んだ、そんな風に捉えられる声音で、少女は話す。

「同情?」
「そうだよ!
 それが同情じゃないなら、なんて呼べばいいのさ!?」

 檻にしがみつくようにして、レイに抗議する少女。

 ――これは、同情から始まる物語。
 行く先々の困難の待つ世界を、歩む物語である。
斯く鬼は出会う。
2017/08/17 19:13
呼び出し
2017/08/21 21:09
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