武術大会予選出場者&ルールなど ★
【金杯武術大会予選出場者名簿】※事前評価
全二十名(一名欠場)
C評価…………扱える
B評価…………不足なく扱える
(B+ 威力や精度が優れている)
A評価…………優れている
(A+ 威力や精度が特に優れている)
(A++ 特に優れた資質を持つ)
※ ?となっているものは予想不能値。
※2 括弧内の数値は予選における評価基準により変動したもの。
第一分隊
●トラン
【 弓B+ 斧A+ 剣A+ 】
ロクフォール「誰?」
ベイジル「地味」
ラペルマ「ひどいな。ちゃんと強いだろ」
●ギィ
【 弓B 槍A++ 剣C 】
ロクフォール「槍の達人!」
ベイジル「トランより強いんじゃ?」
ラペルマ「言ってやるな」
第二分隊
●ピナール
【 弓C 投げ縄? 剣A 】
ロクフォール「ああ、また……」
ベイジル「派手」
ラペルマ「自称、ジェレミアのライバル」
●ミラー
【 弓B 大鎌? 剣C 】
ロクフォール「…………」
ベイジル「鎌か」
ラペルマ「鎌だな」
●パドルー
【 弓C 片刃戦斧? 剣C 】
ロクフォール「アイツは強い」
ベイジル「キワモノ」
ラペルマ「怖い、怖い」
第三分隊
●リスタール(ジェレミア)
【 弓B+ 斧A 剣A+ 】
ロクフォール「やっぱりジェレミア分隊長は強い!」
ベイジル「斧は意外」
ラペルマ「いや、近接戦の方が得意だよアイツ」
●ロクフォール
【 弓C 斧A+ 剣B+ 】
ベイジル「弓」
ラペルマ「弓」
ロクフォール「頑張ってはみたんだよ!」
●ベイジル
【 弓B+ 槍C 剣B+ 】
ロクフォール「筋力ないなぁ」
ラペルマ「槍」
ベイジル「チッ……」
二人「舌打ち!?」
●ラペルマ(トマス=ハリス)
【 弓A++ 槍B 剣B+ 】
ロクフォール「やっぱ強いな」
ベイジル「さすが元・銀騎士」
ラペルマ「よせよ。今はただの平騎士だよ」
●――欠――
ロクフォール「アイツ……」
ベイジル「まぁ、出ても無駄だし?」
ラペルマ「いや、人気投票枠で勝てたかもだぞ」
第四分隊
●ヨックトルム
【 弓C 斧A++ 剣A+ 】
ロクフォール「斧の威力は凄まじいものがある」
ベイジル「太眉……」
ラペルマ「絶対に威力だけだぞ、この評価」
●キャフリー
【 弓B+ 槍A 剣A+ 】
ロクフォール「剣で勝てない……」
ベイジル「クマのくせに弓も引ける」
ラペルマ「頑張れ、ロクフォール」
●スローン
【 弓A+ 斧C 剣A 】
ロクフォール「平均的か?」
ベイジル「いけ好かないヤツ」
ラペルマ「ベイジルと同じタイプで格上だもんな」
●ジッド
【 弓B 槍B 剣B 】
ロクフォール「やる気あるのか?」
ベイジル「文官希望だったんだ」
ラペルマ「支援系術士か」
第五分隊
●マクレガン
【 弓A++ (弓B) 剣C 】
ロクフォール「弓の一強!」
ベイジル「なんで弓にした」
ラペルマ「誇りがあるのさ……」
●エース
【 弓C (剣B) 剣A++ 】
ロクフォール「ガルム分隊長とどっちが強いんだろ」
ベイジル「だからなんで剣にした」
ラペルマ「さて、見ものだな」
第六分隊
●ガルム(フレデリック)
【 弓B+ 斧A 剣A++ 】
ロクフォール「強い」
ベイジル「強いな」
ラペルマ「さすがだな」
●ドゥケス(セドリック)
【 弓A 斧B+ 剣A+ 】
ロクフォール「実は槍のほうが向いてるんじゃないかと思う」
ベイジル「弓はキャフリーと似たような腕前だった気がする」
ラペルマ「オレの特訓の成果だよ」
●オーブリー(ヘンドリックス)
【 弓B 斧A+ 剣A 】
ロクフォール「大盾持ちなんだ、本当は」
ベイジル「あの太腕でよく射れるな」
ラペルマ「前衛向きだな」
●アボット
【 弓C 槍A+ 剣A 】
ロクフォール「ガタイがいい」
ベイジル「持久力がありそう」
ラペルマ「実に前衛向きだな」
【全体の流れ】
8:40 開場(薔薇を一本ずつ受け取ること)
9:00 選手入場
開会宣言
9:30 弓術競技
採点と馬術競技準備(弓の競技が終わった者から)
10:00 馬術競技
採点と個人技披露準備
個人技披露(昼食休憩込み)
14:00 勝ち抜き戦開始
【弓術・馬術の競技基準】
弓は短弓の十本連射の後、弩の十本連射を行う。その速度と命中精度から審査員が点数をつけ、順位を決定する。
馬術はそれぞれ得意の武器を手に馬場を三度駆け抜け、的に対して攻撃を行う。命中精度や威力、技の多彩さ、馬の扱いから審査員が点数をつけ、順位を決定する。
この競技大会の趣旨として多種の武器を用いて、その扱いの技巧を競うという目的があるため、剣、弓、そしてもう一種の武器を用いて競技に参加することが望ましい。よって馬術競技において剣、もしくは弓で参加する者の評価は他より厳しい基準によって審査される。
【個人技披露】
予選を突破し、本選に進むことが出来る者は五名である。勝ち抜き戦によって決定される上位四名に加え、観客から多くの薔薇を集めた者が五人目に選ばれる。薔薇の本数が多い者が上位四名にいる場合は、それを除いた残りの者の中で最多本数を集めた者を本選出場者とする。
個人の披露する技は武に限らず、どんな種類の物でも良いとする。ただし、公序良俗を乱さない物に限る。
【勝ち抜き戦】
成績順に番号を割り振り、勝ち抜き戦を行う。同会場にて二組ずつ対戦する。
ただし、上位八名になる第三試合(準々決勝)からは一組ずつ試合を行う。
術の使用は解禁されるが用いて良い武器は小盾と長剣のみとなる。
相手が降参するか、壇上から場外へ落下、審判の結審によって試合終了となる。
相手を殺した場合は失格となる。