表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

1日目~5日目

しっかりと考え込んで作っているわけではないので、途中終了するかも・・・

1日目 

 今日、魔族との戦争のために異世界から勇者を召還するとのことで手伝わされた。

 折角の研究が邪魔されたことにイラッとしたので、召喚者の条件を「聖剣の使い手。魔力及び身体能力の高い者」というものをそっと「性剣の使い手。魔法使い(笑)の自宅警備員」というトリプルジョブに変更しておいた。

 ばれない様にそっと帰宅した。

 召喚を行うのは明日とのことだ。どんなことになるのか楽しみだ。


2日目

 何故だか分からないが、とんだデブ野郎を引き取ることになった。

 召喚陣に引っかかって聖剣の使い手も召喚できてしまったらしい。オマケの方が本命とはとんでもない取り違いだ。

 しかし、冷静に考えれば良いことだ。あのまま笑いのトリプルジョブを召還していたら、もしかしたら処刑されていたかもしれない。

 そう考えると、この日記も非常に危険なものなのだが、そのスリルが堪らない。

 さて、魔法使い(笑)というくらいなのだから、面白い魔法が使えるかもしれない。

 もしかしたら、私の研究も進むかもしれない。とりあえず、餌を与えて寝ることにする。


3日目

 朝起きたら見覚えのない豚が叫んでいたので不審者と思い、縛り上げてハムにしてやった。

 そういえば、昨日家畜を一頭与えられたのだと思いだし、解放した。

 面倒だが、魔法を教えてやることにした。

 「でゅるふふ。ようやく俺TUEEEEの開始か」などと非常に気持ちの悪いことを言っていたので、パワーボムを喰らわせて黙らせてやった。


 静かになったので、改めて魔法を教えてやった。

 イメージを思い浮かべ、魔力を流すだけだ。

 何故か魔法が全く発動しない。


 どうやら魔力がないようだ。その旨伝えたら、ギャーギャー騒ぎ始めた。

 あまりにもうるさいので全裸にして発情期のオークの群れに放置してやった。

 全く時間の無駄だったな。


4日目

 家の前にヤギがいた。と思ったら、一晩にして激やせした家畜がいた。

 鑑定してみると、職業が魔法使い(笑)から猛者(笑)に変わっていた。ケモナー(笑)+二刀流(笑)の統合職業らしい。

 今まで見たことない職業をひたすら開発していることに驚いた。

 このまま(笑)職を極めて欲しい気がしてきた。

 ちょっと興味がわいたので、名前を聞いた。

 トオルというらしい。

 今晩はトオルの育成計画を考えることにした。


5日目

 今日は間違いなく運命の日になった。

 今晩寝れるかどうか自信が無い。

 トオルは凄まじいまでの拾いものだったかもしれない。

 とりあえず、明日からの研究計画を立てることにした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ