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死神少女と溺愛王子  作者: 紅月 燐
3/10

死神少女の日常2

ノアたんお仕事開始です!

仕事を確認するために街へ行く。

そのために、人から私が茶色の髪に、目は布は見えずそこには茶色の目があるように見える魔法を自分にかけ家を出た。







街に着き裏通りを進み廃墟にも見える店に入った。そこから地下に向かうとここらの暗殺者達をまとめるギルドのボスの部屋につく。


ボスには私が本来の姿で見えるようなのだが………


「グロムドリーパー待っていたぞ。これが、今回の仕事だ。」


ギルド長・ガイルは私が部屋に入ってすぐに机の上に書類を置いた。

それを手に取るとそこには今回のターゲットとなる人物の説明などが書かれていた。


そして、拍子抜けした……今回の仕事があまりにも簡単すぎるからだ………


「ガイル……簡単すぎないか?これが……仕事か?」


「今回の……はな。かなり簡単なやつだ。理由は次にお前に任せるであろう仕事だ。これが、でかい仕事でな……今回のはつなぎだ。」


「………そうか。で?そのデカイ仕事っていうのは?」


繋ぎとなる仕事はかなり簡単だ。普段なら魔法によってのセキュリティが強かったりするのだが今回のは単なる悪徳な金持ちのその主人を殺せというもの。セキュリティも私以外でもこなせるほどのものだ。


これだけ簡単なものを寄こすということは次の仕事は相当でかい。


セキュリティが国レベルで厳しかったりターゲットが大物だったりするのだろう………


さすがに、内容が気になり聞くと……ガイルは少し顔を顰め答えた。


「実はなあるお方が招かれる舞踏会がある。そこに潜入しそのお方を狙う暗殺者を殺して欲しいというものだ……」


「………………」


思わず顔を顰め私は黙り込んだ。

しばらくして


「暗殺者を暗殺しろということ?」


「そうだ。」


「暗殺する人数は?」


「大勢、としかわからん。下手すれば100人は超えるかもな。」


「……………」


ガイルはさっきのしかめっ面とは打って変わって人数を告げるときは盛大に笑っていった。

まあ、いつものことなので気にしないのだが気になったことが一つ………



「……………暗殺者を暗殺する者の人数は?」


そう聞くと…………


「1人………お前だけだ!」


「…………はぁ…………」


先程よりも盛大に笑って答えたガイルに呆れため息しか出なかった。


約100人もの人を一人で殺れっと……?



「ガイル……いくら私の力が暗殺に向いているとはいえ約100人を相手にするのは難しいわよ?」


「実はな…………今回の作戦を考えてるのはそのお偉いさんなんだよ。しかも、夜目が効く奴がいいっと言っててな……完璧に夜目が効くのはお前くらいだろ?しかも、あんまり仲間が多いと間違えて殺しかねないからな………」


そう言われると言い返せないのだが……というか、

お偉いさんは狙われてるのわかってて行くの?



そう私が疑問に感じたのは間違いじゃないはずだ………

ノアちゃんの能力を少し加えました!


なんとなく、死神っぽくしたかった……←←←

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