プロローグ&人物設定
初に近いNL小説です!
ふっと思い立ったお話なのでゆっくり書いていきます!
昔々、アラスト王国という国がありました。そんな国に王子様が産まれました。とても、綺麗な銀髪に琥珀の目をした王子様。
彼は、王様や王妃様はもちろん、国民にも愛されました。そして、すくすくと育ち『眉目秀麗』この言葉のとおり優秀で武力もあり、魔力も強く美しく育ちました。
そんな、王子様が生まれてから10年後アラスト王国の領地で王国からとても離れた山の中で一人の女の子が生まれました……
これは、美しく王子様に愛された死神と呼ばれた少女の長い長い恋のお話。
ノア・グロムリーパー(16歳)
ある山の奥で生まれた少女。
この国では忌み嫌われる黒髪、黒目を持つ少女。
この髪と目を持っているため死神の名をつけられた。
能力……予知、寿命が見える、透視(過去、未来が見える)、治癒の魔法、闇の攻撃魔法も得意(暗殺用)、また相手を見つめ«ある言葉»を言うだけで殺すことができる。(滅多には使わない)
身体能力も高い。また、薬学にも知識がある。
制御ができないため普段は布で目を覆っている。目をほとんど見えないようにしているため気配に鋭い。
薄らと光を捉えることが出来るため、生活に不自由はない。
暗い過去を持ち、今は雇われの暗殺者として働いている。
あだ名又は働いてる時の名は『死神』
ディユ・アラスト(26歳)
アラスト王国の第一王子(下に弟1人、妹2人いる)
銀髪、琥珀色の目。見た目が美しいため神の名を与えられた。
能力……すべての属性の力が使える。
主に使うのは炎系、水系の攻撃魔法。癒し系の力はほとんど使えない。
弟、妹からはディー兄。あと、王子など……
明るい性格だが一度やると決めたこと、手に入れると決めたものは何が何でもあきらめない。
その他
ガイル(38歳)
ブラックブラッドというギルドのギルマス。
ノアの雇い主。ノアにとってはお父さんのようなお兄さんのような存在。既婚者で愛妻家。懐に入れた者はすごく大切にする。
ユリウス(27歳)
ディユの側近であり幼なじみ。
幽霊とか苦手。
影(本名不明)(年齢不詳)
ディユが昔助けた人物。名前を言わず困り果てた末にディユが影と名付けた。
どこかの殺人ギルドに所属していたようだがある事情により退団しようとしたが仲間に殺されかけていた。
今はディユの影で頼まれたものを調べたりユリウスが不在のときやお忍びでお出かけした時にこっそり護衛している。