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勇気、

作者: 亜利朱

今日もね?


「もうだめだ、」って

思って君の方を振り向いたら


ちょうど君と目が合って、


「頑張れ」って

本当は聞こえなかった声だった

けど言ってくれた君がいたから


「もうちょっと頑張ろ!」

って今日も思えたんだ。


本当は君の無邪気な優しさに

いつも救われているんだよ?


君は何も知らないでしょ?


君の知らない所で

沢山救われている私の事―


だから私も君の

知らない所で思ってるね、


「ありがとう、大好き。」

いつか届く日を信じて――。


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