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The Diary  作者: 石榴矢昏
4/7

Day4

 

 〇月XX日


 今日は礼拝の日。人が集まるいつもの礼拝堂で、いつものお祈りをした。

 常に、神様への感謝を忘れないようにしましょう。

 神様は、いつだって私たちを見ているのです。

 幼少期から、繰り返し、繰り返しそう教えられてきた。


 毎週行われる礼拝に行くたびに、僕はその神様と呼ばれる人に抗議したい気持ちになる。

 どうして僕は、こんな風に生まれてしまったのだ。と。

 行きたくなくても、それは食事や睡眠と同じように、否応なしに、僕の習慣として組み込まれてしまっている。


 そういえば、いつもの森の散歩道で、大きな切り株のところへ近づく頃に、向こう側から走ってきた少女は一体誰なのだろう?

 彼女は何かに急いでいたのか、あるいは、何かに追われていたのか?


 それと、あの顔をどこかで見たような気がしたのは、気のせいだろうか。


 幻覚:有り? 夢:無し

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