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壊れた少女の探し物  作者: マカロン@いずれリア充
4/11

アラリア ピンチからのヒント

西野カナさんの歌って朝聞くと良い感じじゃないですか?

例えばhave a nice dayとか?

真夜中のマカロンでした……

何?……勉強……だと?

待て待て、勉強?何か拒否反応が起こるんですけど?

きっと世界を破滅させる危険な代物に違いない……

冗談だけど


「あれ?アラリアは魔法のお勉強が好きでしたよね?」


「えっ?……あー、うん」


「じゃあ、早速お勉強しましょうか♪」


え、何でそんな楽しそうなの?

魔法?何それ

美味しくなさそう


「ぁ、えっとぉ、そういえば用事が……あったような?なかったような?」


「ふふっ♪逃がしませんよ?(ニッコリ)」


ぎゃああああああああ



「ハイ、じゃあ魔法についてお勉強をするとしますか♪」


「…………ハイ」


軽々持ち上げられてお姉ちゃんの部屋に連行された……


「そもそも魔法とは何かを勉強しましょうか」


「魔法?」


何か古そうな本を開いて

「コホン、魔法と言うのは古くから伝わって来たものであって……」


魔法ねぇ

そういえば魔法あるんだっけ

何て、上の空で思考に耽っていたら


『カテゴリー《魔法》の情報を公開します。』


っ!?


『魔法とは古くは7500年前から始まり、自分自身または自然に宿る魔力を用いて発現させる奇跡。ただし奇跡には代償が必要。魔法とは本来奇跡を起こす物ではなく、世界を騙し理を書き換える性質を持つ。大きな奇跡の代償には使用者の命を奪い取る。普段使われる魔法では命は消費されない。大きな奇跡を発動させる事が出来るのは限られた人のみであり、多くの人はその本来の性質を知らない。本当の奇跡と呼ばれるレベルの魔法は原則一人一つしか使えない。』



《アナタガ求めルモのはキッと奇跡ノ先にアル》


求めるもの?

!?そうだ、確かヒントは開示されていくんだった!

今のは魔法の情報?

頭に直接入り込んできた……

奇跡……か

魔の法

人の命を奪い取る法


「アラリア?聞いてますか?」


「え?ああ、うん……」


「それじゃあ早速使ってみましょう♪」


「早速!?私使った事ないよ?」


「大丈夫です♪子供でも使えますから♪」


子供でも……奇跡軽っ!

まぁでも、奇跡にはほど遠いか


「それじゃあ、早速この本を浮かせてみてください♪」


……え

「お姉ちゃん?私、今魔法知ったばかりなのですけど?」


「え?」


「え?」


「出来ないのですか?」


「出来ません!」


お姉ちゃんは魔法に関しては天才でした……

できないよ……普通


思い出した様にねじ込みます

ははは

無理矢理とか言わないで

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