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LOVE
最近ある夢を見た。夢の中では椅子に座っていて周りはアンティークの家具で囲まれている。窓の外は街並みが見え街灯が灯っている。誰か住んでいるのだろうか。目の前に紅茶が置かれている。
ふと、あることに気づく目の前に誰かいるのだ。声を振り絞り聞いて見た。
「お前は一体?」
目の前の黒い人影に言った
「おっとこれは失礼、私としたことが名乗っていませんでしたね…。」
少し経った後…。
「そうですね、時の管理人とでも言っておきましょうか。」
その後、そいつは急に話し出した。
人生いつかは終わりを迎える。それが事故なのか、病死でなのか、または生まれて年を取りそして死ぬ。そんなときあることを思うのではないか?人生は楽しかったか?本当に悔いはないか…と。死ねばいずれ忘れられそして本当の死を迎える。
「人の命は限りなく短いと思うかい?」
少年に尋ねる
「いや、短くない。かと言って長くもない」
恐る恐る返した。