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Destiny - 私と君との出会い -  作者: 天野 遥
第1章 出会い
7/7

6.変化

柵の向こうの草陰から現れた男の子の名は、ユウト。

青い髪に青い瞳。

見るからに元気いっぱいの男の子。


手を怪我していたから手当していると、キラキラと目を輝かせて私を見ていた。

そのあと出したレモンジュースも、とてもおいしそうに飲んでくれた。


誰かと会話をしたのは久しぶり。

とても癒されてしまった。



彼は私のことを知らない。

まだ子供だからしょうがない事だけど、親に話したりすると私の正体が分かり、もうここへは来てくれないだろう。

町の人々が王族と口を聞くなんて、ありえないことだから。


そう思うと、とてもさみしい。


だって、私のことを名前で呼んでくれたのは、アーデルとあなただけ。

また呼んで欲しい。

彼の声を聞きたい。



いつの間にか私は、彼のことが頭から離れなくなっていた。




=========================



その夜私は、いつにもなく機嫌が良かったと聞く。

一切笑わなくなった私の口元が、ゆるんでいたという。



「また来てくれるかしら?」



私はその日、とても幸せな夢を見ていた。



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