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5話 オーリスからアルトラズへ

本格的に物語が動いていきます。


題名に関しては読んでいただければ理解していただけると思います。


自分で言うのもなんだけど私は理解力のある人間だ。

だから昨日の戦闘と朝のちょっとした練習で理解した。


私、多数の敵に囲まれるとめちゃ弱い。


どうしてこの結論に至ったかというと、まず私の基本武器は素手、足もあるけど足技は隙が大きいんだよね。どんな蹴り方をしても必ず隙ができるから複数を同時に相手するときは危険。

そして魔法だけど、こっちは意識して魔力を使わないと発揮できない。つまり発動までタイムラグが少なからず発生しちゃうんだよね。


戦闘時にこの間が危険だという事は嫌というほど承知してる。これを打開する方法は現在検討中。


次に装備。流石に素手はキツイ。これまでの敵は何とかなったけど今後強敵が現れたら素手じゃ不味い。そこで今日は町に装備を買いに行くことにしました。


この世界では銅貨100枚で1銀貨、銀貨100枚で1金貨というのが相場。


現在の資金は宿泊費を引いて大体銅貨70枚……心もとないけどこれで何とかしよう。





と言う訳で町にやってきました。


けれどもここで問題発生……それはこの世界じゃ格闘戦は殆ど行われないそうです。その為武器屋に私に合う武器はありませんでした……これは由々しき問題。


とりあえずは防具かな?流石に制服姿じゃ目立つし。


「いらっしゃい!なんだい嬢ちゃん?うちに用かね?」


「防具を見に来ました。銅貨50枚ぐらいだとどのくらいの物が買えますか?」


「そうだね……それだとこれくらいかな?」


おじさんが見せてくれたのは簡単な作りの皮の鎧でした。どこぞの国民的RPGを思い出しました……だけど残念ながらこれは使えません。

何故かって?動き難いんです。武道家である私にとって機動力の低下は死活問題になる為却下。他にも見せてもらった結果銅貨40枚で長袖長ズボンの防具を買いました。


動きやすさに加えて魔術的な加護によって物理ダメージの軽減、および毒の軽減効果があるそうです。

うん、RPGだね。序盤の装備は防御力は低いけど錆びないとか状態以上無効とかちゃっかり優秀だったりするんだよね。


さて武器ですが……残念ながら諦めました。


何故かって?お金が無いんです。しかーし!こんなところでつまずく私じゃない。私の魔法は水…ふっふっふっ、なければ作ればいいのさ!


材料は手ごろな石ころを二つだけ。まずは石ころを水の魔法で切り刻み形を整えます。綺麗な長方形になったら真ん中を切り抜き私の手にはめられる様にしていき完成。

自家製メリケンサック完成です。


とりあえずはこの町から離れよう…何でも勇者がここのお城にいるらしい。


勇者って間違いなくあの二人だよね……私はモブで奴らは勇者か……上等だ。


凡人の意地を見せてやる!絶対この世界で地位を得て見返してやる。その為にも二人から離れるのは得策中の得策に違いない。


となれば……このランクでも受けられる護衛の任務を探そう。


今後の予定は この町から出る→別の街で情報収集→別の国で仕官或いは就職→権力か私自身の能力を高める。

こんな感じかな?


情報のソースは単なるうわさ話であって信憑性なんて無いに等しいけど警戒しておくに越したことはない。あの二人なら(妹なら)私を連れて行こうとするはずだ。


そんなのこっちから願い下げ何だよね。


さて、良い依頼はあるかな?


ん?


『隣国アルトラズまでの護衛。 募集条件 なし  報酬 銀貨2枚』


アルトラズまでの護衛か…条件なしってのがいいね。ネックだったのは私のランクの低さ、ランクが低いと護衛任務を受けるのは相当厳しい。かといって一人で他の国に行くには色々と面倒事があるんだよね。


と言う訳で、一も二も無く私はその依頼を受けた。


「本気ですか?最近アルトラズは治安が悪化して山賊や盗賊が増え、更に魔獣まで増えてますよ?しかも報酬が銀貨2枚って……ぶっちゃけ高利貸しよりひどいですよ?」


ぶっちゃけるな~


「構いません。」


「まあいいですけど……縁があればまた会いましょう。」


「そうですね。お世話になりました。」


「業務ですから。」


受付の人との会話を切り上げ依頼書を確認……明日の9時か。こりゃ頑張らないとね。









































結論から言うと後悔した。


危険を冒してでももう少し残って実力をつけるべきだったと全力で後悔してる。


何故かって?


そりゃあ決まってるでしょう。


「逃がしゃあしねーよ!!」


「うおおおおおおおおお!!!」


「ギシャアアアアア!!


「ひいいいいいいいい!!!」


現在進行形で賊に襲われてるから。


味方は最初ガラの悪い連中が何人かと初心者騎士の男女1名、そして御者3名と依頼主様だ。


最初は順調だったけど森に入った途端ガラの悪い連中が(予想通り)裏切った。事前に依頼主と御者、それに騎士の二人は確保しておいたから逃げれてるんだけど……


援軍として現れた賊は馬に乗ってるだけじゃなくて三体の大型のクマにも乗っていた。


騎士の女の子が言うにはあれはグリズリーという魔獣らしい。賊が魔獣しつけてるのにも驚いたけどそれ以上に男の騎士の役立たずさに驚いた。


「な……なんでこんな…………ひぃいいいいいいい!!!」


「ああもう!依頼主さん!ちょっとそこの餓鬼を黙らせといてください!!


「わ、わかった。」


依頼主は若いけど気品あふれる男性だった。一見貴族みたいだけど報酬を渋るなんて……まあ兎も角戦えないけど冷静でいてくれる依頼主と役立たずで騒ぐだけの騎士のどっちが足手まといなんかは論じるのも面倒だ。


「くぅ~ん。」


「静かにしてねアーサー、流石に馬車で逃げてるから戦えなんて言えないんだよね。」


アーサーは私の横で伏せている。ウルフという魔獣らしいけど流石にここで戦ったら間違いなく死ぬ。悪いけど死んでもらったら私が困るんだよね。


女の子の騎士は今御者の人と一緒に前を警戒してもらってる、私はというと


「うらぁあ!!」


飛んでくる矢や魔法をメリケンで撃ち落としてる。矢は集中してないとキツイけど撃ち落とせない事はない、魔法も火の魔法ばっかで撃ち落とすたびに手がやけどするけど死ぬよりは遥かにマシ。


え?普通矢を拳で撃ち落とすなんて無理?いやいや、ストリートファイトみたいな路地裏のケンカだと技術うんぬんよりとっさの反射神経が勝負の命運をわけるもんなんだよ。だから自然と鍛えられたわけ、

以上説明終わり!


「無駄無駄無駄!!」


「ちっ……速度を上げろ!切り殺してやれ!!」


頭目らしき男の指示で賊は馬車に迫ってくる…確かに接近されたら辛いね。打撃で攻撃する以上懐に潜り込めないこの状況じゃ勝率はまさしくゼロだ。


「舐めんな!!」


だけど私には魔法がある。覚えてからわずか二日足らずだけど水を矢にして撃つことくらいは造作もない。


「ぐわっ!」「ぎゃあ!」


悲鳴を上げて何人かは落馬するけど敵の数は減ったようには見えない……ほんとキツイね。


「大丈夫か?」


「無問題です。その代り、報酬はきっちり払ってもらいますよ!!」


切り札……と呼ぶには足りないかもしれないけどこの世界の魔法を覚えて疑問に思ったことがある。


何故水を生み出す必要がある?


この世界には水があふれている。


池や川だけじゃなく、空気中や地下に水がある。魔力はそういったものに作用して操れるのになぜしないのか……だからやってみることにする。


イメージするのは矢……数は5……狙うはクマと馬の右目……っ!


「ぐおおおおおおおおお!!!」


「ひひぃいいいいん!!」


水の矢は見事にクマと馬の目を射抜いた。どうやら命中率もかなりいいようだ。


今回は空気中の水分を凝固させて使ってみた、さてお次は


「うぎゃっ!?」


「なんだ!?地面から水の槍が!」


形は槍、数は5……地下水を地上に持ってきてみた。


うん、実験の結果から間違いなく利用できる。しかも水を生み出してそれを形にして放つまでのタイムロスもほぼなくなった。魔力消費も軽減されたし良い事尽くめだ。


「くそっ!魔法使いが居やがったのか…退くぞ!」


頭目の命令で賊が潮のように退いていく……助かった。


「くぅ~ん」


「おおよしよし、心配してくれるんだね。ありがとうアーサー、大丈夫だよ。」


私がアーサーを撫でていると男の騎士やくたたずが寄ってくる。


「おいお前!何でさっさとやらなかったんだよ!!おかげで危ない目にあったじゃないか!!」


…………


「くそっ!さっさとアルトラズに帰りたいからってこんな任務を受けるんじゃなかった!」


……………………


「ていうかお前何で魔獣なんか連れてんだよ!もしかしてさっきの連中その魔獣目当てだったんじゃないのか!?だとしたらとんだ迷惑だ!!」


………………………………


「あの女だって役に立たないし!僕が誰だかわかってのか!?アルトラズの名門アクーシャ家の…」


「もういい、黙って死ね。」


とりあえず役立たずの顔面にメリケンを叩き込みました。終わり?HAHAHA、何を言ってるんだい?

まだだ、まだ終わらんよ……水の針を指の関節一本一本に打ち込んでやるからな…


「役立たずはテメエだろ?グダグダ言ってんじゃねえよカスが。口先だけのクズは私が徹底的に調教してやるよ。おら!手え出せ!関節一本一本に針打ち込んでやっからよ!!そのあとは目ん玉潰して耳引きちぎって鼻を削いでやっから覚悟しろや!!」


「ひっ…むぐっ」


「うぜえから声を出すな。まずは舌を引っこ抜いてやろうか?爪を剥がしてやろうか?髪の毛一本一本抜いてやろうか!?」


「やめたまえ。」


「依頼主さ~ん……気分が乗ってきたんで止めないでいただけませんか?」


「悪いけど彼も僕の護衛の一人なんだ。しかも貴族の息子となれば…君も無事じゃ済まないよ。」


…………ま、確かに割に合わないかもね。


「命拾いしたな……優しい依頼主様に感謝しろ。」


「お……お前……パパに言いつけるからな!覚悟しろよ!!」


「上等だ。そんときゃテメエの腹に仕込んだ特製爆弾を破裂させて殺すだけだ。」


「なっ!?」


「具体的にゃ……こんな感じだ。」


手に作り出した水の球体を馬車の外に放り出し、距離が出たところで指を鳴らす


パァアン!


……いい音。


飛び散る水しぶきに青ざめる役立たず……最高。


役立たずはビビって隅に逃げ込んでしまった、お似合いだね。代わりに依頼主さんと御者の方にいた女騎士が戻ってきた。


「君は何者だい?」


「Dランクの冒険者ですが?」


「冗談はよしてくれ。矢を弾いて魔法を恐れず、不安定な足場と敵が接近してくる状況でのあの冷静な詠唱……王宮にもそんな魔法使いはいないよ。」


「それに相手にも気づかれず相手に呪いをかけるなんて凄腕の呪術師でもあるんですか?」


……ああ


「ごめん、それ嘘。」


「「はっ?」」


見事なハモリですね。


「役立たずの腹の中に魔法を仕掛けたなんて嘘。こけおどしにすぎませんよ。それに私のは魔法じゃありません。」


「魔法じゃない?」


あー……しまったな。つい言っちゃったけど何にも考えてないや。


「なら一体なんだったんだい?」


「えっと…………魔術です。」


「魔術?」


確かどこかの漫画で魔法と魔術は別物だって言ってた気がするし、それで押し通そう。


「はい、魔術は魔法とは違い詠唱の速さと魔力の節約に特化したもので凡人の法と呼ばれています。」


「凡人の法…ですか。」


「ええ。才能の無い凡人が才能ある他人に勝利するために作り上げたものでして故に凡人の法と呼ばれ決して才ある人間に伝わらぬようにしてあるのです。」


「そのようなものが……驚きました。」


「先ほど賊を倒せたのも奇襲であったからこそです。もし真っ向から戦うことになれば殺されていたでしょう。」


「それはないな。」


……あれ?このあたりで少し話を重くして逸らそうという私の完璧な作戦が


「君は矢を弾くだけの力と魔法に拳で対抗できるだけの度胸がある。それだけの力があれば接近されても対応できるだろうから…僕たちを見捨てれば容易く逃れられたはずさ。」


過大評価です!間違いなく途中で殺されました!………なんて言える雰囲気じゃないね。


「そういえば自己紹介がまだだったね。私はエルディス=グロームーン、アルトラズの第2王子だ。」


…………王子様?


「も……申し訳ありません……王族とはいざ知らず無礼な真似を……」


「えっと……とりあえず……」


土下座だよね。女騎士さんも頭下げてるし。


だけど依頼主……エルディスさんは笑って手を振ってる。


「気にしないでくれ。ここでは王族だろうが関係ないさ。」


「はぁ…………ところで、なぜ王族の方が報酬を渋られたのですか?奮発すればこのような事も……」


「ああ、実はお金の大半をスラれてね。あの程度しか残らなかったんだよ。」


「…………城に戻ってから準備すれば良かったのでは?」


「……その手があったか。」


真剣に考えてるよこの人……その辺の駄貴族よりはマシだけど。


「で、貴方は?」


「はい。私はルルージュ=ブリタスと申します。アルトラズに仕官に向かう途中でした。」


……この名前を聞いたら多分某国の王子を思い浮かべちゃう人がいると思う。


「どうして?」


流石にこの人は貴族とかじゃないだろうしため口で


「実は…私はオーリスの貴族の娘でした。」


貴族でしたー何このエンカウント率?


「ですが内部の政争に敗れて家は没落……私は貴族の肩書を捨てて騎士になりました。けれどもオーリス内では私を知るものが多く、危険を感じて国を出ようと思ったら丁度いい依頼があったので。」


オーリス?……もしかして私がさっきまでいた町の事?そういや大きな城があるとは思ったけど。王城だったんだ。


「ご両親は?」


「父は政争に敗れたショックで呆けてしまい。母は愛想を尽かして実家に。」


「……なるほど。」


地雷……だったのかな?暗い雰囲気になりかけてるしここは私の自己紹介といこう。


「私はマコト。姓はありません。アルトラズには同じく仕官に行く途中でした。」


「そうなんですか?奇遇ですね。」


「そうですね。」


「敬語は要りませんよ。すでに家は無いんですから。気軽にルルと呼んでください。」


「オッケールル。言っとくけど今更敬語使えは無理だよ?」


この世界での人間の友達第1号だね。


「なら私もエルと呼んで「「無理です。王族の方に恐れ多い。」」……やれやれ、王族の悲しい定めか。」


本気で残念そうだよこの人……何?もしかしてこの人かなり庶民派?


その後私たちはエルディス王子にアルトラズの事を、この大陸の事を教えてもらった。


この大陸には大きく5つの国家がある。


まず私のいたオーリス王国、この国は勇者の国と呼ばれ世界に危機が訪れると毎回勇者を呼ぶらしい。ちなみに歴代勇者は誰一人として戻っておらず全員がこの世界で生涯を終えているようだ。

特に他の国と敵対はしていないが仲がいいとはお世辞にも言えないらしい。

何でも人間中心の政治を行い魔族や亜人を魔王の手先と考えてる節がある為それらの国や部族はあの国を嫌悪しているようだ。地理的には大陸の中心に位置する。


次にこれから行くアルトラズ。この国は現在腐敗しているとは第2王子談。

なんでも王様は気が弱く決断力が乏しい、そこで貴族が好き勝手していて見かねた宰相が実権を奪うために行動を開始、更に野心家な軍部の連中まで権力争いに参加している為ボロボロだそうだ。

幸い先代の王様が各国との融和に努めていた為外からの危険は少ないらしい……不安だ。

地理的にはオーリスの南で温暖な気候だと聞いた。


大陸の東一帯を制している織田帝国……正直耳を疑いました。

何でも今から400年ほど前にオーリスで召喚された勇者”オダノブナガ”がオーリスに反旗を翻し作り上げた帝国らしい。

その内部は実力主義。人間だろうと魔族だろうと亜人だろうと優秀なら取り立てる。無能なら容赦なく切り捨てるというのが帝国のやり方らしい。

そういえば信長は本能寺の変で死体が出なかったらしいしこの世界に召喚されたと考えれば納得がいく。


そしてこの織田帝国と今なお小競り合いを続けているのは北のオルガ帝国。

詳しい情報は無いみたいだけどどうやら大陸の制覇を狙っているようだ。

嘗ては大陸の半分以上を制したらしいがオダノブナガの前に敗北、最終的には北に追いやられた。

未だに大陸制覇の野望を持ってるのは正直凄い。


最後はパンガ皇国。大陸の西側を支配する国。

その国は魔族が治めていてオーリスは魔王と呼んで敵視している……パンガ側は完全スルーだが。

何でも織田帝国が小さいころから同盟を組んで援助していて、二つの国の信頼関係はかなり深いらしい。

更に野戦に関してはオルガ帝国でも及ばないほどの精鋭がおり、そのせいでオルガ帝国は織田帝国にもパンガ皇国にもロクに攻撃できずにいるらしい。


ちなみに南にはまだ小さな国が存在しているがどれもアルトラズの属国になっているらしい。


他にもいろいろと教えてくれたが個人的に役に立ったのはこれくらい。


そして私たちは無事にアルトラズに到着した。



























ちなみにあの役立たずが途中でルルを襲おうとしていたのでボコボコにしといてやった。


貴族にばかり囲まれるマコト…ご都合主義ですけどご勘弁を。

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