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職業、ニート。  作者: nao
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上京

 2007年3月末日。私は両親に別れを告げ東京行きのバスに乗り込んだ。

 

 私は青森県弘前市内の工業高校に通っていて、在学中に東京の「墨出し屋」なる会社に就職が内定していた。私は墨出しとは何なのか全くわからなかったが、担任の先生には


「働けばわかる」


と、説明にならない説明しかしてもらえなかった。

 

 墨出しとは、建設現場で杭芯(基礎杭の中心)の位置を測量機械を使って出したり、間仕切りやその他位置出しをする、現場の寸法管理をする仕事である。(入社してから分かったのだが)

 

 とにかく、私は訳の分からないまま東京へと向かった。

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