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時の欠片

作者:MEGko
生まれてからゲリラ兵として育てられ、その任務を全うしていたルーアン。赤子から老人まで言われるがままに殺し命令を遂行してきた人生。犯罪に対して罪悪感すら教えてもらえずそれが『日常』で生きて来た。

そしてルーアンは捕まり投獄され処刑される時間を待つ。そんな時、人の形をした『靄』が彼に提案してきた。

〝その人生は仕方がないものだったが、それでもキミのしてきたことの正当性にはならない。しかしキミには抗える分岐点も道もなかった。そんな不憫なキミに、私から選択肢を与えよう。あの『ヒトラーの魂』が余っている。その罪の重さ故に誰も受け取らない魂だ。殺した1100万人とも言われる人生の時間を稼ぐことが課せられる。その贖罪を全うすれば『死』が受け取れるのだが……どうするかね?〟

最初はこのまま死ぬことを望んた。
しかしある日、自分が殺した男女のことを思い出す。女を愛していた男は喜んでその女の代わりに処刑された。

男にはその心が分からなかった。『愛』とはなんなのか……ふとそれが知りたいと思うようになった。

それを知るためにヒトラーの魂を受け取る。
──そして彼の罪も受け取った。
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エピソード 301 ~ 331 を表示中
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