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46話 さらば王都


 お早うございます!どうも僕です!今日は早朝からソルと軽い筋力トレーニングをして爽やかな汗を流した後 のんびり朝食を食べ終わったと思ったら いつもは“クリーン“でトレーニングで汚れた服と体を綺麗にするだけの筈がいつの間にか追加で風呂に入れられ全身マッサージまでされてしまいました!


(あんれぇ?今日は王都を出て領地に帰る筈なのに王城のパーティーとかの時と同じ支度をされてしまっているんだが・・・どゆこと?)


 今は毎朝恒例の髪型会議中です、僕は訳が分からず鏡台前の椅子に座って首を捻っていた。


「ねぇ、今日は何かあるの?」


 どう考えても理由が分からなかったので素直に聞いてみた、僕の髪型をどうするか会議していた専属4人とソルがコチラを振り返ってニッコリと爽やかな笑顔で、


専属4人とソル「「「「「アトリー様の麗しいお姿見たくなったのです」」」」」


「ふぁ?、そ、それだけ?」


(え、マジで⁉︎それだけの理由で僕 朝からお風呂に入れられてマッサージまでされたの⁉︎あれか?専属の職権濫用か?僕の着飾った姿が見たいだけって⁉︎なんか僕弄ばれてる?)


思わぬ回答に椅子から立ち上がり後ろを振り返ってワタワタとプチパニックを起こしていると。


オーリー「アトリー様、実はですね、今日で領地のお屋敷にお帰りになるとの事でこちらの屋敷の使用人一同がアトリー様の美しく装いになったお姿をもう一度目に焼き付けたいと旦那様に直談判しまして、その嘆願を旦那様がアトリー様に同意を得る事とその後すぐに出発するので すぐに出れる用意をちゃんとする事と言う条件付きで許可を頂いたので時間に限りが御座いますのでこうして先に装いのご準備だけさせて頂いている次第です…、お嫌でしたら お衣装の方も普段の物にすぐ変更できるようになっております」


「どうなさいますか?」と、オーリーがハンガーに掛かった2種類の服を見せながら聞いてきた。


(おぉ、目に焼き付けるってどんだけだよ!や、でも、今回の“洗礼と祝福“まで一度も王都の屋敷に来た事ないしな、それに次に王都に来るのは早くて約3年後だしなぁ、良い印象を持たれてるのは分かったけど今後の事も考えて着飾るぐらいのお願いは聞いても良いのかな?、お世話にもなったし一度はちゃんとした格好で使用人の皆んなにお礼を言っておいた方が良いか)


「う、うーん、別に嫌では無いから着飾るのは良いけど、それより使用人の皆んなにお世話になったから一度ちゃんとお礼を言いたいな」


オーリー「使用人一同のわがままに付き合って頂けるばかりか、我々を気遣って頂いた上にアトリー様 直々に労って頂ければ使用人一同これ以上 光栄なことは無いと思います」


「ふふっ、大袈裟だよオーリー僕はただの公爵の三男坊なんだからさ」


 大袈裟だなぁと思いつつ大人しく髪を整えて貰う為に椅子に座り直した、座り直した僕の少し乱れた髪をソルがブラシで漉いてきた。


ソル「アトリー様は使用人達の人気を集めてますからね、お姿を見せて頂けるだけでも大変喜びますよ」


「そうなの?僕は何もしていないと思うけど…」


(うーん、そんなに気に入られるような事したかな?)


オーリー「アトリー様は何処の貴族子息より お優しく慈悲深いですから…、

 それにここの使用人の皆さんは他所の貴族家の使用人の扱いの実情を良く知っていますからね、だからアトリー様だけでは無く旦那様達も我々に対しての接し方は他所の貴族家では絶対に有り得ないと分かっているので皆様をとてもお慕いしているのです」


カイン「オーリーの言う通りです、こうして使用人一同のわがままにも応えて頂ける事なんて他の貴族家ではまず無いですからね」


 オーリーとカインの言葉にダンとアミも深く頷いで同意していた。


「うーん?そうなんだね、僕は他所の貴族家には行った事が無いからなぁ…」


(やっぱりうちの家族は変わってるんだね、まぁ父様達が使用人達に酷い事をしているなんて想像もつかないしなぁ、それにイネオス達の家も使用人と仲が良さそうだったけどね、ま、悪い事じゃ無いんだからこれからもいつも通りでいいか)


 誰に咎められるわけでも無いので気にしない事にした。


「よし、じゃあ気合い入れて着飾りますか!」


ソル&専属4人「「「「「はい!」」」」」


 気合の入った返事と共にオーリーが持っていたパーティーに着て行きそうな装飾がついた衣装を素早く僕に着付け始め、流れるようにヘアメイクを施された

あっと言う間に準備が終わりメイクの為に閉じていた目を開けて自分を見ると。


「・・・・・」


(わー、完全に美少女じゃん!フリル多めの服で性別が逆転してるよ!髪も緩くウェーブさせて首元でレースリボンでむすんで肩に流してあるだけのシンプルかつ清楚な感じの髪型で、メイクも唇に軽く桜色のリップがしてあって頬にもうっすら桜色が乗ってるだけのゆるふわ可愛い系のナチュラルメイクだし(目元の長い睫毛は自前ww)彼らは僕をどうしたいんだろうか?)


 今日の白いシャツは襟元やら袖口やらがフリル多めでパステルパープルの上着から派手すぎない長さで出ていた、上着の襟と裾には白いレースが施されていて可愛さを演出している、中に着た短めのベストは上着より少し濃いパステルパープルに上着のレースと同じ繊細な花柄の刺繍が銀糸で縫い込まれてあった。

 そしてズボンは上着と同じ布地で短めの半ズボンを履いている、靴下は白のニーハイソックスで半ズボンとの間に絶対領域を作ってある、なので後ろから見ると腰あたりで引き締まっている上着が半ズボンより長いのでスカートを履いているように見えてぐっと女子感が高まっていた。

 靴も珍しく黒と白のモノトーンの革靴を履いている、装飾はいつものアメトリンのブローチに上着の袖口にシトリンの黄色い飾りカフスボタンが付いているぐらいで派手な宝飾品は付けてない。


「・・・・・、君達は僕に女装をさせたいの?」


 少し思ったことをポロッと口に出してしまった。


(あ、つい言っちゃった(^_^;)でも これ見る限りそんな感じがするんだよねぇ~)


ソル&専属4人「「「「「え⁉︎」」」」」


ソル「いいえ!そんな!アトリー様に女装なんて!」


 ソルはすぐに否定したが、


オーリー「!、申し訳ございません、どこか お気に召さない点がお有りになられましたでしょうか?」


オーリーは服装の中で僕の嫌いな物があったと思ったらしい、僕のこの姿に何ら疑問はない様だ。


カイン「・・・!、これは!、申し訳ございません!アトリー様のお疑いも理解できる仕上がりになりましたが決してその様な意図があった訳ではございません、重ねて謝罪いたします!申し訳ございませんでした!」


ダン「!、申し訳ございませんでした!」


 カインとダンは改めて僕の姿を見て理解したらしく わざとでは無いと謝ってきた。


アミ「ええ!そんな事ないです!アトリー様にお似合いになる物を厳選した結果です!」


 アミが止めに僕が言外に女の子っぽいと言っているような発言をした。


(おっふっ、こ、これは皆んな無意識にこんな仕上げにしたんだな、悪意がカケラも無いよ…)


「う、うん、皆んながわざと女の子っぽくした訳ではない事が分かった…、分かったけど、僕も“一応“男だから今後はそこを忘れずに物を選んで支度をして欲しいな・・・」


 遠くを見ながら皆んなにお願いをして、もう一度 大きな鏡に映る自分を見た。


(ぐふっ、・・・に、似合っているのは確かだが最後のアミの言葉が胸に突き刺さるぜ!チキショウ!絶対!将来は男らしくなってやる!)


 と、心の中で叫んだ、その間 聖獣の皆んなはソファーで今までの一部始終を苦笑いしながら見ていた。


天華『ふふっとてもお似合いですよ』


 などと念話で揶揄って来る始末だ。


(むー、分かってるやい!)


ソル&専属4人「「「「「はい、承知しましたアトリー様」」」」」


「宜しく頼むね、じゃあ出発する準備はできているかな?」


オーリー「はい、大体の物はマジックバックに纏めて収めております、後はアトリー様の寝室にある ぬいぐるみをマジックバックに収納するだけでございます」


「そう、じゃあぬいぐるみは僕が収納して持っていくよ、ソルやオーリーも用意は済んだ?」


ソル「はい、僕も自分の荷物は収納スキルにしまいましたのでこのまま出ても大丈夫です」


オーリー「私も大した荷物がありませんので既に馬車の方に積んでいただいています」


「ん、大丈夫そうだね、・・・今回 僕とソルの専属なってくれた4人には沢山お世話になってしまったね、ありがとう…、オーリーは今後も僕の専属として領地の屋敷に一緒にいっちゃうけどカインやダン、アミとは今日でお別れになると思うと少し寂しいよ、でも今度 王都に来た時はまた一緒に皆んなで王都のお店を見て回りたいな」


カイン「はい、アトリー様その時は喜んでお供します」


ダン「次、お越しになるまで執事としての腕をより一層磨いておきます」


アミ「私もメイドとしてアトリー様のお役に立てるよう頑張ります!」


「ふふっ、ありがとう、次来た時も皆んなのお世話になるね」


カイン達「「「はい、次、お越しになるのをお待ちしております」」」


 そうして、一足先にお別れと次の約束をした。


コンコンッ


執事「失礼致します、皆さまが玄関ホールでお待ちです」


「うん、後少しで降りるね、知らせてくれて有り難う」


 知らせが来たので下に降りる前に寝室に行きぬいぐるみを全て“無限収納“に直した後、前室に戻り皆んなを連れて下に降りる事にした。


「じゃあ皆んな行こうか・・・!」


(ぐふっ!か、可愛い‼︎)


 前室に戻ると白いレースで出来た襟にパステルパープルのリボンを通した可愛い付け襟を聖獣皆んなが首につけていて その可愛さにノックアウトされた僕。


「な、何それ可愛い!僕とお揃い?すごく似合うよ皆んな♪」


 ドヤ顔でこちらを見ている聖獣皆んなに駆け寄り纏めて抱き上げた、思いっきり頬ずりしたいがメイクをしているので我慢した。


「今日のお揃いは手が込んでるね とても似合うし可愛いよ!有り難う皆んな!」


ソル「お喜び頂けて何よりです」


「ふふっ、じゃあこのまま皆んなで下に降りようか♪」


 僕は皆んなを伴い玄関ホールに移動した、玄関ホールにはすでに家族全員とソルの家族も揃っており使用人の皆んなもホール中央の赤いカーペットは踏まないようにして両壁側に綺麗に並んでいた、その様子は有名な国際映画祭のレッドカーペットを見ている気分だった。


(わ~!、人多い!ここの屋敷ってこんなに人いたんだ)


 僕が3階の階段から降りて来るのに気づいた父様が上を見上げて目を点にしていた、それに気づいた他の家族や使用人達も一斉にこちらに注目したので少し怯んだが足は止めずに転けないようにゆっくり降りて行った。


「すみません、遅れてしまいました」


 と、言うと母様が近づいてきて。


母様「まぁ、今日は一段と可愛いわアトリー」


 ふわりと抱きしめてくれた。


「ふふっ、皆んなが頑張って用意してくれましたから、母様も今日も素敵な装いでとても似合ってます」


父様「驚いたよアトリー、今日は余りにも可愛いく仕上がっていたから一瞬 娘がもう1人増えたかと思ったよ」


「むー、父様!最後の一言は余計ですー」


 ぷくーっと頬を膨らました。


父様「ふふっ、ごめんごめん、それぐらい可愛いと言うことだよ、ふふっ」


 まだ笑いながら なおも可愛いと言う父様に頭を撫でられる。


「むー」


 まだ膨れているとお祖父様が、


お祖父様「アトリー、そう むくれるな、アトリーもその内 上の兄達と同じように身長も大きくなって男らしくなってくるさ、だから今の内に私達に色んな姿を見せてくれないか?それに今日の装いもよく似合っているぞ」


お祖母様「そうですよ、アトリー、どこの貴族家の子供達よりアトリーの方が1番可愛いのですから、そんな顔しないで笑ってちょうだい、ね?」


 と、慰めてくれた。


(確かにぃこんな可愛い格好しても許されるのは今のうちだけどぉ~…)


 眉根をへの字型に曲げながら悩んでいると。


ライ兄様「アトリーは何着ても似合うんだから、良いじゃないか とても似合ってるぞ」


ヘリー姉様「そうよアトリー、とても似合っているわ、私には余り似合わない衣装でも着こなせるアトリーが羨ましいわ」


 と、2人は励ましてくれた。


(むぅ、そこまで言われると何時迄も拗ねてるのはよくないよね!)


「うーん、そんなに言われてしまうとこの格好が似合うのは良いことだと思ってしまいますが僕はヘリー姉様の方が似合うと思いますよ?」


ヘリー姉様「ふふっ有り難うアトリー」


 他の兄弟達や家族の専属メイドや執事達にまで褒められたので、今はこの格好を楽しむ事にした。


父様「さぁ、アトリーの可愛い姿も皆 目に焼き付ける事が出来ただろうから そろそろ馬車に乗ろうか」


と、周りにいる使用人達を見回しながら父様が提案した、使用人の人達は満足そうに頷いたり深々お辞儀をしていたりと中には目が潤んでいる人もいる


 今回領地に戻る人員は父様、母様、カミィ姉様、ソル一家に僕とその各専属使用人達それと護衛の騎士50人に馬車4台、本来はお祖母様も一旦領地に戻ってまた王都にくる予定ではあったのだが予定を変更してそのまま王都に残ることになった、

理由はお祖父様がコレから僕の作った魔道具の事で色々と忙しくなる為 王都の屋敷の切り盛りをお祖母様が代行することになるから 切り盛りと言っても学園に通っている兄様達の保護者としてお屋敷で兄様達の様子を見守るのが主なお仕事?らしい。



*そもそもこの国では子供を使用人に任せたままにすると言う事はよっぽどの事が無い限りしないのだ、保護者が近くにいて安全面や他家とのトラブルに巻き込まれた時などの迅速な対応が求められるから未成年の特に幼い子供は常に保護者の目の届く所にいるのが常識となっている。

 元々このような風習はあったのだが6年前の邪神教の事件があった為より一層 幼い子供から目を離さないようになっていた、特に貴族家ではその傾向が強い、狙われる子供の対象が魔力の多い子供達だったのだから、平民の子供より貴族の子供の方が魔力が多いのは周知の事実なので仕方のない現象なのだ。

(その影響で子供を甘やかして教育に失敗した例が多数有る)

 なので実際 襲撃を受けた事のあるアトリーの周りは一際 警備が厳重にされ常に両親が側にいる形となった、その事で兄弟の間で不満は出てはいない むしろ1番歳下の可愛いアトリーを兄弟達も優先するのでうまく連携が取れているとも言える。



 そして、家族に一人一人別れの挨拶をした後、僕は父様にお屋敷の使用人達にお礼と別れの挨拶をしたいと言って少し時間を貰った玄関扉を背に玄関ホール内の使用人達を見回して息を整えた。


スゥ


「使用人の皆さん今回は短い期間でしたが色々とお世話になり おかげで楽しい初めての王都滞在になりました、今日でまた暫くの間 会う事はないでしょうが、また今度来た際にはもっと色々とお世話になる事があると思います、その時は無理のない範囲で協力して下さい、宜しくお願いします」


ペコリッ


 軽く頭を下げ、挨拶を終わらせると、なぜか大半の使用人達が涙を流していた。


(ふぁ?、ど、どうしたの⁉︎皆さん!な、なんで泣いてんの⁉︎)


 ワタワタと困惑している僕の頭に手を置きしゃがんで目を合わせてきた父様。


父様「アトリー、落ち着いて…、君は今 使用人の皆んなに感動を与えたんだよ、だから皆んな嬉しくて泣いているんだ」


(へ?、あれ?お世話になりました、また次もよろしくねって意味で言っただけなのに?)


「お礼を言っただけなのに?」


父様「そうだよ、皆んなアトリーにお礼を言われて労って貰えたのがとても嬉しかったんだよ、貴族の中には使用人を人とは思わない最低な人が残念な事に少なからずいる、そう言う人達と違って君はちゃんと人として使用人の皆んなを大事に出来るって事はとても素晴らしいよアトリー」


 ぽんぽんと頭を撫でられて優しい顔で笑ってくれた父様を見て。


「へへっ有り難う御座います父様♪」


「・・・スゥ、僕は公爵家のお屋敷を支えてくれる使用人の皆んなを心から尊敬しています、でも次回こちらに来るまで体に気をつけてお仕事して下さいね、また皆んなと笑顔でお会いできるのをとても楽しみにしています♪改めて お世話になりました!」


 改めて使用人一同に向き直り最大の感謝の気持ちを込めて挨拶を終わらせると、


使用人一同「「「「「こちらこそ有り難う御座います、アメトリン様(アトリー様)、またのお越しを心よりお待ちしています」」」」」


そう言われ、嬉しくなって自然と満面の笑みが浮かんだ。


使用人一同「「「「「っ!」」」」」


父様「ふふっ、アトリーに良い所を持って行かれてしまったね、でも一応 私からも良いかな?」


 父様は周りを見渡し使用人達の視線が集まったのを確認した後。


父様「皆、今回の滞在中に我が息子 アトリーの”洗礼と祝福“が無事終了し、快適に過ごせたのは他でも無い皆のお陰だ、急な来客への様々なもてなしに変更などにも迅速に対応してくれたのも皆の日頃の働きの賜物だと思っている、今後も我が公爵家、家族の為により良い働きを期待している…、皆、ここ数日大変世話になった有り難う」


 父様はふわりと優しい笑顔で使用人達にお礼を言った、父様の言葉に使用人達はキリッとした表情で父様を見て一斉に静かに頭を下げた、僕はそこに公爵家の使用人としての誇りを皆んなが持っていると思った瞬間だった。

 こうして大勢の使用人達に見送られて玄関を出た家族は各々別れの挨拶を交わし馬車に乗り込んだ僕は来たとき同様 両親の乗る馬車に聖獣達と乗り込み窓際に座って見送ってくれている家族や使用人達に手を振った。


「皆んなまたね~」













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