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219話 長い1日の終わり


 どうも、僕です。現在の状況は、ティーナちゃん達に頼まれた物を無事送り届ける事に成功し、後は神々から借り受けた“神力“の返却のみとなった所です。


 この時この状況をはたから見れば、ただ黙々と祈っている様にしか見えないが、この数秒の間に僕と神々であるティーナちゃん達とはそこそこ会話しており、“剣“が無くなった時は周囲は驚きで沸いていたが、会話を優先していた僕はその時は気づかなかった。


(無事そっちに届いて良かった。後は僕に貸してくれた“神力“を返却するんだよね?まだ“神力“が全力モードになったままなんだけど、良いのかな?どうも、借りた“神力“を全開放したらおさまらなくなっちゃったんだよね・・・これって正常?なのかな?)


天照ちゃん『え!?アトリーちゃん、もしかして自分で“神力“の放出を抑えられないんですか!?』


ティーナちゃん&月詠様『『えっ!?』』


(う、うん、さっきからずっと抑えようとしてるんだけど、全然おさまる気配がないんだ。天照ちゃんがそう聞くってことは、本来なら自分の意思で“神気“を抑えられる物なんだね?じゃあ、この状態は正常じゃなかったのか、今のところコレと言った異変はないんだけど、このままでも大丈夫?“神力“の返還に支障は出たりするかな?)


 自分が“神力“の制御ができていないことを話すと、天照ちゃん達が驚いた声を上げた。僕はやはり何かまずい事になるのだろうかとドギマギしながら、“神力“の返還に支障が出るのではと聞いてみた。


ティーナちゃん『いや、返還に支障はないけど、“神力“の全力放出は体力も使うし、精神疲労も凄いわ、制御ができてないなら体力の消費も凄いはずよ!アトリーちゃんの何か意図があってまだ“神力“を放出してるとばかり思ってたけど、そうじゃないなら早く“神力“をアトリーちゃんから返して貰わなきゃ!アトリーちゃんが倒れちゃう!』


(えっ?( ・∇・))


月詠様『待て!ティーナ!落ち着くんだ!今、急にアトリーから“神力“を取り上げたりすれば、確実に倒れてしまう。今は“神力“影響で起きて活動できている状態のようだから、今のうちにこちらから説明文を出して、アトリーから“神力“を返してもらうときには夜月達に倒れ込むアトリーを受け止めさせて、親族にはアトリーが倒れても良いように準備させよう』


(えっ!?(*゜∀゜*))


天照ちゃん『説明文は私が考えますから、ティーナちゃんはその説明文の表示の用意と、“神力“受け渡しを少しずつ始めてください、一気に引き渡すと反動が大きいでしょうから、月詠は神獣達に連絡を『それはもうやっている』では、ソル君にも一応知らせるようにお願いできますか』


(ちょっ!?( ゜д゜))


月詠『あぁ、そうだなアトリーとの距離が1番近いからすぐに対応できるだろう、知らせておく』


(ええっ!??∑(゜Д゜))


ティーナちゃん『OK、天照ちゃん説明文はここで書いて、エンキネ、文章がまとまり次第、私の石像の前に表示お願い、私はアトリーちゃんからの“神力“の受け渡しに集中するから・・・』


エンキネ様『分かりました・・・』


(ええ~~っ!??((((;゜Д゜))))))))


 ティーナちゃんが慌てた様子で“神力の全力放出“危険性を説明して、急いで僕から“神力“を抜き出そうとしたところを、月詠様が冷静に止めたと思ったら、とんとん拍子で僕からの“神力“の受け渡しの準備が整えられていく。


(えっと、僕は倒れる前提なのね?今は、全然疲れてる感じはしないんだけどなぁ・・・(。-∀-))


天華『まぁ、今は“神力“の影響で疲れが感じにくいですからね。その内、頭は冴えてるのに体が言うことを聞かなくなったりします。そうなると危ないですから、ここは大人しく主神様達にお任せしましょう。あ、先に言って置きますが、今回の疲労は“神力“由来なので、“超回復スキル“の効果は発動しません、なので今日お家に帰ったら無茶をせずに休んで、その後、数日は療養ですからね』


(えっ!?マジか!!Σ(-᷅_-᷄๑)明後日の学園もお休み!?)


天華『お休みです』


(ぶぅー、イネオス達に会ってお話ししたり遊びたいのに~~っ!(ㆀ˘・з・˘))


夜月『そう拗ねるな、アトリーが体調不良で休んだとなったら向こうから会いに来てくれるさ。その時に会って話すぐらいならできる、それで我慢しておけ。体調が戻ればいくらでも遊べるんだから』


(むぅー、確かにイネオス達ならお見舞いに来てくれると思うけどぉ(*´Д`*)日中が暇になったりしない?)


ジュール『私達はいつも通りそばにいるからね!暇ならおしゃべりしようよ!』


(むぅ、おしゃべりかぁ~体動かしたらダメな前提かぁ・・・・むぅ、体がなまりそう・・・( ̄∇ ̄))


ティーナちゃん『よし、“神力“受け渡しの出力調整がうまくいったわ!』


 神界が慌ただしく準備をしている間に天華達とおしゃべりしていると、準備が済んだのかティーナちゃんが話しかけてきた。


ティーナちゃん『今、少しずつだけど順調に“神力“の移行が進んでるから、残りあと半分ほどまできてるわ、アトリーちゃん、半分を過ぎると体がだるくなったりしてくるから、無理せずゆっくり楽な体制になってね』


(は、はーいヽ(´ー`))


エンキネ様『ティーナ様、説明文の表示の準備できました。表示して良いですか?』


ティーナちゃん『あ、できたならお願い』


エンキネ様『表示、・・・完了しました』


「「「「「おぉーーっ!!」」」」」


 ティーナちゃんが言ったように、少しずつ体が重くだるい感じがしてきた僕は、膝立ちで祈っている体勢がキツくなったと思っていると、今まで静かだった周囲が驚きの声を上げていた。


(説明文が表示されたのかな?・・・見たいけど、体がだるくなり始めたな、真上を見るのはきつい・・・)


天照ちゃん『アトリーちゃん、無理せず楽な姿勢になって良いんですよ』


(う、うん・・・)ストンッ パフッ


「ふぅ、っ、ふぅ・・・」(あっ・・・)


 ふらっ ボスッ!


「「「「「っ!アトリー!!」」」」」


 手足がだるく重く徐々に錘が増えていく感覚に、祈りで膝立ちしていた姿勢は、ヘタリと地面に正座するように座り込み、腕は胸の前に上げているのさえキツくなり、地面に両手を投げ出すように落ちていった。心なしか息も荒くなり始め、汗が出てきた。急激に体調が悪くなったそんな時、これはもういよいよ後ろに倒れ込むってなった時、説明文をみた家族の慌てた声が聞こえた。


(ひんやり、もふもふ・・・・夜月?・・・・)


夜月『あぁ、そうだ、私だ、(ふへへっ、当たった・・・)もう限界だろう?ゆっくり休めアトリー』


(・・・うん、だるいのもだけど、眠くなってきた・・・・)


  後ろにひっくり返った僕をキャッチ誰かがキャッチしてくれた、そのひんやりとしたもふもふの感触だけで夜月と判断したら見事正解した。正解したのが嬉しくてはしゃぎたいけど、流石に今はそんなテンションにはなれなかった。


ソル「アトリー様、お眠りになる前にお水を飲まれてください、首元の装飾は取り外しますよ。それとマントとヴェールと“神器のサークレット“はお預かりしますね」


「う、うん」こくこくっ


(冷たくて、美味しい・・・・喉乾いてたんだな僕・・・)


ソル「ゆっくり、後ろに倒しますよ」


「ありがとう、ソル」トサッ


(・・・あ、だめだ、もう、起きてられない・・・・眠い・・・)


 慌てた様子の家族とは別に1番近くにいたソルが、夜月達と一緒に1番に駆けつけて来てくれて。すぐに倒れた僕に薄いブランケットを掛け、僕の背中を支えて起きあがらせると、今日の“儀式“が始まってから取ってなかった水分を補給してくれた。僕が自力で水を飲んでいるその間に、上着の首元を楽にしてくれたり、薄手のマントや頭に付けていた装飾品の“神器“やヴェールを取り外してくれた。水分をとって服装も楽なったので再び夜月に寄り掛かると、安心したのか強烈な眠気が襲ってきた。


ティーナちゃん『そうでしょうね、身体が休養を求めているのよ、ゆっくり休んでアトリーちゃん、またいつでも良いから教会にお祈りに来て』


天照ちゃん『今日はお疲れ様、アトリーちゃん、“剣“の調査はこちらでやっておくので心配しないでね』


月詠様『アトリー、最低でも三日はゆっくり休むんだぞ、それと、アトリーの加護の結界はまたアップグレードさせておいたから、暇な時でも詳細を見てみるといい。でも今日は本当にお疲れ様、アトリー』


(はい、皆んなお疲れ様。また、会いにくるね・・・・)


ティーナちゃん達『『『お休みなさい、アトリー』ちゃん』』


 身体のだるさに加えて発熱と眠気が加わったのか、意識が朦朧とし始め礼拝堂の天井をぼんやり眺めていると、ティーナちゃん達が僕に一言ずつ言葉をくれて、優しくおやすみって言ってくれて。僕は、“あぁ、今日はもう寝る時間か、寝て良いんだ・・・“と認識し、急いで駆けつけてくれた家族が心配そうに僕の顔を覗き込んでいる姿を、見ながらまぶたが徐々に閉じていっていた。


(おやすみなさい・・・・)


「「「「「アトリー?アトリー!?」」」」」


「すぅ、すぅ、すぅ・・・」


 こうして、遠くに家族の僕を呼ぶ声を聞きながら僕は静かに寝息を立てて夢の中に旅立った・・・・




・・・・・アトリーが寝息を立て始めた頃・・・・・


  アメトリン父: アイオラト 視点


「「「「「アトリー?アトリー!?」」」」」


アトリー「すぅ、すぅ、すぅ・・・」


「ほっ、本当に寝ているだけか・・・」


シリー「でも、ラト、アトリー熱があるわ、お医者様に診せた方がいいんじゃないかしら・・・」


「そうだね、念の為、診てもらおう。・・・そうなるとここの後始末をさっさと終わらせなければね」


 そう言って今だに主神様の神像の前に出ている神託とも言える表示を見上げた・・・


 この神々の言葉が映し出されている表示が出たのは、アトリーがこうやって倒れる少し前のことだった。最初はアトリーが神々に送るように頼まれたと言う、襲撃者の持っていた“剣“、表示には“邪神の剣“とあった、その“剣“が贈り物を渡すための“儀式“が始まって数秒経った頃に、急に光に包まれたと思ったら光と共に消えていっていた。その後また数秒後に忽然と主神様の神像の前にあの表示が現れたのだ、その光景を見たのは2度目で、その時はアトリーの“洗礼と祝福の儀“の時と同じようにアトリーに関する言葉が並べられていた。


===================


      +連絡事項+


 我らの愛し子の親族に至急の要件を伝えます。


 今回貸し出した“神力“の使用の際に愛し子に多大な負荷がかかっています。


 “神力“の返還と同時に愛し子は疲労の為、すぐに眠りに入り体力の回復優先しますので、慌てず療養をとれるように手配を頼みます。


 愛し子が無茶をせぬように最低でも三日の療養をとらせてください。


 そして、今回の騒動に関与したと思われる“邪神教“の信徒達には“神罰“として、生活魔法以外の全て属性魔法と技術スキル以外の全てのスキルを剥奪します。主犯の男に関しては全ての魔法とスキルの剥奪をしますので、罪人達の後の処罰はそちらに任せます。後、“邪神教“との関わりがあったもの達の額に分かりやすく印をつけるようにします。その印は関わりの深さに応じ、大きさが異なるのですぐにわかるでしょう。


 最後に、今回の首謀者が持ち込んだ“剣“に関しては、こちらで詳しい調査のち教えれる範囲で情報を伝えます。調査には時間を要すと思いますので焦らずに待ってください。


===================


(いつも通りアトリーを気遣う内容に感謝してもしきれない上に、最後の方の連絡事項は正直有り難かった。しかし、以前見た時と文章の雰囲気が全く違うな、以前のものより丁寧で女性的な感じがする。かといって主神様っぽくはない、他の六柱の神々の何方だろうか?加護を頂いているアナトフローラ様だろうか?・・・・まぁ、今はそれより後始末が先か・・・・)


 そう思い直して、各国の要人達と話し合いをしている陛下や宰相達に後始末の手伝いを申し出ると、ここはいいから先に帰宅して家族を休ませなさいと言われた。


陛下「あぁ、そうだ、後日、アメトリンの容態と今回の襲撃時の詳細を報告書にして出してくれると助かる」


「分かりました。アトリーの容態は診察が終わり次第すぐにお伝えします。報告書の方は後日に・・・」


 それで構わないと言ってもらい、私達家族はカイルが手配して待機させていた馬車で屋敷に帰ろうと礼拝堂を出ようとした。その時・・・


神官「えっ!?き、消えている!?」


大司教「どうしたんですか?」


 祭壇前で寝てしまったアトリーを連れて帰る前に、アトリーの身に纏っていた“儀式用“の装飾である“神器“を取り外していたソルが、リトス教の総本部から来たと言う神官に返却したのだが、どうやらその“神器“の一つである“杖の神器“が無くなったと騒ぎになっていた。


(“神器“が急に無くなった?先ほど渡したばかりなのに?)


 そんな事を思いながらブランケットに包まれて抱き上げているアトリーと礼拝堂から神殿の玄関ホールに出た。すると・・・・


「ん?・・・・・なんで、“杖の神器“がここに?・・・・」


 神殿の玄関ホール中央に置いてある花瓶が置かれたテーブルの上に、何故か先ほどソルが手渡した“杖の神器“が置かれていた。


(誰が、ここまで持ってきて置いたんだ?いつの間に?)


 訳が分からなかったが、自分達が持ち出したと疑われないように、ここに“神器“があるとソルに神官を呼びに行かせた。


総本部神官「あ、本当にこんな所に・・・いつの間に?・・・教えていただき、ありがとうございます。公爵様」


 そう言って、頭を下げてテーブルの上に置いてあった“杖の神器“を丁寧に持って、再び専用のケースに入れるために礼拝堂内に戻っていた。


カイル「誰かの悪戯でしょうか?・・・でも、今の状況でこんな悪戯は不謹慎すぎますよね?」


「確かにそうだな、・・・なんだったんだろうか?・・・・」


シリー「ですわね??」


 使用人達や家族全員も首を傾げ、何も分からないまま再び外に向けて歩き出した。


総本部神官「えっ!!?」


家族全員「「「「「なっ!?何っ!?」」」」」


総本部神官「何故ここに!?」


 先ほどの神官の驚きの声が聞こえたかと思った次の瞬間に、私達の目の前に“杖の神器“が現れた。それも、空中に浮かんで・・・その驚きの声が聞こえた神官がこちらに気づき引き返してきて、また驚きの声を上げた。


「・・・神官殿、これはどう言う現象でしょうか?」


 何か意味のある現象なのかと戻ってきた神官に聞いてみたが、彼も“神器“がこんな現象が起こしたのは初めて見たと言って戸惑いを見せていた。だが原因も理由も分からないので、また“杖の神器“を神官が持ってその場を離れたのだが、神官の彼が礼拝堂内に入ったと同時にまた“杖の神器“が彼の手から忽然と消えて私達の目の前に姿を現した。


「どう言う事だ?誰かが私達に窃盗の罪でもなすりつけたいのか?」


 そう最初は訝しんだものだが、その現象が何度も起こり最終的に私の上の中で寝ているアトリーの上に現れた。


総本部神官「こ、これは・・・」


大司教「これは、どう見てもそう言う事でしょうね・・・」


「??どう言う事でしょうか?」


大司教「前代未聞と言うほどではないのですがこれはとても稀な現象なのですよ・・・・・」


 この現象の騒ぎに気づいて来た大司教が言うには、どうやらこの“杖の神器“はアトリーの専用の“神器“になってしまった様だと、過去にもリトス教内で“儀式“などで使用した“神器“が、特定の人物にしか使用できなくなった例があったそうだ。それは稀で、普通は何回も使用しているうちに“神器“とその使用者の魔力など相性が良かった場合に起こっていた現象だったのだが、今回のように初めて使用した人にこの様な現象が起こるのは初めてらしい。よほど相性が良かったのか、自ら使用者の側に行く程のものはさらに稀らしい。それに空中に浮いてまでついていくのは初だろうとの事。


「では、この“神器“はどうしたら・・・」


総本部神官「そうですね・・・、これまでは使用者がリトス教の聖職者でしから、そのまま“神器“の使用者登録をして、総本部からの貸し出しといった形で神殿などで通常のお勤めとは別に、“神器“の用途に合わせた仕事をこなしていただいてるのですが、ご子息はリトス教の正式な聖職者として登録されておりませんので、どう言う扱いになるか・・・」


 そう言って頭を抱えてしまった。


(まぁ、確かに、いくら神のご指名だったとしても今回限りの“歌い手“だからね・・・)


大司教「ふむ、それならこうするのはどうですか?・・・・・・」


 と、大司教が提案してきたのは、一時的にこの国の神殿にこの“杖の神器“を貸し出している体にして、“神器“は愛し子であるアトリーに預けたとしておけばいいとのこと、愛し子に“神器“を期間限定で貸し出すことはたまにあったそうで、今回は期間を決めなければいいだけだと。それにもしかしたら後々に神託で神々からその“神器“の処遇がわかるかもしれないと・・・


大司教「今回の“送還儀式“で使用する様にとわざわざ神託が降りたのですから、神々には何か意図があったと思われます。もしかしたら、この“神器“をアメトリン様に渡すためだったかもしれませんし、今は無理に“神器“とアメトリン様を引き離さなくてもいいと思いませんか?」


 と、総本部から来た神官を説得し、この“杖の神器“は我が家で丁重に預かることになった。そしてやっと帰りの馬車に乗り込むことができて、ずっと静かな寝息を立てるアトリーの寝顔を見て一息ついたのだった。


(はぁ、今日はこれまでの人生で最も長い1日だった気がするな・・・・)


 その時、空は夕暮れで赤く染まり、もう少しで夜の帳が降りようとしていた。


















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