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201話 もう一つの“勇者送還の儀式“


 神界に突如引き込まれて、なんやかんやあった末にティーナちゃん達とわちゃわちゃと話していると、僕と神々との気軽なやりとりを仁達が不思議そうにこちらを見ていたので、僕とこの3柱の神々とは生まれ変わる時からの友人だと紹介すると、凄く驚きながらも納得してくれた。そんなやり取りをしている間にも、“ジェムシード世界“の他の神々は、何やらパソコンの様な機械を前に作業をしているのが見えたので、気になって聞いてみた。


「ねぇ、さっきから他の神々は今、何をしているの?」


ティーナちゃん『あぁ、今はここから“アース・地球世界“への“次元の穴“を作ってる最中なのよ、ちゃんと“次元の穴“ができて安定したら仁君達を向こうに送り届けるの、だからもう少しここで待ってもらうんだけど…、それとは別に、アトリーちゃん、貴方に言っておかなきゃいけない事があるのよ』


「??何?」


 急に真剣な表情をして、僕に話があると言ってきたティーナちゃん。ひとまず腰を落ち着けて話そうと言って、どこからともなく出てきたソファを勧められ、皆んなで座り、またどこから出てきたか分からないお茶を一口飲んで、ティーナちゃんが話だした。


ティーナちゃん「アトリーちゃん、貴方の魔力に関してなのだけど」


「魔力・・・」


ティーナちゃん「そう、アトリーちゃんの魔力の事なのだけど、貴方が生まれる前に授けたスキルで“情報開示スキル“ってあったわよね?」


「う、うん、今も“鑑定スキル“として誤魔化しながら使ってるけど・・・それが何か関係あるの?」


 この話で、僕のスキルの秘密を知った仁達は驚きながらも静かに話の続きに耳を傾けた。ついでに言うと、ジュール達は全員がなぜか小さな姿で僕の膝の上で丸くなっている。


ティーナちゃん『うん、あるの、そのスキルで自分や人のステータスを除いたりすると、スキルレベルに応じて読み取れる情報が変わるって教えたでしょ?その時スキルレベル7で、その人の体力や魔力の数値が表示される様になるって言ったけど、スキルレベルが7なってもアトリーちゃんの魔力の数値は、今までずっと“非表示“のままだっただでしょう?』


「あ、うん、体力の数値はちゃんと表示されてるのに、魔力の数値だけがずっと表示されてなくて変だなぁとは思ってたけど・・・」


 今まで疑問だった魔力の数値の表示、どうやらティーナちゃんはその事で話すことがあるらしい・・・


ティーナちゃん『その事なんだけど、アトリーちゃんの魔力の数値は表示されないんじゃなくて、数値が正確に測れない、“測定不可“が正しいの・・・」


「“測定不可“・・・ってことは、数値で表せないほど膨大な魔力ってこと?・・・」


 “測定不可“と言われて凄く驚いたが、自分の魔力の膨大さは理解しているので、測定が不可能なほどの魔力を持っているのかと思っていると。


月詠様『いや、それは少し違うな、アトリーが魔法に使っている力は正確には魔力ではない、「えっ⁉︎」先程、魔法陣の結界を発動させる時に使用した、この世界が生産する“自然、星のエネルギー“だ』


「えぇっ⁉︎そんな力を僕は使っていたの⁉︎」


月詠様『もっと正確に言えば、その“星のエネルギー“を必要な分だけ自分の魔力に変換し使っていたんだが、もちろんアトリー自身の保有している魔力自体も相当な量だからな?まぁ、アトリーが魔力切れを起こさないのは、アトリーの魔力が減ると、それをすぐに星のエネルギーが魔力となって補填していたんだ、だからステータスシステムがアトリーの魔力量の総量を推し量る事ができずに、ステータスには“非表示“となっていたんだ。アトリーが星のエネルギーを自分の魔力として、変換できる総量も多いからな、変換効率が高過ぎて夜月達に制御させるほどだ・・・』


 そう話した月詠様は僕の膝の上のジュール達をチラッと見た、それより驚きの事実に唖然とした僕は、ふと、今までの自分の生活を思い返してみた。確かに色々と規格外な魔力の使い方をしている割には、魔力切れを起こしたことはなかったな、と・・・


「あー、それで・・・ん?でもそんな凄い力の星のエネルギーってどこから来てるの?“儀式“で感じてた感覚的にこの世界の星のエネルギーといつも僕が使っている魔力とでは、質が、違う、様な?えっ!?ちょっ、ちょっと待って!?も、もしかして!?」


天照ちゃん『アトリーちゃんの予想通り、アトリーちゃんが扱っている星のエネルギーは、“アース・地球世界“の星のエネルギーです』


「うわっ!やっぱり!?な、なんで、そんなことに!?」


 膨大な魔力の元となる“星のエネルギー“の供給元が、自分の予想通りの場所だったことに頭を抱えた。


天照ちゃん『それがですね、アトリーちゃんを転生させるにあたって、神界で付与した加護と共に“アース“の星のエネルギーが紐付けされてしまったみたいなのです。主に、守護の加護の動力源になってます…なのですでにアトリーちゃんと、“アース“の星のエネルギーの間に明確な繋がりができてしまって、それ専用の次元の通り道が出来ているんですよ。それと、“アース“の潤沢な星のエネルギーが、常にエネルギー不足の“ジェムシード“に向かって流れ込んでいるので、基本的にアトリーちゃんから“アース“に向かって、エネルギーが逆に流れていくことはないです。それにちゃんと逆流しないように処置もしましたから、そこは安心してくださいね』


「へっ⁉︎それはもう元通り?にはならないんだ?ん、えっ?もしエネルギーの逆転現象が起きた場合、僕からどんどん魔力が奪われていったりする可能性があったってこと⁉︎怖っ!」


 逆流した場合、自分が魔力枯渇で死んでいた可能性がわかって空恐ろしくなった。でも、天照ちゃん達が言いたいのは、その事だけではなかったようで・・・


ティーナちゃん『それでね、アトリーちゃん、今ね、そのアトリーちゃんと星のエネルギーの繋がりを利用して、仁君達の“送還儀式“に必要なエネルギーを“アース“からアトリーちゃんを通して補填しているのよ。だからね、本来なら“歌い手“であるアトリーちゃんはここに来なくても良かったんだけど、エネルギーの繋がりの関係で、アトリーちゃんが神界に来た方が、帰りの“次元の穴“を開けるのに安定するから来てもらったの、だからもう少しここにいて貰えるかな?』


「ん?そうなの?そこは全然気にしてないよ?でも通りで“儀式“の最中、いや今もか?体から何かが抜けていく感じがしてるんだね?あ、ほんと気にしてないよ?仁達と一緒に入れる時間が増えて嬉しいくらいだし♪ティーナちゃん達ともお話しできるし♪」


ティーナちゃん『ア、アトリーちゃん、大好き!!』ギューッ!


 どうやら、ティーナちゃんは、僕を動力のエネルギー源として神界に呼びつけたことを申し訳なく思っていたようだ。僕的には仁達やティーナちゃん達と長く話ができてラッキーってぐらいの感覚だった。


 感極まったティーナちゃんに締め落とされそうになりつつも、仁達を送る“次元の穴“が出来上がるのを、まったりとお茶をしながら待つ事にした僕達。


「しかし、その“アース“からの“星のエネルギー“を“ジェムシード“にいる僕が使ってていいものなの?まぁ、僕が使うエネルギー量なんて微々たるものだろうけど・・・」


天照ちゃん『それは気にしなくていいですよ。向こうの世界では“魔法“がないので、“星のエネルギー“を世界を維持するために使ったとしても、余るほど生産されてますから、今まで溜まりに溜まった“星のエネルギー“で星全体が活気付いてしまって、特に大気エネルギーが暴走を起こし逆に災害が頻発してました。地殻にも影響が出てましたし…ですから、アトリーちゃんが魔法として使わなくても、“星のエネルギー“をそのままアトリーちゃんを通して、“ジェムシード“に垂れ流していますから、気にせず使ってください。エネルギー自体が“ジェムシード“に何か害を及ぼすとかもないですから・・・』


 他世界のエネルギーを使っても良いものなのかと思っての質問に、意外な回答が返ってきて・・・


「え、それって、エネルギーの過剰供給で災害が頻発いてたってこと?・・・てか、僕は“星のエネルギー“の放出口がわりだったの?全然気づかなかったんだけど!?」


 前世で起こっていた災害の原因が“星のエネルギー“にあった事に軽くショックだった。そして自分が無意識に星のエネルギーを放出させていた事にも驚いた。仁達も災害の原因にも驚いていたが、月詠様の次の発言で僕はその事をフォローする、余裕がなくなった。


月詠様『それは気付かなくてもしかないことだ、自分自身の根幹にあるエネルギーが自然と同等なのだから、無意識に流れ出ていても魔力に変換しない“星のエネルギー“は周囲の自然に馴染みやすい、そう易々と人が感知できるものじゃないぞ。まぁだが、アトリーから溢れでる“星のエネルギー“が心地よくて人や精霊、ありとあらゆる生物を惹きつける効果はあるがな・・・』(母親の特性も相まって、少し効果が高くなっているとは言わない方がいいか・・・)


「ま、まじか・・・それで・・・」


 転生して10年、自分の魅了体質の明確な原因が判明して驚愕。魅了効果のせいで起こった今までのトラブルを思い出し、ずぅーんっとショックを受けて項垂れている僕を仁達が励まし、なんとか持ち直すと・・・


ティーナちゃん『ん、そろそろ“次元の穴“が準備できたみたい。仁君、彩ちゃん、夢香ちゃん、心の準備は良いかしら?』


 とうとう“次元の穴“の準備ができたようで、さっきまでパソコンの様な機械と向き合っていた“ジェムシード“の智と魔法を司る女神である“エンキネ様“が、お茶をしているティーナちゃんに静かに報告してきた。その報告を聞いたティーナちゃんは、先程までの和やかな雰囲気を引き締め、真剣な表情で仁達に聞いてきた。


仁達「「「はい、大丈夫です」」」


 ティーナちゃんの真剣な雰囲気に呑まれ仁達も表情を固くさせ静かに返事を返した。


エンキネ様『ではこちらに立ってください』


 そうして案内された場所は先程ここにきた時に立っていた魔法陣の上だ、その魔法陣はリトス教の神殿にあった魔法陣と同じ魔法陣で、きた時と同じ中心にある何も書かれていない円の中心に、仁達は再び立たされた。


ティーナちゃん『花村 仁さん、白上 彩さん、吉田 夢香さん、この度は我が世界の住人があなた方を不当に召喚、いや、拉致と言って良いでしょう。許されない事をしてしまいました。あなた方にはお詫びとして、本来ならこの世界での記憶を消すところですが、“特例“でこの世界で過ごした日々の記憶を残したまま、あなた方を元の時間軸に送り返します。ですが原則としてこちらで得た魔力やスキル等の力や、魔力を使った魔道具の類は全て使用できません。そこは理解してください。・・・・・・この度は、我が世界の身勝手な召喚で迷惑をかけてしまった事を、この世界を納める神として心から謝罪いたします・・・・』


  仁達がちゃんと円の内側に立ったのを確認すると、いつになく、真剣で真面目な様子でティーナちゃんは仁達に心の底からの謝罪をした。謝罪の言葉と同時に深く頭を下げたティーナちゃんに習い、後ろに整列していた神々も深く頭を下げる。異世界とは言え一つの世界を納める神々が、まだ未成年のただの人間に向かってこれほどまでに真摯に謝罪するとは思ってもおらず、僕や仁達は物凄く驚いた。


仁達「「「え!あ?ど、どう?」」」


 どうして良いか分からず、戸惑う仁達。ワタワタと視線を泳がせ、最終的に僕や並んで立っていた天照ちゃん、月詠様に視線で助けを求めてきた。僕は同じ気持ちなので助けを求められても困る、なので、横に立っていた月詠様に視線をやり、同じ様に助けを求めると、月詠様は僕達の視線を受けて仕方なさそうに頷き、


月詠様『この謝罪を受け入れるなら、受け入れると、受け入れられないなら、受け入れられないと、自分の思った事を言葉にするといい』


と、アドバイスしてくれた。その言葉に仁達は少し考えて言葉を発した。


彩ちゃん「今回の“召喚“は本当にとても驚きましたが、私達にとってはとても得難い体験をさせて頂いたと思っています。こちらの世界で体験した様々な出来事にたくさんの方々との出会い、どれをとっても楽しく貴重な時間でした。なので、神々が謝罪されることは無いとと思います。むしろ、感謝申し上げます・・・」


 彩ちゃんは凛とした表情で、これまでの体験を自分の中でとても良い体験だったと、感謝の言葉と共に綺麗なお辞儀をした。


夢ちゃん「わ、私も、この世界にこれて良かったと思います。地球では体験することのない魔法と剣の世界にこれて楽しかったし、何よりも憧れのゲームの世界で、憧れのキャラクター達に出会えた事はとても嬉しかったです♪ありがとうございました!」


 夢ちゃんも彩ちゃん同様、これまで過ごした日々が楽しかったと、本当に嬉しそうに話し、元気いっぱいに笑顔で感謝を伝えた。


仁「・・・僕も、この世界にこれて本当に嬉しかったです。最初は戸惑いましたが、この世界で過ごすうちに判明したことが、僕は何よりも嬉しかった。・・・この世界に来て7年前に亡くなった叔母の魂が転生していたことが何よりも嬉しかった、また会えて、っ、言葉を交わせたことが何よりも、貴重で、…幸せに暮らしていることがしれて、安心しました。なので、謝らないでください、叔母と、再び出会わせてくださって、っ、ありがとうございます!」


 仁は少し泣きそうな顔で僕を見ながら、この世界で僕と再会できた喜びをなんとか言葉にして、神々に深い感謝の思いをのせ頭を下げた。


(仁・・・)


 3人が3人とも謝罪に対し、喜びの感謝を述べると言った事態に“ジェムシード“側の神々は困惑、対して“アース“側の神々は苦笑い。僕は仁の言葉に胸がぽかぽかしていたが、流石に収拾が付かなくなりそうだ、と思い始めている所に・・・


ティーナちゃん『ふふっ、あー、もう!3人とも良い子すぎる!本当なら凄く怒ってもいい所なのよ⁉︎・・・ふふっ、これだから、“アース“の日本から召喚される人達はこの世界をいつも救ってくれるのよね…、だから、私は“アース“の世界が大好きなのよ!今回は今まで以上の反応に困ったけど、あなた達にそう言われるとこっちまで嬉しくなっちゃうわ。でも、・・・そうね、ふぅ、アトリーちゃんの事は偶然だとしても、あなた達にこの世界をそこまで気に入って貰えた事は私達はとても嬉しいです。今後はこの世界での召喚の手続きもより複雑化していくでしょうから、また会いましょうとは言えないのが寂しいところですが、私は謝罪と感謝の念を込めて、この世界の神としてあなた達の幸せを願いましょう。向こうの世界では大した効果はないでしょうが、あなた達に小さな幸運が訪れますように・・・』


 ティーナちゃんはそう言って両手を前に出し小さな光のオーブを3つ出し、その光のオーブを仁達の体の中に一つずつ送り込んでニコッと微笑んだのだった。


仁達「「「あ、ありがとうございます!」」」


 ティーナちゃんの笑顔に見惚れ照れながらも、お礼を言って頭を下げる3人を他の神々は微笑ましい表情で見守っていた。そこでティーナちゃんがこちらを振り返り僕を見た。


ティーナちゃん『アトリーちゃん、最後だけど、何か話しておかなくていいの?』


「あ・・・っ、そうだね、うん、少しだけ、良いかな?」


 そう言うと、ティーナちゃんは無言で僕の背中に手を置いて前に押し出した。仁達もそれを見て、何か覚悟した表情をして見てくる。


「仁、彩ちゃん、夢ちゃん、皆んな、元気でね?仁、家族皆んなによろしく言って置いて、僕は、元気で暮らしてるって・・・」


 ガバッ!ギュッ!


仁達「「「っ、“おばま“!ありがとう!大好き!!」」」


 僕のなんの捻りのない最後の別れの言葉に、仁達は涙を流しながら僕に抱きつき“おばま“って呼んでくれて、最後に“大好きって“言ってくれた。僕も涙腺が崩壊して泣きながら抱き返した、まだ10歳の僕には3人全員をまとめて抱きしめてあげれないのが歯痒くもあったが、それでも精一杯3人を抱きしめた・・・


 ひとしきり抱き合いながら泣いた僕達は自然と離れ、僕は魔法陣の外側まで出た最後には晴々とした笑顔で笑い合い。


僕&仁達「「「「じゃあね!バイバイ!」」」」


 互いに手を振り合って気持ちに区切りをつけた。その様子を見たティーナちゃんが手を挙げ合図すると、また同じように魔法陣が光り結界が張られた。


ティーナちゃん『アトリーちゃん、最後に何か歌ってくれる?“転送“の起動に必要なの』


 後ろからそう言われて僕は結界の中からまだ手を振ってくる仁を見つめ、いつも歌っていたあの“子守唄“を歌った。


 ♪~~~~~♬~~~♩~~~~~~♫~~~~~~


 僕が歌い出すと魔法陣はさらに光を増していき、結界内の仁達の姿が霞んで見えなくなり、最終的には光の粒となって消えて無くなった・・・


「・・・バイバイ、皆んな・・・・」


 まだキラキラと光る光の粒の残滓を見つめながら、僕は言葉にできない寂しさを覚え1人そう呟いた。



 こうして、神界でのもう一つの“送還儀式“を終えた僕は再び、“ジェムシード“の世界の現世に戻る時が来た・・・・
















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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後に仁たちとアトリーが話が出来てよかった。 召喚された時と同じ時間軸に送られるみたいだから、皆に不信がられずに、警察に尋問されたりマスコミに追いかけられたりしなくて良かった。 家族の元に…
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