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173話 “公開実技授業“当日〈武術実技授業の時間6〉


「ふーん、そう言うことか・・・・ん?この宗教団体・・・・“マルモーヴェ教“?・・・どこかで聞いたことが・・・・」


 僕が“鑑定“してステータスを見ていることに気づいた王女様が驚愕の表情をした後、鬼の形相で怒り暴れ始めた。



 そんな事は完全に無視して、僕は気になる事を後回しに次のスキルを使おうとした・・・・・



 次の瞬間、「ボコッンッ!!」と、音を立てて石舞台中央のタイルの一つが剥がれて、中から何かが膨れ上がって出てきていた。それはどうやら、暴走した魔力で肥大化した結界の魔道具の様でどんどん大きくなっていっている、これが爆発の前兆のようでもう猶予はないようだ。


「な、なんかやばくないかアレ・・・」「なんであんな所に?」「アレなんだ?」「な、なぁ、なんか魔力が大きくなってないか?」 ザワザワッ!


 アレが出てきた事で、やっと現状の深刻さに気づき始めた観客達、次第に騒ぎが大きくなり出しパニックになる一歩手前だ。


「さて、猶予はない様だし、さっさと進めますか・・・」(“探究“)


 観客が完全にパニックになって、観客席が騒がしくなってしまう前に、王女様の協力者を炙り出すことにした。


「おや?意外と多いな・・・・まぁ、いいか、天華、半分任せるよ」


 使用したスキルの結果、軽く周囲を見渡しそう呟いた。


天華『畏まりました』「キュキュッ!」


「僕は右側をするから天華は左側をお願い」


天華「キュッ!」


 “情報開示“で得た情報を元に“探究“で王女様の協力者を特定した。すると予想より“探究“の検索に引っかかった人数が多いため、捕縛作業を天華に半分受け持って貰うことにした。


 今、僕と視界共有した天華の目には全部で“12“の“探究の糸“が見えていた、予想では“学章“を使って侵入してきた5人+1・2人で、合計6・7人程だと思っていた。だから捕縛用の“エレクトリカルソード“を“7つ“作り出していたのだが、予想は大きく外れた。


(また少し増えたとしても2人ぐらいだと思って、天華に手伝って貰うことで余裕ができて丁度いいと思ったんだけどなぁ(*´Д`*))


 捕獲の作業を左右で分担したのは、自分から見て屋外運動場の右半分が7人、で左半分が5人だったからだ、手持ちの“エレクトリカルソード“を使って捕縛が上手く行けば、早く天華の方のフォローにもいけると言う計算で捕縛作業を開始した。


(目標の捕捉を完了、“エレクトリカルソード“を発射っ!)


 手を払う様な仕草をし、僕の頭上で平行に回転していた“エレクトリカルソード“を、屋外運動場の観客席にいる標的に向かい発射した。その反対側でも天華が“アースバインド“を使い、特定の観客を捕縛し始めた。


「キャァーッ!!」「剣が飛んでくるぞ!?」「危ないっ!!」


 ヒュンッ!ドドドドドドスッ!バチバチバチッ! バチッン!「「があっ!?」」「「あぁっ!?」」「「ぎゃっ!!」」「っ!!」


「キャァーーッ!!」「魔法の剣が刺さってる!?」「殺したのか!?」「人殺しだー!!」


 魔法で作った剣に刺された人はその場で崩れ落ちた。その様子を間近で見た人達が叫び、その周辺の人達も巻き込みパニックを起こした。だが僕はそこに気をかけている事はできなくなった。


「!弾かれたっ!?」


 最後の方に飛んで行った“エレクトリカルソード“を、当たる直前に“弾いた“人物が1人いたのだ。


「逃がさないっ!!」(“アースバインド“!)


 シュンッ!「!何!?」


 すぐさま、次の魔法で捉えようとしたが最後の1人はその場から跡形もなく消えていった・・・・


「“瞬間移動“!?・・・チッ、逃げられたか・・・」


サフィアス叔父様「っ!・・・はっ!まだ生きている!動かなくなった者達を捕まえろ!」


 サフィアス叔父様は僕が“エレクトリカルソード“で感電させ、動けなくした人達だと気づき、瞬時に状況を判断し捕まえる様にと指示を出した。


ジュール『ごめん、アトリー、転移不可の結界にして無かった・・・』


(謝らなくていいよジュール、僕もこれは想定外だったから、まさか僕の魔法を弾くことができる人がいるとは思って無かったから、油断してた。それに“瞬間移動“、“テレポート“まで使える人物がいるとはね・・・本当に想定外だ・・・ん?変だな?)


 僕は自分の魔法に自信があって、少し傲慢になっていたようだ。1人取り逃してしまった事を自分のせいだと謝るジュールに、“自分の落ち度だ“と言って、気にするなと慰めた。そして、微かな違和感を感じた・・・


夜月『アトリー、こっちはそろそろ限界だ、目を保護させた方が良いだろう』


(!、分かった!)


 夜月に話しかけられ、それまでの思考を中断し、急いで対応しることに・・・


「全員、目を閉じろ!!」  カッ!!ドッッコーンッ!


 観客に向けてそう言った瞬間、背後で膨れ上がっていた結界の魔道具が強い閃光を放ちながら大爆発した。爆散した石舞台は夜月の作った結界のおかげで飛び散る事はなく済んだ。


「「「「「わぁーーっ!!」」」」」「「「「「きゃーーっ!!」」」」」「「「「ヒィッ!!」」」」


「っ!!」


 夜月の張った結界内で爆散した閃光をモロに見た人多数、目を押さえて悶絶必至。かく言う僕ももうちょっとで同じ目に遭う所だった。父様達は夜月が咄嗟に闇魔法の“シャドーウォール“を展開させてギリギリ閃光を見ずに済んだ。


「あー、危なかったぁ・・・」


(もうちょっとで、また目を負傷する所だったよ(*´Д`*)・・・・・しかし、1人だけ何故、“テレポート“して逃げた?他の仲間は適性が無かったから逃げれなかったのか?でも、仲間達はあの逃げたアイツだけ逃げれるのは元から知ってたのか?しかも、アイツは“僕の魔法“を弾いた、強力な“時空間魔法”の使い手だったのか?“結界魔法”に“空間移動魔法”、両方に優れている魔法使いがいたなんて聞いたことがない・・・世間に知られてないだけか?(。-∀-)

 でも、そんなに魔力が多い感じはしなかったんだが・・・魔道具か?・・・いや、あれだけの強度だしつつ、その上で小型の結界魔道具はこの世界技術で作れないはず、“瞬間移動“ができる魔道具なんてもっと無理だろうし、・・・・

 ダンジョンからのドロップ品?でも、そんなものが存在するとは聞いた事はないな・・・もし実際あったとして、そんな貴重なものを何故こんなところで?1人の我儘なお姫様の茶番の様な復讐劇に使う代物では無いと思うし、逆にそこまでして逃げたかった理由は何だ?リーダー格だったとか?それなら、その魔道具は王女様にも持たせたほうがいいよな?・・・・それに“マルモーヴェ教“とは関係はあるのか?分からない、逃げた奴の目的がさっぱり分からない(*´ー`*)アイツも“情報開示で見て“おけば良かった・・・)


 僕が頭を捻っている間に地上の方では次々騎士や衛兵達に、僕や天華が動けなくした王女様の協力者達が魔法封印の手錠をかけられ捕まっていた。


天華『アトリー、考えるのは後にして、今は地上に降りましょう。皆さんが心配なさってますよ』


(ん、あ、そうだね、分かった、色々説明しなきゃ、それにお姫様の身柄も引き渡さないとだしね・・・・(*´ー`*))


 天華に言われてやっと、自分が空中に浮きっぱなしだったことに気づき、心配して僕を見あげる両親の元にゆっくり降下していった。ソルやイネオス達は近くにおらず、周囲を見渡すと、競技スペースの壁際で騎士達に囲まれるように警護されていた。そちらを少し気にしながら地上に着地。


「父様、母様、お怪我はないですか?」


父様「あぁ、どこも怪我はしてないよ、アトリーは気分が悪いとかないかい?“呪詛“の影響は油断してはならないからね」


 僕が降りていくと両親がすぐに近づいてきて、“呪詛の怨念“が見えていた父様は僕の体を気遣ってくれた。母様は僕の体を見回した後すぐに僕を包み込むように抱き込んだ。父様は母様の腕の中にいる僕の頭を撫でてくる。その時に少し離れた場所にいるソルと目が合い、何か言うわけでもなくソルが頷いたので、他の友人達が無事だと分かった。


「はい、僕はどこも悪くないです」(ほっ、皆んなは無事か・・・)


 ムギュッ


母様「あぁ、アトリー、良かった・・・」


  皆んなの安否がわかってホッとしている所に、母様が抱き込んだ僕をさらに強く抱きしめ、安堵した声を出す。


(むふ、あったかい・・・気持ちいい、母様のお胸最高・・・( ´ ▽ ` )・・・寝ちゃいそう・・・・)


夜月『和んでる場合ではないのではないか?』


 母の温もりでうっかり寝そうになっていた僕を、近くに来ていた夜月が念話で起こしてくれた。


「ふぁっ!そ、そうだった!父様!僕、さっき1人だけ協力者を取り逃してしまったんです!」


父様「!協力者、さっき打ち出した魔法で捕まえた人達だね?」


「はい、王女様を鑑定した時に出てきた称号の項目に“真マルモーヴェ教の狂信者“「「!!」」って出ていて、その“マルモーヴェ教“?って言う宗教団体に関連がある人と王女様と関係がある人を探した結果、12名の人が関わっていて、その内の1人が何故か僕の捕獲用の魔法を弾き、“瞬間移動魔法のテレポート“らしきもので逃げていってしまいました。もしかしたら、その人が今回の騒動のリーダー格なのかと思いましたが、どうもそんな感じじゃ無いんですよね・・・」


父様「?どうしてそう思ったんだい?」


「それが、逃げた人物に王女様が何も反応してなかったから・・・逃げた人が王女様にこの計画を持ち込むなりしているのなら、必ずその人と頻繁にあっていたはずなんですけど、全く知らない人同士みたいだったんです。・・・・それに、その人物が逃げた時、王女様、全然驚かなかったんですよね・・・でもおかしいな・・・」


(・・・やっぱり、王女様にも何かしらの脱出の手立てがあった?それが同じものだったから驚かなかった?そうなると王女様の身体検査したほうがいいか?同じ魔道具を持っている可能性はあるな。今は魔法すら発動不可の“プリズン“の中に閉じ込めてあるから逃げられないだけだろうし・・・んー、でも、知らない人が自分より先に脱出したらそれはそれで驚くはずだよな、なのにそれに無反応だったのは何故だ?・・・・・ん?もしかして、王女様にはアイツが見えてなかった?いや、僕やジュール達以外は見えていなかった?アイツ本人の“隠蔽スキル“の効果か?それか僕の魔法を弾いた“結界の魔道具“にでも認識不可の効果でもついていたのか?・・・その線もありそうだな(。-∀-)て、事は、王女様とは本当に関係がないか、関係があったとしてもここに来ている事を隠したかった?・・・じゃあ何でそこまでして、この“公開実技授業“を見にきていたんだ?何がしたかった?うーん、結局何が目的か分からん!!)


 やっと、さっきの違和感に見当がつき、そしてまた同じ疑問が堂々巡りしていた。


 この僕が頭を捻って考え事をしている時、両親は別の方向で深く考え事をしていた。


 結局、答えが出ないままこの後すぐに、さっきの発言を訂正し、今、自分の中で出した予想を両親に話した。


父様「・・・ふむ、そうか、私達の方からは観客席で起こった事は見えづらかったから、何とも言えないけど。その逃げた人物は他の協力者とは関係が無かったか、そこから調べてみた方が良いかもしれないね・・・それにアトリーの放った魔法の近くに居た人に、実際そこに人が居たか聞いて見たらどうだろう?それで人が居なかったと答えが返って来たなら、その人物は“隠蔽“できるスキルか魔道具を持っていた、と言う事だろうね」


「あ、そうですね、その方が確実ですね、じゃあ、早速・・・・」


 そう言って、上を見上げる。


父様「ん?なにをするつもりだい?」


母様「アトリー?」


 僕が何をするのか分からず不思議そうに僕の顔を見てくる両親、それに笑顔で答える僕。


「ちょっと待ってくださいね、えーっと、ここからでもできるかな?“探究の系“はまだ繋がっているし・・・・“鑑定“」


(ついでに“真眼“も使っとくか・『!、アトリー!駄目です!その人数では!』へ?(*´Д`*))


 思い立ったが吉日といった感覚で、早速、王女様の復讐に協力したと思われる人達を、“探究の糸“を利用してまとめて“情報開示“にかけてみることにした。丁度良いから“真眼“でも何処か不審は点はないかと言った感じで“見てみる“ことにしたら。肩に止まっていた天華が慌てた様子で止めに入って来た。


「あ"ぁっ!?・・・・くっ!」(痛っ!こ、これは、や、やらかした⁉︎)


 それも、すでに遅く、僕は急な頭痛と眩暈に襲われ、ふらついた僕は抱き込んでいた母様に寄り掛かった。


父様&母様「「アトリー⁉︎」」


 母様の腕の中でぐったりした様子で目を見開き唸る僕を心配し、母様達が必死に声をかけてくる。


父様「どうしたんだ⁉︎焦点があってない⁉︎アトリー、しっかりするんだっ!」


母様「アトリー!どうしたの⁉︎何があったの⁉︎アトリーっ!?誰か!早く!治療魔法師を!」


「か、母様、っ、と、父様、だ、大、丈夫、です・・ぐっ・もう、少し、この、ままで・・・」


 頭痛と眩暈が激しくなる中、心配する両親にかろうじて声を掛け、こちらに気を引きつけて治療魔法師を呼ぶのを阻止し、この状態を保ってもらう。

 体調不良真っ只中の今、何故このタイミングで、両親が治療魔法師を呼ぶのを止めるのか、それはうっかり僕が、王女様の協力者12人の同時に“スキル“を使った事が原因だ。“情報開示“に“真眼“を使ったことで、厳選したとは言え脳内に直接送られてくる情報が、12人分と言う膨大な情報を一気に受け入れてしてしまったが為に起きた、この頭痛と眩暈には治療法はなく、ただひたすら我慢するしかない事がわかっているので、僕は申し訳ないと思いつつも両親を止めたのだった。

 この光景が見えたのか、ソルや仁達が警護の騎士達を振り切り、こちらに駆け寄ってくるのが視界のはしで見えた。

 その間も“探究の糸“でリンクした協力者達から送られてくる情報を僕は必死に処理し、有用な情報だけを抜き取る作業をしていた。


(っ、くそっ!油断してた!“真眼“や“探究“の使い方に慣れて来たと思っていたのに、まだこの組み合わせで複数人の“情報開示“は脳に負担がデカかったか)


天華『ふぅ、間に合って良かった。半分の情報処理は手伝いますので、今度からは気をつけてくださいね?』


 脳内では急遽、天華が情報処理の手伝いをしてくれるとこで、少し負担がやわらいだが、次々と送られて来る情報の多さに、自分の能力が追い付けてないのが少し悔しかった。


(はーい、・・・・あんれ?おかしいな?協力者らしき人達の約半数が今回の襲撃とは関係なさそうだぞ?ただ、偶然居合わせた“新マルモーヴェ教の教徒“みたいだ・・・・ん?“真マルモーヴェ教“と“新マルモーヴェ教“はどう違うの?別の宗教団体?・・・・『ア、アトリー、そこは・・・』えっ?この“真マルモーヴェ教“の方の人達は僕の拉致が任務?・・・僕が死んだとしても、その身体を奪う?・・・ど、どう言うこと?何で僕の身体?が必要なの?・・・・

 ねぇ、もしかして、僕ずっとこの宗教団体に狙われてた?)


天華『それは・・・・』


 僕が王女様が信仰している宗教団体と同じ信徒の協力者から流れてきた情報の中に、王女様とは別の目的で僕を攫う計画があった事が発覚、もし王女様の復讐計画がうまくいった時は遺体となった僕を奪うことも計画に入っていた。復讐計画が上手くいかなくても僕の拉致を決行する気だったらしい。

 だから、あれだけ入念な仕掛けをしていたようだ。(もしかしたら、あの逃げて行った人物は本当は僕ごと“テレポート“する気だったんじゃないか?)


 この事を知って驚くと同時に、今まで起こった事件の数々のほとんどに、自分が関係していることに気づき、それが自分を狙っていたこの宗教団体の差し金だったのではないかと察した。尚且つその事を天華達や大人達は知っていたのではないか?と言うことも察した僕は、自分にその事を黙っていた天華達に、少し裏切られていた気持ちになってショックだった。


(何で?何で、僕は狙われていたの?それを天華達は知ってたんでしょ?どうして教えてくれなかったの?僕は、僕は今まで・・・皆んなに、父様達に、たくさん迷惑を・・・うっ、うっ・・・・)


天華『アトリー、泣かないでください・・・』「きゅきゅ~っ」


ジュール『アトリーごめんね、ごめんね、泣かないで・・・』「くぅ~ん」


夜月『アトリー、全てアトリーを思ってやった事なんだ・・・すまなかった、アトリーがそんなに悲しむなんて思わなかったんだ・・・・』「ぐぅ~~っ」


 とうとう感情がコントロールっできなくなって、泣き出してしまった僕に、小さな姿で僕の頬に擦り寄ってくる天華。夜月達は大きな姿で他の人達を寄せ付けないように僕や両親を囲んで顔を舐めてくる。情報処理は既に終わっていたが、起き上がらず急に泣き出した僕、困惑気味に心配する両親。心配かけたくはないと言う思いはあるけど、それでも僕の悲しみと悔しさを押さえ込むことができずに、ただただ声を出さずに泣くしか無かった・・・・
















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