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157話 親心(自分の子供じゃないけど・・・)


 ジル叔父様が仕事でここを去っていた後、僕と仁達だけが残り、気まずい雰囲気を醸し出していた。


「さて、仁さん達は色々言いたいことも聞きたい事もあると思いますが。その前に“防音結界“に“幻惑結界“」


 気を取り直し、新たな結界を張り、話をする事にした。


「「「⁉︎」」」


「これで、僕達の会話も話している姿も全て偽造しました。誰にもこの中で起こる事は見聞きできませんよ。それで?仁さん達は僕に聞きたい事がおありなんでしょう?」


 にっこり笑って聞くと、仁達は唾を飲み込み、意を決して話し始めた。


仁「その、アトリー君?さん?はやっぱり、僕達の世界からの“転生者“で間違い無いんですよね?」


「うん、そうだよ・・・てか、なんで急にそんなかしこまった言い方なの?仁君?ふふっ」


「「「!!」」」


 ガタガタッ トントンッ


 立ったまま話すのもなんだからと思い、驚く3人を笑顔で見ながら、“無限収納“からテーブルと椅子を出した。


彩ちゃん「あの、や、やっぱり、年上ですか?」


「うん、そうだね、精神年齢的には君達の親御さん達と同じくらいかな?こっちと向こうじゃ流れる時間が違うから、正確な年齢は出せないけどね?」


夢ちゃん「やっぱり!そうなんだ!アトリーさんは10歳にしては大人っぽ過ぎると思ったんだよね!」


「あははっ、これでも子供っぽさを頑張って出してるんだよ?どうぞ、座って?」


 コトコトコトッ コトンッ コポポポポッ


 仁は驚きでまだ固まっているが、彩ちゃん達は好奇心旺盛な目を僕に向けながら質問をしてくる。その質問に答えながら身振りで椅子を進め、自分も椅子に座り、お茶とお菓子を出してテーブルに並べた。


彩ちゃん「そうですね、イネオス君達と居る時は年相応に見える時もありますけど、全体的には普通に大人っぽいですよ?あ、すいません、失礼します」


「そっかぁ、やっぱ子供っぽさって出すの難しいなぁ~・・・あ、そう言えば2人はガッカリしてない?ゲームでの好きなキャラの中身が親世代の大人ってのはショックだったんじゃない?あ、好きに食べていいよ」スッ


彩ちゃん「いえ、初めて会った時からゲーム内のキャラとは全く違ってたんで、ショックより納得が勝ちました・・・お菓子いただきます」


夢ちゃん「あ、私もいただきます。ほら、仁も早く座りなよ!」


仁「あ、う、うん、失礼します」


 まだボーッと立っていた仁を夢ちゃんが引っ張り座らせて、出されたお菓子やお茶を食べ始めた。僕も自分で出したお茶を一口飲み話を続ける。


「どうぞ、どうぞ・・・・・そうか、それなら良かった?のかな?これは・・・まぁ、僕は君達がこうやって気付かない限り、打ち明けるつもりはなかったんだけど、バレてしまったものはしょうがないね・・・・ん?そう言えば、なんで僕が“転生者“って気づいたのかな?僕は君達にステータスを見せた事なかったよね?」


彩ちゃん「あ、それはですね・・・・・・・」


 数分後・・・・


「・・・はぁーーーっ、そんな物がうちにあったのかぁ、僕の“洗礼と祝福の儀“の映像ね・・・・はぁ・・・」


 “転生者“に気づいた経緯を彩ちゃんが話してくれて。僕は盛大にため息を吐き。


(記録用魔道具があるのは知ってたけど、まさかそんな貴重な物でホームビデオみたいに子供の成長を記録してると思わんだろうっ⁉︎( *`ω´)予想外にも程があるよっ⁉︎)


 と、心の中で盛大に叫んだ。


夜月『まぁ、バレてしまったものはしょうがない。だが、“祝福“の表示がステータスの全てを出さない仕様で良かったな』


(・・・うん、そうだね、バレちゃったのはしょうがない。けど、今後は仁に僕があの子の元叔母って事がバレないようにしないと・・・( ̄∇ ̄))


天華『特に言動には気をつけましょうね、アトリー』


(は、はーい・・・・(。-∀-))


 なんて、念話でやり取りしていると・・・


仁「あ、あの、アトリーさんは前世はどこのご出身だったんですか?それにステータスにあった神々の加護はあの有名な神様達であってますか?」


 と、やっと放心状態から復活した仁が聞いてきた。


(おっと、フリーズから戻ってきたと思ったら、早速直球で聞いてきたな・・・しかし、出身地を聞かれるのは困ったな・・・(:-∀-)誤魔化すか?)


夢ちゃん「あ!それ私も気になった!アトリーさんはどこ出身ですか⁉︎それとお名前は⁉︎」


 人からの質問にどう答えるか困っていると、夢ちゃんも前のめり気味に興味津々で僕の素性を知りたがった。


「え、えっと・・・・(^^;)」


彩ちゃん「ちょっと、2人とも!特に夢っ!不躾に聞きすぎよ!ちょっとは相手の事を考えなさい!彼がどうして今ここにいるか少し考えたらわかるでしょ!」


 前のめり気味な夢ちゃんの服を引っ張り、元の席に戻しながら嗜める彩ちゃん。


(ほっ、彩ちゃんが常識人でよかった・・・( ´ ▽ ` ))


天華『そうですね・・・アトリーがどうしてここに来る事になったのか大体察しがつているのでしょう』


(だね、僕の話をするにはどうしても僕が死んだ事実を話さなきゃいけなくなるからね・・・出身地や名前がわかると僕の素性や死亡原因も知られちゃうし、重苦しい話題になるのは避けられない。そんな話をしたくは無いだろうし、聞かない方がいいとちゃんと分かっているから、当たり障りのない話をしたかったんだろうね。まぁ、仁と夢ちゃんのせいで台無しになったけど・・・(*´Д`*)まぁ、これで僕も出身地や名前を誤魔化せる理由ができて一安心だよ・・・)


 心の内で胸を撫で下ろしていると、その事に気づいた2人が反省した様子で謝罪してきた。


夢ちゃん「あっ・・・ご、ごめんなさい」


仁「ぼ、僕もプライベートな質問をしてすみません・・・」


「・・・ごめんね、出身地や名前は教えれないけど、仁君が聞きたかった神様の加護は、まさに日本で有名な神様達の事で合っているよ。僕がこちらに来る時にお世話になった神様達だ。僕の事を心配して加護をつけてくれたんだよ。多分だけど、君達がここに来る時も合っているはずだよ」


(ねぇ天華、仁達が召喚された時ちょうど居合わせたって言ってたよね?)


天華『はい、急な事でしたが、こちらの主神様にご用事がお有りだったとかで、皆様お話の最中だったそうですよ。その際に仁さん達の“異次元転移“を補助なさったそうです』


(だよね?てか、“異次元転移“の補助もしてたんだ・・・(*´Д`*)予定外の召喚だったからどこか不完全だったのかな?)


 以前聞いていた状況を再び天華に確認すると、もう一度ちゃんと説明をしてくれた。


仁「あっ、もしかして、この世界の主神様と一緒にいた2人の神様⁉︎」


夢ちゃん「あー!あの白い空間で会った、凄い美人の外国人さんみたいな神様の両脇にいた⁉︎あの人達⁉︎」


彩ちゃん「あぁ!和風な衣装を着た!この世界の神様じゃなかったんだ・・・あの神様達が“天照大神“様と“月読命“様だったんだ・・・いつの間にか凄い神様達と逢ってたなんて・・・」


(ありゃ、2柱は自己紹介してなかったみたいだね( ´ ▽ ` )・・・・しかし、この世界の主神様であるティーナちゃんに会った事より、元の世界での神様に会ってた事の方が、あの子達の中では驚きが勝ったみたいだね・・・)


ジュール『主神様が可哀想・・・・』


(はははっ、向こうの世界じゃ、この世界みたいに直に神様の恩恵を感じることはないから、神様はほとんど居ないものって感じだからなぁ。そんな存在が本当に実在したって言うのが驚きの原因かもね・・・それにティーナちゃんがここの世界の主神様って言っても、本当かどうかは彼らにはわからないから、判断んがつきにくいし。これまで神様という存在すらも疑っている状態からしたら、神様っていうのも信じていたか怪しいよね。まぁ、こっちの世界でやっと神様の存在の凄さが理解できたからこその、今のリアクションなんじゃないかな?)


ジュール『そうなの?向こうの世界の神様は何もしてないの?』


 自分の生みの親であるティーナちゃんが、人気がないと感じたジュールがしょんぼりしたが、そもそも彼らの神様という存在の認識がどう言うものか、そこに問題があったんだろうと僕が言うと、次は向こうの神々の役割に疑問を持ったらしい。


(どうなんだろうね?この世界みたいに魔法とかが存在するわけじゃないから、神様の力を感じることはできないんだよ。でも、一部の人にはそんな存在を感知できる人はいるとは言われているね・・・まぁ、大半の人が神様が要るかどうかは半信半疑って事。それに本当は元々、人は神の存在を全員認識できていたかも知れないけど、単純に人口が増えすぎて、そう言う力を感じることができる人達が少なくなっただけかも知れないよ?それに、神様達が何もしていないって訳じゃなくて、神様の役割が向こうの世界の神様とこっちの世界の神様では違うのかもね?)


天華『まぁ、大体合ってますね・・・それに向こうの世界を管理する神々は制約が多いんですよ。人口が増えすぎて管理が難しいとは聞いてますし』


(あー、よくは分からないけど人間を手助けするのは原則禁止?みたいなやつなのかな?何処まで干渉して良いかの線引きが細かいのかな?もしくは向こうの神様のお仕事の大半は向こうの世界の自然を保ったりする事?あ、でも昔から大規模な自然災害とか、温暖化とかの問題もあったけど、神様が介入して奇跡が起きたって感じのことも聞いた事ないから、それは違うのかな?

 それに、人口が多いのはこっちみたいに常に危険な存在の魔物がいる訳じゃないし。あったとしても、普通の動物で大型の生物とかかな?それも山奥か動物園ぐらいでしか見かけないから、危険が少ないと言えば少ないのかな?もし人口が急激に減る事あるとすれば自然災害や世界的に流行した病気とか?あとは国同士の戦争ぐらいしか思いつかないけど。それ以上に人が増えるスピードの方が早いんだろうね。・・・そのせいでお仕事が山積みなのかな?)


夜月『そんな感じだな、向こうの神々の仕事は“星の存在“自体の安定を管理するのが主だ。何が何でも自然を守ると言ったほどではないがな・・・それと人間達全員に何か施すといった事は人口が少なかった時はできていたそうだが、現在はそれは禁止されている。人間に関わる事ができるのは大規模な自然破壊をしそうな時ぐらいに、思考を誘導し阻止するぐらいだそうだぞ。あとは人数の把握ぐらいだな』


ジュール『へー、お仕事の内容が違うんだ』


(みたいだね?でも、人口が少ないときは人間に干渉できて、人口が多くなったら禁止されるって・・・誰から禁止されたんだろう?)


 僕の予想に天華や夜月が補足を入れてくれた事で、やっと納得がいったジュールを撫でながら、少し向こうの神々の仕事に疑問を持った僕だった。


彩ちゃん「はっ!私、この世界の主神様に何か粗相してないよね⁉︎態度悪かったりしなかったかしら⁉︎」


仁「へ、あ!そうだ!僕も急なことで態度悪かったかも⁉︎」


夢ちゃん「私なんて挨拶以外無言だったかも!これって失礼じゃなかったかな⁉︎」


 日本で有名な神々に会っていた事に驚いていた仁達が、次はティーナちゃんに何か失礼な事をしていなかったか気になりだし、騒ぎ出した。


「ふふっ、大丈夫だよ、落ち着いて。仁君達がこちらに無理やり連れてこられた事を、主神様はとても気にしてから怒ってないよ、むしろ申し訳ないと思ってるみたい。だから大丈夫、天照様や月詠様も君達の心配をしていたからね」


彩ちゃん「そ、そうなんですか?大丈夫かな?」


「うん、大丈夫だよ。その証拠に君達をあの国、ズューウス王国からこの国、ウェルセメンテ王国にどんな理由でもいいから、なるべく早く僕の側で保護できるように指示したのも神様達だからね。だから、この国の上層部が不自然じゃない理由を作って、君達をこちらに招いた。まぁ、要は保護したんだよ・・・僕の目の届く範囲にいれば大概の事はどうにでもなるし、神様達は僕と君達が同郷なのも知ってるから安心して預けられるって思ったんじゃないかな?」


(見守るのにも僕達が同じ場所にいてくれた方が見守りやすかったんだろうねぇ( ´ ▽ ` ))


仁「えっ⁉︎神様がわざわざ僕達をアトリーくんの側にこれるようにしてくれたの?あ、でも、そ、そう言えば向こうの国にいる時に神様から手紙が来てた、その時の内容は僕達を保護するための建前だったんだね!そうか、それが目的で・・・本当に神様がそんなに気を遣ってくれてたなんて・・・知らなかった・・・、それに手紙の最後に書いてあった“あなた方の生まれた世界の神より“って・・・」


「それは多分、“天照様“だろうね」


仁「や、やっぱり・・・あの時、あの手紙があったから僕達、ここに来れたんですね・・・神様達に感謝しなきゃ・・・」


夢ちゃん「だね!じゃなきゃこんなに楽しい思い出作れてないもん!アトリー君達にも会えなかっただろうし、神様達ありがとうございます!」


彩ちゃん「そうね、ここからで、届くかは分からないけど、あの時、私達の後押しをしてくださって有り難う御座います。こちらの主神様もこちらに来る際に力を授けて頂き有り難う御座います」


仁達「「「有り難う御座います・・・」」」


 そう言って仁達は手を合わせて神々に感謝の言葉を送った。


(・・・本当、良い子に育ったね、皆んな・・・)


 前世で会っていた時はまだ、皆んな7・8歳ぐらいで元気よく走り回ったり喧嘩なんてしていた子供だったのに、いつの間にか大きくなり大人びてきて、人を思いやれる心を持った優しい人になっていて。自分の子供ではなかったが親心のようなものが湧いてきた・・・


天華『アトリー、神々が“どういたしまして“、と伝言をとの事です』


(ん、見てたのかな?じゃあ、僕からも“子供達を気に掛けて頂き感謝申し上げます“)


 しんみり、子供の成長を感じたあと、天華の伝言を聞き、僕も手を合わせ感謝を捧げた。この時、自分がどんな表情をしていたか気づいていなかった・・・・


 「「「っ!」」」


「皆んなの感謝の言葉は神様達に届いたよ、“どういたしまして“ってさ」


仁達「「「は、はい・・・」」」


 仁達は何か困惑した様子で返事を返した。


「?、どうかした?」


彩ちゃん「え、いいえ、なんでもないです。神様に言葉が届いたのはよかったです。・・・あ!そう言えば、聖獣様達って私達がお会いした神様達が送ってくださったんですか?」


「ん?あぁ、そうだよ、“主神リトスティーナ様“に“天照様“、“月詠様“、この3柱の神々から1人づつ授けて頂いてるよ」


 3人の反応が少し変だと思ったが、彩ちゃんの急な話題変換で、それほど気にせず質問に答える。


彩ちゃん「あ、やっぱりそうなんですね!前々から日本っぽいなぁ~とは思ってたんですけど、この世界って昔の“勇者“達の影響で日本っぽい名前の方がたまにいるから、その影響なのかな?とか思ってたんですけど。今考えたら“てんか“様や“やづき“様はどうみても“天照様“と“月詠様“のお名前から取ってますよね?」


「うん、そうだよ。“天華“は“天照様“のお名前から“天“の文字に、女の子で赤い花のようだから“華やか“の“華“をとって“天華“って書くんだよ。“夜月“は種族名の“夜天虎“からと“夜“の様に黒い毛色に“月詠様“の“月“を頂いて“夜月“って名付けたんだ。それに“ジュール“はね主神様の“宝石“のような“瞳“が似ていたから“ジュール“ってつけたんだよ♪可愛いでしょ♫」


 自分で名付けた天華達の話題でつい嬉しくなって、我が子を自慢する感覚でテンション高めに話す。


彩ちゃん「わぁ、“天華“様の名前は漢字ではそう書くんですね、凄く合ってて可愛いです!“夜月“様や“ジュール“様の名前の由来も凄く良いです!」


夢ちゃん「“ジュール“様の名前の理由は納得です!瞳が角度によって凄くキラキラしてますもんね!」


仁「“夜月“様の名前の由来って毛色だけじゃなかったんですね、種族名が“夜天虎“って言うんだ、初めて知りました・・・かっこいい・・・」


 仁達に名前を褒められて、誇らしげに胸をはる皆んなが可愛くて、つい笑いが漏れる。


「ふふっ、皆んな可愛い、ふふっ」


「きゅきゅぅ」「わふっ」「なぁぅ」


 照れる様に鳴く皆んなに仁達もほっこりし、この後もむこうの世界の話題などで盛り上がり話していると・・・


夜月:『アトリー達、そろそろ戻らないと、ソルが探しに来るぞ』


「えっ!もうそんな時間?」


仁「わぁ、いつ間にか結構時間がたってたんだ」


彩ちゃん「そうね、早く戻らないとソル君が心配しちゃうわ」


夢ちゃん「わっ!訓練の時間も終わっちゃう!」


 夜月に時間の経過を指摘され、皆んなで急いでその場を片付け、訓練場に戻る。その際にしっかり“転生者“の事は内緒にしてほしいと念を押し、仁達も絶対に誰にも喋らないと約束してくれた。


「皆んな有り難う、でも、これから君達の前で、前世での技術や話題を誤魔化さなくて済んでちょっとホッとしたよ。それに今度から自重しないでバンバン前世での経験を活用できる!ふふっ」


仁達&天華達「「「『『『へっ??』』』」」」


「?、ん?どうしたの?」


「「「『『『・・・・・な、なんでもない・・・・』』』」」」((((((あれで自重してたのか⁉︎))))))


 この時アトリー以外の全員の心の声が一致したのは誰も知らない事だった・・・・
















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