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舞台・キャラ紹介、たまに小話

※大きなネタバレは書かないようにしていますが、少なからずネタバレがありますのでご注意ください。


主に、作中に名前が出ている人を取り上げています。

挿絵を入れられるところには入れていきます。後から追加・変更もするかもしれません。


登場キャラが増えたら、(余裕がある限り)随時更新していきます。


(エブリスタのスター特典に掲載したものです)

【近江谷村】


 日本のどこかにある村。本作の主な舞台。


 人口は500人程度。山に囲まれていて、十数キロメートル×(かける)5キロメートルくらいの広さ。

 南北に長く、最南端に神下家、最北端に大宮家がある。南北をつなぐ大通りがあり、通りに沿うように多くの家が建ち並んでいる。


 生活に必要なものは村内に揃っていて、公共施設等は大宮家が管理している。

 超能力を持った人が一定数いるが、かなり体力を使うので日常的に使用されることはない。



 以下、余談です。


 作中に次のような言及がありました。


「 ネット回線は引かれているのでリモートワークを行っている者も一定数いて、義務教育を通信で受けている子供も少なくない。

 田舎ではあるが、決して時代に乗り遅れているわけではないのだ。」

(一話)


 ちょっと妙だと思っていただければ嬉しいです。


 実は、ジャンルは「現代ファンタジー」ですが、正確には時代設定は現代じゃなく、2042年です。

 ……ギリ現代かな。


 だからネット利用が今以上に普及しているのです。スマートフォンは健在のようですが。

 キラキラネームが多いのもこれのせいです。多分。


 こんなに重要そうな情報なのに、全く活かされる予定がありません……。

 もし今後この時代設定を活用するシーンが来たら、「あぁ、作者さん頑張ったんだな」って思ってやってください。




【神下紅南】

挿絵(By みてみん)


 主人公です。紅南は「くれな」と読みます。


 マイペースで争いごとが嫌いな女の子。

 現在は近江谷村で一人暮らし。親は約7年前から帰ってきていません。ちなみに家事は得意ではなさそうです。

 趣味は山の中を散歩すること。物語冒頭の展開はその最中に起きたことでしょう。


 争いが嫌いな割に、少年(空)に冷たい態度を取ったりもしていましたね(四話)。作者的には意外でした(おい)。

 これからどんどん明らかになるであろう彼女の側面に今から怯えています。期待半分不安半分。ちゃんと描かなければ。


 そんな彼女、とある秘密を抱えています。九話ほか参照。




【少年】

挿絵(By みてみん)


 準主人公です。序盤はほぼ主人公だったかもしれない。


 記憶喪失・正体不明の和服少年。妙な()()()(巻物)を持っている。推定15才。巻物によって、水を生成・操作する能力を得た。

 十三話で「空」と名付けられています。


 性格は「他人に対して冷淡で薄情。基本的に警戒心が強く疑い深い」といったところ。


 ……こんな性格になるとは思いませんでした。設定の真逆ですよ。(当初の設定では、「気弱で紅南の後をずっと着いていく。紅南を慕っている」となっている。誰やねん。)


 彼にもまだ謎がありそうです。十五話ほか参照。




【仁奈】

挿絵(By みてみん)


 五話から登場。近江谷村に住む人間の一人。


 本名は大宮(おおみや)仁奈(にいな)。かの大宮家の一人娘。


 よく柔らかい笑みを浮かべる。物事をそつなくこなす、優等生タイプ。


 高校生1年生で、村内に高校はないので、タクシーで片道3時間かけて村外の私立女子校に通っています。成績優秀者として3年間の学費が無料になっています。優秀な子です。

 作中では多分冬休みなのでしょう。そろそろ学校始まりそうだけど大丈夫かな。


 第一章での登場機会は少なかったですが、第二章以降はガンガン活躍してもらいたい所存です(というか、します)。お楽しみに。




【楽多】


 六話から登場。近江谷村に住む人間の一人。

 楽多は「かなた」と読みます。(回文になっています。遊び心です。)


 快活系男子。ガタイがいい。油断すると声が大きくなる。

 10年ほど前に村に引っ越してきて、家族で農業をやっています。弟と妹が一人ずついて、家族のことが大好き。


 紅南経由で、火を生み出す巻物は彼が持っている。(表紙詐欺になっててごめんなさい。予定外。)


 鮮やかな橙の迷彩柄ジャケットに、ダボダボのズボンを合わせ、ジャケットには獣のようなファーがついている(六話)という、独自のファッションセンスがあります。

 空に貸している服は楽多のもの。足袋型の靴下や靴から、コーデュロイのズボンまで揃えてあります。普段どうやって組み合わせていたんだろうか。


 今後色々ありそうですね。十五話参照。


(挿絵は用意できてないです……)




【アスカ】


 八話から登場。侵略してきた化物の一人。


 いつもニコニコしており、話し方は丁寧だが、目が笑っていない。

 ガタイは楽多以上にいい。右腕はない。


 もともと紅南のことを知っており、わざわざ探して回るなど、執着がある様子。彼女に対しては特に友好的で、彼女の頼みなら聞き入れる。

 何やら色々知っていそうです。


 基本的に自由人で、いつも周囲の人たちを困らせています。でも本人は飄々としています。十話とかね。


(挿絵は用意できてないです……)




【コテツ】

 九話から登場。侵略してきた化物の一人。


 好戦的。戦闘能力は高い。

 人間を下に見る……というより、餌として認識する傾向が強め。


 脳筋に見えて(そういう面もありますが)結構任務には忠実。アスカを慕って(?)おり、アスカが仕事をサボる分、コテツが頑張っています。


(挿絵は用意できてないです……)




【大宮仁志】


 十三話から登場。近江谷村に住む人間の一人。


 近江谷村の現トップ。仁奈の祖父。


 いつも険しい表情をしている。

 物を消し去る能力を有しており、不審な空を消そうとした。

 最終的には空に居場所を与えてくれた――と思ったら、村に命を懸けるという条件付き。


 なかなかの堅物です。


(挿絵は用意できてないです……)




【その他(十五話時点)】


最初の化物

……〇話で登場。三話にて死亡。


目宮さん

……ちょこちょこ出てきています。近江谷村に住む人間の一人。遠視の能力持ち。


着物の少女

……八話から登場。近江谷村の住民ではありませんが、化物でもなさそうです。目隠しをしています。

アスカ曰く彼に「着いて」きて、その後一時的にコテツに捕らえられ、そして『彼ら』に攫われた模様です。


『彼ら』

……九話ラストに、アスカによって言及されました。上記の少女を攫ったようです。


異世界(仮)

……十一話で言及。

化物がトップに立っており、人間は搾取される側です。影に隠れて暮らす化物たちもいるそう。


歪み(仮)

……五話や十三話で言及。巻物に目を凝らしたときや仁志が能力を行使したときに、空が見ました。




(漏れやミスがあったらごめんなさい。)

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