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東方桜花地震  作者: 和人-ワト-
太古録
1/20

1・ここ何処だ?

【注意】


本作は東方projectの二次創作です。


『最強』『設定改変』『設定・歴史独自解釈』『二次創作ネタ』

『作者の知識不足』『ニコ動の【幻想入りシリーズ】のノリ』

による矛盾や間違い・原作に入るまでのオリジナル展開に注意してください。


※矛盾や間違いがあったら報告してください。

 …物語なのでごり押しの部分もありますが。

「…………ここ何処だ?」


 前方左右後方を見る。



「……草原だな」 


 何処からどう見ても草原だ。は、自分の部屋に居たはずだ。


 とりあえず自己確認をしてみるか。




 …ちょっと待て、確か俺

 俺は、博神 (ガイ)

 とある神社にある武術の道場で師範をしているタダの外国と日本のハーフだ。


 確か今日は、道場から帰ってから部屋で音楽を聴いていると幼なじみがやって来て……。




「…駄目だ、思い出せん」 


 これ以上考えても無駄なので何処かに人がいるか捜す事にしる。





青年捜索中...






「駄目だ、見当たらん」


 北西東へと歩いて見たが草原や木々だけで何も無かった。

 南には、崖になっていたが町らしい町は、見当たらず、とりあえず今日は、寝る事にした。




「まぁ、気温も暖かいし。野宿で大丈夫だろ」 


 道場で一定の実力のあるやつは、爺(道場主)に強制サバイバルをさせられるているから、特に外で野宿について気には、していない。


 明日になったら、食い物を確保するか(水は、町を捜索途中に川を発見している)。


 そこまで考えると俺は、眠りについた。













 一日目、 動物などは、居なかったが果実などを発見。

 その後、最初に目を覚ました草原を拠点に捜索を続けが何も無い為、あとは鍛練などして一日を終えた。


 二日~三日目、特に異常は、無し。

 何故、俺がここにいるのか考えたが結局謎の為、思考を放棄する。




 そして四日目...









「これ以上、何か進展しないとヒマになるな」


 一通り鍛練を済ませると俺は、意外に寝心地が良い草原で寝っ転がり、もう夜なのでそのまま寝ようしたが...。



「――ッ!」 


 ここに来て初めての生物の気配。





「しかも、殺気付きかよ」 


 身体を素早く起こし、殺気がする方向に戦闘体勢に入る。




「おいおいマジかよ」 


 俺が目にしたのは、果物が豊富な森から約3メートルもある巨漢だが暗くて見えづらいが人じゃないのがわかった。

 何故人じゃないかわかったのは、ほぼ勘だ。それに人では、ない雰囲気でそう俺は、捉えた。




「本当にここは、日本か? いや、地球か?」


 こんな殺気だらけの怪物がいたら世間が大騒ぎだなこりゃ…と、俺はどうでもいい事を考えていた。

 恐怖心? 一応あるよ。

 ちょっと戦ってみたいが、普通の人間ならこのまま返り討ちにしてやるけど、さすがに命を惜しいし……どうしようか。


 ここまで思考を続けていると怪物は、左腕を振り上げると俺目掛けて一気に振りかぶった!




「ぬお!? すっげー風圧…! 一発ぶち込んで逃げるとするか!」 


 怪物が振りかぶった際にがら空きになった所を俺は、渾身の一撃を怪物に叩き込んだ。



「ぐぅ……!」 


 拳に伝わってきたのは、大木をぶん殴ったような感触で、あまりの硬さに動きを止めてしまった。



「んな!? 全然効いてねェだと―――ぐぁ!!?」 


 振りかぶった左腕をそのまま裏拳で俺の左半身にぶん殴られ、森のほう吹き飛ばさて大木に叩きつかれた。



「―――あ、が……は……ッ!」 


 叩きつかれた衝撃の所為か息が出来ず、体中の骨が粉砕されたような痛みが俺の身体に駆け巡る。


 素早く息を整えようとしたが思うよういかず、息を整いかけた頃には、目の前に怪物がいた。




「死んで……たまるかよ!!」 


 怪物が俺を掴もうと膝を付き、俺に寄ってくるの見計らって怪物の喉元に噛み付く。



「ぬぅ?! まだ抗うか!」 


 怪物から声が聞こえると俺は、怪物の腕で弾き飛ばされ、再度大木に叩き付けられた。

 その際に噛み付いた喉元は、ぶちぶちと音を立て噛み千切り、口の中は鉄臭い味が広がる。




「ぬぅ……、まさかここまでの抗うとは」 


 こいつ、言葉を喋れるのか。

 体中に駆け巡る激痛の所為で立ち上がる事も声を出す事も出来ずに怪物は、話しを続ける。




「がっはっはっ! (おれ)に立ち向かう気概、中々よし! それに我に立ち向かった人間は、初めてたじゃ! 今まで我を見た逃げよったしな、その気概に免じて今回は、見逃しちゃる。もし゛生きてたら゛また会おうぜ!」 


 なんか勝手に自己完結すると怪物は、何処かに去っていった。




「………ッ」 


 口に含んだ怪物の肉を吐き出そうとしたが激痛により、身体が一瞬硬直し逆に飲み込んでしまうが俺は、特に気にせず、傷ついた身体を洗おうと川に向かおとした


 が...





「がぁぁああぁぁぁ!!!!?!?」 


 いきなり身体が痛みだし、まるで強力な毒を飲んだような苦しみと痛みが俺を襲う。


 俺は、その痛みと苦しみを耐えようとしたが、数分…いや数時間経ったような感覚が過ぎると俺の限界を超えたところで俺は、意識を失った。



初めまして和人-ワト-です。あ、和人だけでもかまいません。


自分が書いた物語では、4作品目ですが残りの3つの作品は、ニコニコ動画での【幻想入りシリーズ】のサウンドノベルをやっていましたが今回の作品は、気分転換と東方乱力録のクロル様に感化・触発されてこの作品を書きました。


最後に、

この作品は、サブなので不定期投稿(数話分だけストックは、用意しているので尽きるまで3日毎に投稿します)とサウンドノベルを作っていた為に、描写不足があるかもしれませんのでありましたら報告してください修正をします。


次回のあとがきは、簡単なキャラ紹介です。。【追記(11/12):気の説明も次回にします】



 『おまけ』

ちなみにこの作品は、ブログでも乗せています。→http://blogs.yahoo.co.jp/platinumbook241


【落とされて幻想入りシリーズ】→http://www.nicovideo.jp/mylist/11652695


※ニコニコ動画に繋がっています。

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