※第6話 日布同盟
新設した章になります
1881年
「カラカウア王の訪日」
カラカウア王は統合社会保障基金の投資・開発により活気に溢れている東京に感銘を受ける
赤坂離宮にて明治天皇と会談
カラカウア王は19世紀後半、ハワイ王国は急速に増加するアメリカ人移民とその経済的・政治的圧力に直面
ハワイ王国の独立を維持するために、日本との強固な関係を築くことが必要性を感じており
・姪であるカイウラニ王女と山階宮定麿親王(後の東伏見宮依仁親王)との婚姻
・日本とハワイの合邦(連邦)化
・日本とハワイ間の海底ケーブル敷設
・日本を主導とする「アジア連邦」の実現
を提案
日本は国がまとまり始め、上昇機運高く、今後の進む道を模索していた所での提案であり、アメリカとの関係悪化を危惧する声もあったが、検討の末、承諾
《明治天皇》
「明治新政府は統合社会保障基金の御蔭で急速に国内をまとめ上げている。貴国との関係はさらなる飛躍となろう」
1882年
カイウラニ王女と山階宮定麿親王の婚約に合わせ日布同盟が締結
ハワイ国民は統合社会保障基金の傘下に入りハワイは基金の投資を受け、インフラ、学校、病院の整備が一気に進む
その後、カイウラニは13歳の1889年、カラカウア王の指示で日本に留学
その美しさに日本中が沸く
ハワイは日本からの移住者も爆発的に増え、統合社会保障基金の投資もあり、欧米系住人の力は弱っており1893年のクーデターは未遂となる
20歳になった1895年、カイウラニ王女と山階宮定麿親王が結婚
日本とハワイの関係は不動のものとなり、ハワイのアメリカ併合は起きないが、アメリカとの対立が深まっていく一因にもなっていく
《福沢諭吉》
「ハワイとの同盟を聞いて、私は驚いた。だが、考えてみれば当然だ。カラカウア王は、日本の繁栄を見て、『この国となら未来がある』と判断したのだ。我々は、もはや『文明を学ぶ側』ではない。『文明を教える側』に回ったのだ。この転換を、私は生きている間に見ることができた。感無量である」
《陸奥宗光》
「ハワイとの同盟は、外交的に極めて大胆な一手だ。アメリカは必ず反発する。太平洋の要衝ハワイを、日本が抑えたのだから。だが、我々には基金という武器がある。経済的に繁栄させることで、ハワイ国民を味方につけた。これは、武力ではなく『富』による征服だ。
新しい形の帝国主義——それを日本は実践している。銃ではなく、金で領土を広げる。欧米列強は、この戦術をまだ理解していない。だが、いずれ気づくだろう。その時、日本は彼らと真正面から衝突する。」
《渋沢栄一(1900年頃)》
「かつて西郷先生は、利に走る国は魂を失うと説かれた。ならば我々は、その『利』を使って、海の向こうの友の魂をも守らねばならぬ。これが我らの選んだ『道義ある経済』の形である。」
史実でもあったカラカウア王からの提案に上昇機運高い日本が乗っかる形になります
「リメンバーパールハーバー」は起こしたくないですね
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