文章にもウマがある!! ひっひーん! ぶるるるるっ
オラ、アミーゴ!
盛り上がってるかーい?
物申す系エッセイが沢山週間ランキングにあって、面白く拝読してる三屋城です☆きらっ
どうせなので不肖ワタクシも参戦しに来ました!
とはいえ、実はざまぁにも俺TUEEEにも特に物申すことが無い。
なにせ読んでいないのです。
ならなぜ私が書き手としてなろうに爆誕したのか?
というと、ちょっとごく一部の人だけにわかりみが深すぎるこの世の淵話になりかけるので、割愛して。
お話しできる部分で言うと、単純に、小説に対してかけられるコスト(これはお値段と移動手段においてです)が初めて読者になった時に、なかったのです。
本屋さんにも諸事情があり行けない。
金銭的にも、他にかけねばいけない部門があり、かけられない。
そんな時出会ったのがこの「小説家になろう」でした。
昔々に、まだタブレットがこの世に生まれ出でていない頃。
ホームページを開設していたこともあり、ネットの海に漂うのは好きでして。
二次創作として漫画や小説がそのHP上にのっていたりした時代もちらりと知っています。
個人の方が検索サイトを運営していたりしたのですよね。
余談はさておき。
ネットに創作物がのっていることは知っていた私。
以前詩の投稿サイトに良く出没していたこともあり、今ならそのようなプラットフォームがあるんじゃないかと、検索して出会ったのが、なろうでした。
幼少の頃からすでに活字ジャンキーと化していた私にとって、ここは玉石混合でも、宝の山でした。
掘る方をスコッパーと言うのですよね、その当時アカウントを取らずただ読み漁っていた私は、取得していたらきっと立派なスコッパーとして立身出世していたと思います。
その位、結構自分の好みの単語で検索をかけて深い階層まで掘ってました。
当時たま〜に、勿体無い! と思って感想と誤字報告していたりしたので、そんなレアな私の感想を読んだ方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
おっといけねぇ、ここまでで既に七百五十文字消費しています。
まだ序文ですがついて来れてますか? 大丈夫ですか?!
これから山場を通過するのでランナーの方はしっかり水分補給、よろしくお願い致しますね!
正直なところ、現実世界でめったうちにされていたので、物語にはそんなにリアルを求めていませんでした。
当時求めていたのは、頑張りが報われる、ハッピーエンド。
ご都合主義? 良いじゃない!!
あとは自身が求める水準の文章。
書籍レベルで、スラスラと読める文体でないと、処理能力の落ちている当時とてもじゃないけれど引っかかりすら負荷になる状態だったものでして。
ここ、意外と重要じゃないかと、今回のざまぁがどーのTUEEEがどーのを拝読していて思ったのでこの駄文を書いています。
だいぶ読者を脱落させてしまった怪文疑惑が、書いている現在、私の心うちによぎっていますが無視します。
このお話、簡潔に書こうと思えば改稿可能です。
だがしない!
これも実は重要。
話を戻しましょう。
昔ハリーなポッターを読んでいたことがありまして。
けど脱落したのです、読者として。
あれだけ魔法世界がユーモラスに、そして時に人間の人臭さがきちんと描かれているのにです。
ぶっちゃけると、厨二発言した主人公が見ていられなくなったのですが、本当に無理でした。
多分今なら読めます。
振り返ると、自分がやっとこ抜けてきた経験がまだ生傷というか直視するには恥ずかしかったのだと思います。
だって思春期だもの(某み○を)
今は海千山千を自負している(だけという噂もあり)ので、拝読できると思います。
それと同じで、ピーチなガールだったか? もしかしたら違う作品だったかもしれません。
主人公がどんどん人の嘘で窮地に追いやられる展開の漫画などが、どうしても読めない時期もありました。
これも今は読めると思います。
ただ、好みではないので、自分で進んで手にとる作品ではないだろうなとも思います。
とはいえ読まぬものに語る資格無しということで、試しに「ざまぁ」タグのついた作品をいくつか読んでみました。
俺TUEEEについては、似た感じで霊長類最強女子っぽいお話を読んだことがあるのと、時間が無かったので端折ってますごめんなさい。
推測で同じ問題? 問題というか構造? を抱えていると思っているので、私の話の筋はずれない、はず! はず…………
水戸黄門ってご存知ですか?
あの国産勧善懲悪時代劇ドラマです。
私も好きで良く視聴していました。
何話からでも見ることのできる、お話の構造も安定したドラマです。
ディズニーの恐らく本国では週間アニメであろう、ドック某とかパジャマス○ご存知でしょうか?
一話目から水戸黄門してる感じで、何故そうなったのかの舞台背景が端折ってあり、けれど毎度事件が起こっては解決していきます。
何話からでも見ることのできる、お話の構造も安定した子供向けアニメです。
何が言いたいかというと。
「ざまぁ」や「俺TUEEE」も、なろうやウェブ小説の世界の中の、水戸黄門であり、事件と解決のセットである、お話の構造なのでは?
これだと、何故同じ題材なのに、受け入れられる受け入れられないがあるのかの疑問が残るかと思います。
実は初手でこの問題へのアンサーのようなものを、書き記している私です。
要は受け取り手である読者が、どういったものをその時受け入れられる状態であるか、です。
昨今、広義の創作界隈では、時短が少し物議を醸しています。
導入すぐで決める受け取り手が多いので、音楽でいうとイントロ部分、あそこにすぐ歌詞をぶっ込まないと売れない聞いてもらえないというのです。
ウェブ小説でもそうです。
私がアドバイスを受けた数件だけでも「五話のうちに話のある程度の核のようなもの、掴みのような部分がないと切られる」というのです。
動画も最近ティーバーが倍速を始めたと広告がありました。
警視庁アウトサイダーを見ていた私はびっくりしました、こんな面白いドラマを間を堪能せずに倍速に?! と。
何故なのか。
私の答えはこれです。
コンテンツ飽和。
流行りはある程度追わないと、会話についていけない世代がいます。
そうじゃ無い世代でも、働く速度はきっと昔より上がっていて、使える時間は限られている。
世代により好む題材は変わる。
自分の置かれた状況によっても、自分の中に取り込みたい題材は変わる。
取り込める物が変わる。
なろうにも、多分その時流が来ている。
だから、様式美とも言える、最初と最後のわかっている題材に人気が集中する。
「ざまぁ」なら、虐げも虐げられて、のちの復讐なり自滅なりが確約されているし、「俺TUEEE」なら、最初から主人公は最強で、絶対にピンチにならないとかなんなら敗戦ゼロが確約されている。
これに尽きると思います。
異論は認める!!
さて、ここまででおおよそ二千六百字です。
結論に到達するまでの副次的な話題、どうでしたか?
雑談や例え話はお好きですか?
例え話はいらないから、直球がお好きでしょうか?
私は雑談も好きです。
相手が何を理由にどう思い、そう結論付けたのか。
知るのと知らないとでは、幅が変わると考えています、もちろん私の幅です。
直球もいいですよね、サクサクと次へという姿勢、嫌いじゃありません。
誰かの過ぎる独りよがりが自身に降りかかるとなると、勘弁してくれぇぇぇとはなりますが。
人間として見た時に、どっちが劣るという話じゃ無いと考えています。
適材適所です。
文章における、文体や題材、掘り下げの深度。
これもまた適材適所なのだと思います。
接してきたのが例えば「一般的な書籍のみ」か「ウェブ小説も書籍もコラムから新聞まで」か「ウェブ小説のみ」かでも個々が選ぶ小説は変わるのでは、とも考えています。
ここまででおおよそ三千字。
読めるかこのやろう! という人もいるかと思いますし、満足した! という私にとってはありがたい方もいらっしゃるでしょう。
習い事で週三以上埋まっている子も居る時代です。
野山で地域の異年齢が集まって遊ぶグループも最早、幻です。
この現状、私はやむなしと思います。
人だって減っているのです。
分母が減れば、待っているのは減った分子の中での熾烈な奪い合いです。
その結果進化したウェブ小説上のあれこれも、ここにいる以上私個人は「文化である」と、思います。
コンテンツとしては面白く見ているので、私自身は書き手として、どこまで削ぎ落とせばランキングの時流に乗れるのか実験してみたい気持ちもあります。
それとは別で、自分の書く文章、読む文章は、好みとして、そこに存在しています。
嫌いもあって良い。
ぶつくさ言うのも良いと思います。
けど折角ならば、是非とも自分の好み外なんて眺めていないで、スコッパーとしての技術向上どうですかね?
自分の目にしたくないものを避けつつ、自分好みのお話を発掘するのって、ある程度腕と時間があれば可能だし何より楽しいですよ!
これ書いてきて、実はスコッパーとして活動しても面白かったのかもなとか、思いつつある私です。
書きたい欲の方が今は上回っているので、まだ書き続けますけれど。
ファンも、数少なくはありますが、私のファンも! きっと! いるので!!
え、それも最早幻だ?
ひひーん。
たどり着いた人にありがとうの気持ちを込めてエクス○リバーを抜かせてあげたいです。
書きすぎて抜かせてなのか抜かさせてなのか混乱しつつ調べる気力がちょっとない。
え、抜くならビール片手に焼き鳥の串がいい?
あ、抜くなら体内に収めた日本刀を掌から抜き出す方が好みだ?
私は抜くならジェ○ガを極限まで抜いてみたいです(なんの話)